関西や中京圏から日帰りで訪れることができる敦賀。若狭湾には美しいビーチが多数あるが、その中でも敦賀の「水島」は無人島という変わったビーチリゾートで、ネットユーザーの間で「北陸のハワイ」という噂が広まり、近年、このビーチを訪れる観光客が急増したという。
駐車場は一日1500円とほかのビーチと同じくらいの値段だが、駐車場のある色ヶ浜から無人島へ行く渡し船に乗るため、大人1200円、小学生以上の子どもは600円必要だ。首都圏など遠方から来る場合は、ぜひ宿泊して二日間、無人島リゾートを満喫してみよう。なんと、2日券なら一日あたりの渡し船の料金が半額になるのだ!
色ヶ浜への到着時間を気にしなくても、渡し船は9時から16時まで頻繁に運航している。船に揺られるのはたったの10分。
着替えは駐車場横のシャワー室が空いていれば、そこでもできるが、島に行ってしまうとトイレと松林しかないため、できるだけ駐車場で準備していこう。パラソルやテントなどの日除けは持参したほうがいいが、駐車場横のコンビニでもレンタルできる。ゴミも持ち帰らなければならないので、要らないものはできるだけ持ち込まないほうが帰りの船に乗る時に楽かも。
遠浅で波が穏やかなので、1歳児でも一人で水遊びができてしまう。水の中を歩いたり座ったり、パシャパシャと水面を叩いたり…。大人も波を気にせず水の中で寝そべっていられる。
水遊びのほかに、白砂の砂遊びはもちろん、松林の裏手の石がたくさんあるところに行けば、カニや小さな魚の群れもいっぱいいるので、磯遊びだってできるのが水島の魅力。
水島リゾートで泳ぐときに注意したいことがある。駐車場から見て裏側の砂浜では、白砂が広がっている水中のところどころ底が色濃く見える部分がゴツゴツしていて、踏んでしまうと足の裏が切れてしまうのだ。それと、島の白砂には貝殻の破片も多く混ざっているので、裸足で歩くときは十分足元に気を付けよう。
南国リゾート気分が味わえる珍しい無人島のビーチ「水島」。実は外国人も多く訪れている。沖縄や海外は遠くて行けない、という人、ぜひ水島に行って、お手軽にリゾート気分を満喫しましょう!
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(2025/1/14更新)
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