写真:東郷 カオル
地図を見る長崎ランタンフェスティバルの約2週間の開期中、街中に飾られるランタンは約1万5000個。この期間中は極彩色のランタンが街を赤く照らし、長崎は幻想的な雰囲気に包まれます。長崎に旅行するなら一度はこの期間に訪れることをお勧めします。
写真は長崎新地中華街。ランタンフェスティバルを楽しむ多くの人の頭上には、極彩色のランタンがぎっしりと吊るされています。ランタンの赤い灯りが頬を照らし、顔までも赤く見えるほどに。この通りでは小腹を満たしてくれるB級グルメが楽しめますが、夜は混雑しますので、グルメ目当てならなるべく早い時間に訪れるほうが良いでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは長崎新地中華街を抜けた突き当りにある湊公園。数多くの種類のグルメが並びますので、まずはこちらでどういったものがあるかチェックするのも良いでしょう。ゴマ団子、角煮まん、マーラカオ、中華菓子など、やはり中国的なグルメが中心。
湊公園の入口付近にはインフォメーションカウンターがあり、パンフレットも入手できます。グルメだけではなくお祭りも100%楽しみたいという方は、こちらでパンフレットを入手して、地図を手に会場をハシゴしてみましょう。会場によってはツアー客に「貸切」という時間帯もありますので、「これだけは絶対に見たい!」という会場に関しては事前に調べておいたほうが良いでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る長崎ランタンフェスティバルの期間中、長崎新地中華街では多くのお店が角煮まん・ちまき・ハトシなどを店頭で販売しています。
中でも湊公園から中華街へ入る角地に出るお店は臨戦態勢。アルバイトの若い子たちが沢山並び、お客さんの注文に素早くに対応できるように待ち構えています。
写真のちまきはこのお店で購入したもの。ビニールにお箸と一緒に入れてくれます。ランタンフェスティバルの初日こそ中のスタッフとの連携がたどたどしいですが、日を追うにつれて客捌きが早くなるという成長っぷりも見ものです。2〜3日滞在する方は初日と帰る間際に訪れてみるとおもしろいでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る長崎ならではのグルメといえば卓袱料理。ハトシはその代表的なもので、海老のすり身などを食パンで挟み、油で揚げたものです。外はサクサクですが、中はプリップリ。おやつのような感覚でいくつでも食べられそう。
中華街を歩いているとハトシを売っているお店がいくつもあります。やはり揚げたてが美味しいので、揚げたてのお店を狙って買うのも一つです。
写真:東郷 カオル
地図を見る中華街で有名なのが角煮まん。長崎では岩崎本舗が有名で、一度は食べていただきたいグルメです。写真はちょっと変わった桃の角煮まん。湯気の漂う蒸籠の蓋を開けると、ほっかほかの桃の角煮まんが!
かわいらしい桃の角煮まんは蒸しあがるとあっという間に売れてしまいます。出会えたら即買いしてください。
長崎ランタンフェスティバルの日程は旧正月を基準に決まりますので、その年によって開催日程が異なります。2020年は1月24日から2月9日まで。会場やプログラムは公式ホームページなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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