プノンペン王宮とシルバー・パコダ!2086個のダイヤ煌めくカンボジアの秘宝!

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プノンペン王宮とシルバー・パコダ!2086個のダイヤ煌めくカンボジアの秘宝!

プノンペン王宮とシルバー・パコダ!2086個のダイヤ煌めくカンボジアの秘宝!

更新日:2015/07/28 11:48

遠藤 まさみのプロフィール写真 遠藤 まさみ 世界遺産探検家、ホテルマニア、クラフトビア愛好家

メコン・トンレサップ・バサック川が交わる地に位置する、カンボジアの首都プノンペン。その街並はフランス植民地時代の面影に寺院と近代的なビルが建ち並び、その間を縫うように走る車やバイクがいかにも東南アジアらしい、雑多な雰囲気を醸し出しています。

長き混乱の時代を乗り越え、かつての繁栄と活気を取り戻しているプノンペンから、カンボジアの象徴ともいえる王宮と王家の秘宝をご紹介します!

人気観光スポットのリバーフロントに建つ王宮へ

人気観光スポットのリバーフロントに建つ王宮へ

写真:遠藤 まさみ

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トンレサップ川に面したシソワット・キー通り(Sisowath Quay)沿いは、カフェやレストラン、バーにホテルなどが建ち並ぶプノンペンの中でも外国人が特に多く集まるエリアです。そこからソティアロス通り(Sothearos Blvd.)に入り、国立博物館と芸術大学にアンコールのレリーフ模した絵画や石版、仏像、アンティークから近代的なアートまでが建ち並ぶ通称アートショップ通り(Street 178 ,Preah Ang Makhak Vann St.)を抜ければ、今回ご紹介する王宮とシルバー・パゴダがあります。

地図を見ると広大な敷地の王宮ですが、入り口は240番通り(Street 240)にほど近い、ソティアロス通りに面した場所にあります。今なお国王の住む王宮へ立ち入る訳ですからドレスコードも厳しく、ひざが見える短パンやスカート、タンクトップやノースリーブシャツ(ストールを羽織っていてもダメ)は厳禁、帽子は脱帽するように指示されます。もしこれらに反する場合は入場を断られるか、切符売場前でTシャツや巻きスカートを購入しなければならないので、服装をチェックしてから出かけましょう。

クメール様式の屋根が印象的で荘厳な「即位殿」

クメール様式の屋根が印象的で荘厳な「即位殿」

提供元:遠藤隆尚

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カンボジア王国シンボルともいえる王宮の歴史は1870年に木造の建築物からはじまり、1919年にフランス人建築家によって現在の姿へと変化しました。

入場ゲートをくぐり抜け広場に出るとすぐに目に入るのが、黄金色の瓦屋根と、高さ59メートルのクメール様式の尖塔に頂く仏頭が印象的な「即位殿」です。戴冠式や国王の誕生日など、カンボジア王室の重要な行事が執り行われる「即位殿」は、中に入ることはできませんが、開かれた窓から中を見学することができます。奥には戴冠式に使用されたであろう、黄金の玉座が鎮座しています。

*即位殿内部の写真撮影は禁止されています。

「ラーマーヤナ」の壁画回廊

「ラーマーヤナ」の壁画回廊

提供元:遠藤隆尚

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王宮からナポレオン三世の館の前を通り過ぎ、シルバー・パコダエリアへと歩を進めましょう。まずは、シルバー・パコダを取り囲むように設えられた、「ラーマーヤナ」の壁画回廊を見て回ります。「ラーマーヤナ」は古代インドの大長編叙情詩で、ヒンドゥー教の聖典の1つです。古代インド神話と古代英雄コーサラ国のラーマ王子の伝説が、回廊のすべてにほどこされています。一部壁や色が落ちている部分もありますが、クメール独特の精巧な描写と色彩は一見の価値があります。

*ナポレオン三世の館は、ナポレオン三世の妻であるユージーヌ王妃からノロドム王への贈り物で、フランスから移築されました。残念ながら長きに渡り改修工事中のために天幕が張られて、見学ができません。

カンボジアの宝物が集結?!シルバー・パゴダの仏具は金銀宝石

カンボジアの宝物が集結?!シルバー・パゴダの仏具は金銀宝石

写真:遠藤 まさみ

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王宮よりも一回りほど小さいですが、外観は同じく黄金の瓦屋根に白亜の円柱が印象的なシルバー・パコダの内部へは、入り口で靴を脱いで入ります。「ウォアット・プレアハ・カエウ・モロコット」でエメラルド仏の寺院というのがシルバー・パコダの正式名称で、王室の仏教行事が執り行われる場所として建築されました。内側も外側も一体どこがシルバー?と思いますが、まずは入り口入ってすぐ、足元の一部じゅうたんがめくられた部分に注目をしてみてください。床に敷き詰められた5329枚のタイルは、約20センチメートルの銀製!というなんとも贅沢な作りで、これがシルバー・パコダ(銀の寺)の通称の由縁なのです。

シルバー・パコダはそれだけではありません。約1,650点もの仏具はどれも金や銀、そして宝石などが埋め込まれた宝物級のものばかりで、薄暗い室内の中にあってもその輝きを隠すことができません。とくに正面の一際目立つ黄金立像は重さ90キログラム、王冠の25カラットのダイヤを含め実に2086個ものダイヤを身にまとい、人々の信仰を集めています。その背後にある仏殿の上部に座するのは、この寺院の名前の由来となった小さなエメラルドの仏像です。そのほか、スリランカから持ち帰った仏舎利を収めた小さな仏塔や、象牙の立像などの素晴らしい仏具で埋め尽くされています。

*シルバー・パコダ内部の写真撮影は禁止されています。

王宮を見学したら目の前の広場から川沿いへ出てみよう

王宮を見学したら目の前の広場から川沿いへ出てみよう

写真:遠藤 まさみ

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王宮とシルバー・パコダの見学が終了したら、目の前の広場を抜けて川沿いに出てみましょう。メコン川とトンレサップ川が交わり更なる大河へと姿を変えている様子が目にできます。また、川沿いにはレストランやバーが広がっているので、見学後の休憩にもぴったり。川から吹く涼しい風を体に浴びて、東南アジアの空気を感じてみてください。

プノンペンの楽しみは王宮から!

プノンペン市街の観光スポットやナイトスポットは、王宮とシルバー・パコダを中心に広がっていますので、宿泊先なども王宮の近くなどにすると効率よくプノンペンを楽しめます。

コロニアルな雰囲気と東南アジアの独特の空気をもつ、カンボジアの首都プノンペンは数日滞在してその魅力を見つけ出してみてください。

■王宮とシルバー・パコダ
開場時間:8:00〜11:00、14:00〜17:00
入場料:25,000リエルまたは、6.25USD
*即位殿およびシルバー・パコダは写真撮影不可

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/11 訪問

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