日本の夕陽100選にも選ばれている円月島。日の入りが近づくと、カメラを構えた人で賑わう人気スポットです。正式名は高嶋というのですが、島の中央に満月のような海蝕洞ができていることから円月島と呼ばれ、親しまれています。
見どころはなんと言っても、沈みゆく赤く丸い太陽が、島の中央の空洞から顔を出すほんの数分間の絶景!その絶景を是非みなさまの目で見ていただきたいと思います。
天候に左右されるのが少し残念ですが、晴れの日にはぜひ足を運んでみてください。心が癒されます。
千畳敷の岩は、白く柔らかい砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる波の浸食を受けて、このような地形となっています。畳を千枚敷けるほどの広さであることが、千畳敷の名前の由来です。
こちらは岩盤の上を歩くことができ、海の近くの下の方まで降りていくことができますが、風が非常に強いので十分注意してください。
また、千畳敷から見る夕日も美しいことで有名で、和歌山の夕陽百選に選ばれています。あたり一面をオレンジ色に染めた太陽が、太平洋の水平線に沈んでいく壮大な風景を見ることができます。
千畳敷とともに、和歌山の夕陽100選に選ばれている三段壁。
高さ50mの断崖絶壁の名勝として知られており、外国人観光客も多く訪れるスポットです。漁師たちが船や魚の群れを見張った場所「見壇(みだん)」が転じて「三段壁(さんだんべき)」と呼ばれるようになったと言われています。
南北2kmに渡って続く岩壁は、上から覗き込むと引き込まれそうなくらいの大迫力!岩肌に打ち寄せる荒波が激しくぶつかり合う光景に、自然の迫力を感じずにいられません。
実はこの崖の下には洞窟があるのですが、この洞窟の中を見ることができるようになっています。お寺の本堂のような建物が、三段壁洞窟への入り口で、ここから36m下の洞窟内部まで、エレベーターで降りることができます。洞窟からは対岸に荒波が打ち上げる潮吹き岩なども見ることができます。入場料金は、中学生以上が1300円、小学生は650円。洞窟の中を探検しているような気分にもなれるので、お子さまも楽しめるのではないでしょうか。
白浜町には白浜空港があり、羽田空港から飛行機で1時間10分と、関東からも遠いようで近い和歌山県白浜町。夏は白良浜の海水浴場が大人気でたくさんの人が訪れ、宿泊施設の予約も取りづらくなりますので、早めに予約することをおすすめします。
でも、実は夏以外の季節もおススメなんです!夏以外の季節は観光客の数が少なく、観光地もホテルも、どこに行っても大混雑はなく、ゆっくり楽しめます。ホテルや旅館の温泉も、貸し切り状態になることも!贅沢ですよね。
そして白浜を訪れた際には、太平洋の水平線に沈む夕日を見るのをお忘れなく。
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