1つ目にご紹介するのが、ソフトクリームと焼き菓子と野菜のお店「Poco a Poco(ポコ・ア・ポコ」です。
店の人気メニューが写真のこれ、店のすぐ近くの「野口牧場」から運ばれてくる新鮮なミルクを使ったソフトクリームと、お店で飼っている20羽未満の鶏が毎朝一つだけ産む貴重な卵を使用したプリンのセットです。
牛乳は低温殺菌処理なので本来の風味が損なわれていません。
そのミルクで作られたソフトクリームは甘さ控えめで、素材の良さが存分に味わえます。
プリンも、大量生産ではない卵の、豊かな滋味がなんともいえません。やはり野口牧場の牛乳と合わせて作られており、最後の一口までゆっくりと味わいたい逸品です。
ポコ・ア・ポコでは、店内にイートインスペースがあるほか、クッキーやケーキなどの焼き菓子、またワンちゃん用のクッキーなども販売されています。
土日のみオープンする、自家農園野菜を販売するお店が隣接しており、季節の採れたて野菜を買うこともできます。
夏場は店の前のスペースで、朝採れのトウモロコシを炭火で焼いて販売もしていて、ソフトクリームとプリンを食べておなか一杯でも、ついついトウモロコシも食べてしまうお客さんも多いのだとか。
今でこそ、内灘では様々な店のいろんな種類のソフトクリームが味わえますが、元祖となる名店のホリ牧場の「夢ミルク館」の味は誰からも愛される定番として人気を誇っています。
ホリ牧場の歴史はなんと約80年前から。
約50haの牧草地と500頭近くの乳牛を飼育しており、有機無農薬・非遺伝子組替飼料を基本に、欧米並のオーガニック牧場になろうと準備を着々と整えている牧場なんだとか。
朝・夕方に絞られる牛乳は、ホリ乳業に運ばれて、牛乳やヨーグルトの製品となります。主に石川県内に出荷されて、金沢市のスーパーなどではホリ乳業の製品はおなじみになっています。
そのホリ牧場で採れるフレッシュなミルクを使ったソフトクリームは、さっぱりとした甘さと濃厚なミルクの風味が絶妙にマッチしており、幾つでも食べられそうだという声をよく耳にします。
写真は定番のミルクソフトクリームですが、他にも色々な種類のソフトクリームがあるので、せっかくここまで足をのばしたからには、ぜひ併せてご賞味あれ!
恋人や奥さん、子どもたちにせがまれて内灘までの運転手をせっかくつとめたのに、甘いものはどうも苦手・・・ということで、肝心のソフトクリームを男性が味わえないとしたら、とても残念。
でも「夢ミルク館」で男性にも人気なのが、この「コーヒーゼリーソフト」です。
ほとんど甘みのない、むしろ苦いコーヒーゼリーの上にソフトクリームが乗っています。甘いものに食指の動かない男性にも好評です。
わざわざコーヒーを抽出して、それをゼラチンで固めた自家製のゼリーは、それだけでも味わう価値のあるひと品。普通のミルクソフトクリームを食べたあとに、こちらももうひとつ・・・とついつい食べてしまうお客さんも多いのだとか。
さて、数ある「夢ミルク館」のソフトの中でも、おすすめは、手作りの自家製ブルーベリーソースのかかったソフト。
ブルーベリー色と雪のような純白のアイスのコントラストも美しく、またこの組み合わせの相性のよさといったら、一度食べると病みつきになりそうです。
他にも、マンゴーソースがけや、カラメルソース、チョコソースがけなども用意されていて、どれを選ぼうか迷ってしまいそうです。
また、ヨーグルト味のソフトクリームもあり、こちらも爽やかな風味で、特にとても暑い真夏日には人気があるようです。
金沢市中心部からほんの15分のドライブで、とても豊かな自然に触れることができる内灘町。
これらのソフトクリームを目当てに、内灘まで少し足を伸ばしてみませんか。これらの牧場の付近に電車は通っておらず、バスも本数が少なく不便なため、内灘町までは、レンタカーの利用をおすすめします。
内灘町では、美しい海に夕陽が沈むのを堪能できるスポットも人気なので、ソフトクリームを食べながら、たそがれ時までのんびりとした時間を過ごしてみてください。
「ポコ・ア・ポコ」「夢ミルク館」の詳しい営業時間や商品の値段などはMEMOのサイトを参考にしてくださいね。
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(2024/9/9更新)
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