写真:月宮 うさ
地図を見る沿岸定置網漁ホッケの水揚量日本一の町、北海道寿都町に2011年7月21日にデビューしたご当地グルメ「寿都ホッケめし」とは?
地場産のホッケを白いご飯と一緒に熱々の鉄板の上に乗せ、錦糸卵などで彩りを添えたもので、提供する店舗によって味の異なるホッケの魚醤入りタレをかけていただきます。
それだけではなく、必ずもう1つの名産品である小女子の"生炊きしらす佃煮"と、地場産食材(地元に無い材料は近隣市町村・北海道産)を使用した季節の副菜・香の物・汁物が付くお膳スタイルですので、丸ごと寿都町をいただけるのも嬉しいポイント!
また、価格は1000円以下と決められているので、こんなにたくさんの味が楽しめるのにとってもリーズナブル。美味しいだけではなく、懐にも優しいご当地グルメです。スプーンと協議会指定の箸袋入りお箸がセットになっているのも特徴ですよ。
激ウマご当地グルメ「寿都ホッケめし」を食べることができるのは町内に3ヶ所。
創業九十余年の老舗食堂「ダイマル大谷会館」(写真のお店)・地元民も通う居酒屋「寿都食堂たつ巳」・創業45年の寿司処自家製の生炊きしらすも美味しい「寿司・食事処かっぱ」です。お店の前には「寿都ホッケめし」の幟が立っていますので目印にしてくださいね!
※詳しいお店の場所は、記事一番下のMEMO内「北海道寿都町の新ご当地グルメ寿都ホッケめし公式サイト」内"食べられるお店"をご参照ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る北海道寿都町ご当地グルメ「寿都ホッケめし」の主役"ホッケめし"に大接近してみましょう。
熱々の鉄板の上には白いご飯とホッケ、そして錦糸卵やネギ・紅生姜などが彩りとりどりに乗せられていて、見るからに美味しそう!
使用しているホッケはたっぷり半身を3カットにして蒲焼に。ご飯はお隣の町の"蘭越(らんこし)米"を使用ととことんこだわっています。これに、ホッケの魚醤をベースにしたつけだれをお好みの量かけると、ジューッっと言う音と共に香りが上がり食欲を刺激っ!
そのままキレイに食べ進めていっても良いのですが、オススメは鉄板が熱い内にスプーンで混ぜて食べること。混ざり合った食材と熱々の鉄板がつくりだす"おこげ"は最高に美味しいですよ!
写真:月宮 うさ
地図を見るご当地グルメ「寿都ホッケめし」を楽しんだ後は、寿都の町を少し歩いてみませんか?
特産品・名産品を扱うお店を巡ったり、ホッケが水揚げされる漁港をお散歩したり。はるばる北の港町までやってきたのですから、町の雰囲気も是非感じてみてください。港では、なかなか近くで見る機会が少ない漁船も目の前に見ることができますよ!
写真:月宮 うさ
地図を見るせっかく寿都町に来たのですからお土産も探したいですよね!そんな時に便利なのが道の駅「みなとま〜れ寿都」。「寿都ホッケめし」を食べることができるお店から歩いて行ける距離にありますので、交通機関で訪れた人も安心です。
※詳しい位置関係は写真をクリックすると表示されるGoogleマップをご参照ください。
館内は広々とした空間が広がっており、町の歴史を学んだり寿都漁港を眺めながら休憩できる場所も。もちろんお目当てのお土産も豊富に揃っています。
80年以上の歴史を誇る名産品「生炊きしらす佃煮」やホッケの加工品が特にオススメ!甘いものがお好きな方には町で愛され続けている「わかさ屋いも」はいかがでしょう?白餡を使い焼き芋に似せた菓子は北海道に多数存在しますが、そのルーツとも言われています。
北海道は漁港のあるところには必ず美味しいものがある!「寿都ホッケめし」や特産品の小女子(生炊きしらす佃煮)の他にも、寿都町はホタテやアワビなど海の幸を中心に美味しいものがいっぱいある町。春〜夏の寿牡蠣や夏限定の生ウニもお楽しみです。
そんな寿都町までは車で行くのが一番便利。小樽から余市方面に向かい、余市からは国道229号線を日本海に沿ってドライブがオススメ(通称:日本海追分ソーランライン)。日本海の荒波がつくり出す風景を楽しみながら北海道の旅を満喫できます。
交通機関で行く場合は、JR札幌駅から高速バス「高速いわない号」に乗り約2時間半の岩内へ。岩内からは寿都行きのバスに乗り換え約1時間強で到着します。
今度の北海道の旅は寿都町まで皆様も足を伸ばしてみませんか?
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
月宮 うさ
花と自然と四季の風景が好きな道産子。趣味は旅行と散歩と食べること。旅のスタイルは歩く!をモットーにあちらこちらに出没中。皆さまの旅行の計画に少しでもお役に立てることを願いつつ、旅の途中で見つけた感動を…
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