食べて、清めて、恋をして!全部まとめてメキシコ「オアハカ」で

| メキシコ

| 旅の専門家がお届けする観光情報

食べて、清めて、恋をして!全部まとめてメキシコ「オアハカ」で

食べて、清めて、恋をして!全部まとめてメキシコ「オアハカ」で

更新日:2015/07/30 17:49

wanderlust tomokoのプロフィール写真 wanderlust tomoko シヴァナンダ ヨガのインストラクター

面積は日本の5倍、太平洋、カリブ海、メキシコ湾に囲まれ、多様な気候帯、メソアメリカ文明、中南米一の数を誇る世界遺産とバラエティーに富む国「メキシコ」。なかでも限りない要素が凝縮されているのが「オアハカ」。
日本ではあまり知られていない衝撃の?!伝統料理、悪い気を取り払いパワーを注入するテマスカル、愛らしい伝統工芸に先住民族をはじめとする温かい人々。
まさに『食べて、清めて、恋しちゃう』場所です!

コロニアルな建物、自然、先住民族、全部総出で「オアハカ」を演出

コロニアルな建物、自然、先住民族、全部総出で「オアハカ」を演出

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

オアハカの象徴は街に溢れるカラフルな色。コロニアルな建物に限らず、南国の植物や真っ青な空などの自然、先住民族がまとう民族衣装、広場で売られている雑貨やフルーツ、これら全てが混在して街を演出しています。

中南米の国々の多くには、スペインの植民地だったという背景から、スペイン風コロニアルタウンが多くあり、オアハカもその一つ。ここでは京都でみられる碁盤の目のように区画整理された街が、「ソカロ (zócalo、広場のこと)」を中心に四方八方に広がっています。

コロニアルな建物と南国植物や民族衣装などが同時に視界に入ってくると、似ているようで、他のコロニアルタウンとはちょっと違う「ここはオアハカ!」が感じられます。

広場とカテドラルの間にある歩行者天国のマセドニオ・アルカラ通りから、サントドミンゴ教会へ向かってまず散策してみてください。温暖な気候のせいか、陽気で温かい人々に出会えます。

ここはアジア?歴史地区でアジアとヨーロッパの融合を感じる

ここはアジア?歴史地区でアジアとヨーロッパの融合を感じる

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

オアハカの街を更に面白くしているのは、世界遺産である歴史地区に、アジアとヨーロッパの融合がみられることです。
広場の南、市場がある周辺はここはアジア?と思うような人々の息吹を感じる騒然とする雰囲気。一方でソカロから北へ向かって歩いて行くと、澄んだ空気と静かにたたずむ家々。
旧市街の中心から北西へ歩いて30分ほどのところ、「フォルテンの丘」からはオアハカの街が一望できます。

これもメキシコ料理?!オアハカで試さないと後悔しちゃうもの

これもメキシコ料理?!オアハカで試さないと後悔しちゃうもの

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

えっ?これもメキシコ料理なの?と、新しい発見が満載のオアハカのメキシコ料理。オアハカでは料理までもがカラフルです!

お酒はメキシコ=テキーラという方程式がくずれ、メスカルが主流。メスカルはテキーラとは種類の異なる竜舌蘭を原料とし、テキーラはメスカルの一種と言われています。
また、チリ(唐辛子)とライムを使ったビールのカクテル「ミチェラーダ」。写真のように真っ赤に染まったチリソース入りのビールは、味の善し悪しではなく、珍しさ故に地元の人おすすめです。

食べ物では、ぐるぐるとまかれた包帯ような、オアハカチーズ。一度食べたら病み付きになる味と食感。それが入った巨大タコス「トラユダス」は、たった一つで満腹になる豪快さです。

そして飲み物としても食べ物としても欠かせないのがカカオ。これに様々な香辛料を混ぜてつくるソース、モーレ。組み合わせる香辛料によってメキシコ全体では、約300種類もの異なるモーレがあると言われています。黒に近い濃い茶色のモーレをよくみかけますが、オアハカでは、写真のような黄色に加えて、赤、黒、赤褐色、緑と5種類(6種類や7種類という人も)もあるのです。

たった一つの言葉にいろんな意味がこめられている「テマスカル」とは?

たった一つの言葉にいろんな意味がこめられている「テマスカル」とは?

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

テマスカルとはナワトル語で浴場のこと。でもただのお風呂とは違うのです。悪い気をとっぱらい毒素を出し、心や精神までも清めてくれる儀式のようなもの。体も心も軽くなり、なにもかもが新鮮に感じられます。一体どんな儀式なのか気になりますよね?!

まずはシーツ1枚、単独で写真に写っているサウナのような小屋へ。中にあるのは、温められた石、土、お水、庭から積んできた数種のハーブ、生まれたときのままの姿の自分、自身の思想や感情のみ。リラックスでき、すーっと瞑想の世界に入り込んでしまいます。

その後、ヒーラーが祈りと共にハーブを束ねたものでパシャパシャと頭や体を叩き、神社のお祓いのような儀式をしてくれます。アステカの伝説でネガティブな気を取り除いてくれるという言い伝えがあるハーブ。使用後は熱い石の上で水をかけ清めてくれます。アロマな蒸気とハーブの香りが漂う中で、深く呼吸をすると、新陳代謝が活発に行われている感覚。

テマスカルの3つの効果は、デトックス、瞑想による心の調整、祈りの儀式によって生気が沸き、気持ちが落ち着くということ。
一連の儀式が終わりテマスカルから出てくるのは、この世に命を授かったときのようだと言われます。生まれたままの姿で、体も心も精神も浄化され、本当に生まれ変わったかのよう。

最後に仮眠をとって、インディヘナ伝統のマッサージとハーブティーで終了。
カンクンやメキシコシティ近郊にもありますが、メキシコのどこでも体験できるというわけではないので、オアハカで是非、試して欲しいです。

カラフルな民芸品にひとめぼれ!

カラフルな民芸品にひとめぼれ!

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

オアハカの周辺には先住民族の住む村々が点在し、ひとつひとつ手作りで心をこめて刺繍製品、バッグ、タペストリー、陶器などつくっています。それぞれの村の民族がそれぞれの工芸品をつくっていて「一村一品」のよう。
生産者に会いたい!と思ったら、この周辺の村々で開催されているマーケットやツアーに参加するなどして工房に足を運んでみてください。もちろん、オアハカ中心地のお店や市場でも探し求めることができますよ。

カテドラル近くには織物博物館があり、伝統的な刺繍や凝った編み方のタペストリーをみていると技術の高さに驚きます。

また、写真の「アレブリヘス(alebrijes、木彫りの民芸品)」は一つとして同じものがない独特なデザインが描かれた作品。想像上の生き物のような置物、ブレスレット、ネックレスなど、選ぶのに迷ってしまうかわいいデザインばかりです。

誰もが『食べて、清めて、恋をして』しまう場所!

オアハカの魅力は実は街だけでなく周囲にも広がっています。モンテ・アルバンの遺跡、70キロのところにある自然のプール、「イエルベ エル アグア (Hierve El Agua)」。そして車で約5時間のところにある、魚が泳ぐビーチも含め、36のビーチや自然公園があるウアトゥルコ。
オアハカ料理を食べ尽くし、儀式で体も心も清めて、街並、人々、伝統工芸品、すべてひっくるめた「オアハカ」に誰もが恋してしまうはずです!

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/04/25−2009/04/30 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -