美しき北海道上士幌町「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」と糠平湖

| 北海道

| 旅の専門家がお届けする観光情報

美しき北海道上士幌町「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」と糠平湖

美しき北海道上士幌町「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」と糠平湖

更新日:2015/07/29 16:51

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

まるで古代ローマにタイムスリップ?!
そんな錯覚さえ感じる風景を北海道上士幌(かみしほろ)町で見ることができます。その正体は「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」。鉄道橋としての役目を終えた今は近代産業遺産として、訪れる人々に開拓の歴史を、美しい景観と共に伝えてくれます。
周囲に広がる東大雪の森や糠平湖(ぬかびらこ)の絶景も必見!美しき観光スポット「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」を旅してみましょう。

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」の1つ「三の沢橋梁」を歩く

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」の1つ「三の沢橋梁」を歩く

写真:月宮 うさ

地図を見る

北海道上士幌町に流れる音更川(おとふけがわ)沿いには、昭和初期に森林資源の運搬の目的で旧国鉄士幌線に架けられたコンクリートアーチ橋梁群(鉄道橋)が、今も美しい姿のまま残されています。これらは、1987年の廃線後も第1級の鉄道遺産・近代産業遺産として大切に保存されているもの。2001年には、保存状態・技術的価値・そして橋を守りたいと願う地元住民の願いが評価され北海道遺産にも認定されました。(※北海道遺産=次世代に継承してゆきたい自然・文化・産業などを北海道遺産構想推進協議会が選定したもの)

そんな「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」の中から、訪れやすく絶景も楽しめる「三の沢橋梁」の風景をご紹介します。
ここは"ぬかびら源泉郷"から3kmの場所にあるアーチ橋。大型車両も駐車可能な無料駐車場も完備していますので、マイカー・レンタカーでも安心して行くことができます。
1955年に建設された長さ40.4mのアーチ橋は、真下から眺めることも可能。目の前に広がる「糠平湖」沿いの遊歩道と繋がっており、大自然の絶景を眺めながら歴史を感じることができる場所です。時間を取って是非歩いてみましょう!かつては線路だった場所も歩くことができますよ。(足元は運動に適した靴が必須です)

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群/三の沢橋梁」は橋の上を歩くことが可能

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群/三の沢橋梁」は橋の上を歩くことが可能

写真:月宮 うさ

地図を見る

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」の1つ「三の沢橋梁」では、橋の上を歩くことができます。頭上には木々がつくり出す緑のトンネル。9月下旬〜10月上旬の紅葉の季節には、更に美しい錦色に!そして橋の上からは、旧国鉄士幌線の車窓から眺めていた風景が今も変わらず広がっています。昔ここで働いていた人々に思いを寄せながら、東大雪の絶景の中を歩いてみましょう。

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群/三の沢橋梁」から眺める糠平湖の絶景!

「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群/三の沢橋梁」から眺める糠平湖の絶景!

写真:月宮 うさ

地図を見る

「三の沢橋梁」の橋の上から見える景色は「糠平湖」と東大雪の山々の風景。それは言葉にできないほど美しく神秘的な絶景です!遊歩道を歩いて湖畔に下りると「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」のシンボル的存在であり、幻の橋とも呼ばれる「タウシュベツ川橋梁」の姿も見えるかもしれませんよ。(水位によっては見ることができない時期があります)

※糠平湖は糠平ダムによって形成された人造湖です。

旧国鉄士幌線に架かる幻の橋「タウシュベツ川橋梁」に行こう!

旧国鉄士幌線に架かる幻の橋「タウシュベツ川橋梁」に行こう!

提供元:北海道無料写真素材集 DO PHOTO

http://photo.hokkaido-blog.com/地図を見る

見学できる季節は限られていますが、時期が合うならオススメしたいのが「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」のシンボル的存在である全長130mの「タウシュベツ川橋梁」見学です。
ここはダム湖である糠平湖に架かる橋。季節によって水位が変わるため見ることができない期間があり"幻の橋"と呼ばれています。見学可能シーズンにはその姿を一目見ようと多くの観光客が押し寄せる、東大雪観光人気スポットです。

見学方法は大きく分けて2通りあります。
1つは国道273号線沿いの展望台から見学、もう1つは"ひがし大雪自然ガイドセンター"主催のツアーに参加するのが一般的です。
※見学不可能になるシーズンは夏の終わり〜冬の初めにかけて。しかし年度によって大きく時期が異なりますので最新の情報は、記事一番下のMEMOのリンクより「ひがし大雪自然ガイドセンター」のHPをご参照ください。

「タウシュベツ川橋梁」は、その立地条件から保存が大変難しく年々老朽化が進んでいます。近い将来、今の形で橋を見ることができなくなることでしょう。是非とも機会がありましたら、今の美しい橋を眺めにでかけてみませんか?

他にも見学可能な「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」は多数あります

記事内でご紹介した他にも見学可能な「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」はいくつか存在します。移動手段に車があることが前提になってしまう場所が多いのですが、ぬかびら源泉郷の温泉街から散策路を通り徒歩で行くことができる橋(糠平川橋梁)もあります。ひがし大雪自然ガイドセンター主催のアーチ橋見学ツアーへの参加もオススメ。交通機関で訪れた皆様も、東大雪の大自然とアーチ橋見学を是非とも楽しんでくださいね。

※「旧国鉄士幌線アーチ橋梁群」の中で見学可能な場所は、記事一番下のMEMOのリンクより「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」をご参照ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -