石川県能登半島の先端に位置する輪島。この輪島の名物である朝市は「日本の元祖・マルシェ」と呼ばれるほど歴史のある朝市。
岐阜県高山市、千葉県勝浦市と並び、日本三大朝市といわれています。
「朝市」と言うだけあって活気に溢れているのは午前中のちょっと早めの時間帯になっています。朝8時ごろから、地元のお母さんたちが360メートルある朝市通りに200店を超える露店を出します。
正午には終わってしまうので時間帯には要注意です。
朝市の露店には新鮮な魚介類や乾物などが多く売られています。サザエやあわびカニなどの高級食材がお手頃な価格で売られているのも必見。
日本海の新鮮な海の幸は、お土産や贈答品としてもとても人気です。
また、朝市終了間際に行くと値段交渉をしてくれるところもあります。その場で買って配送してくれる場合もあるので、生ものを持ち歩いたり荷物が増える心配もいりません。
また、足元もしっかりとしたコンクリートの道が続いてるので、ヒールのある靴でも気軽にお散歩できるところも女子旅には嬉しいポイント。
輪島の朝市通りには、日本の伝統工芸である輪島塗や珠洲焼きなど輪島でしか買えない、お土産にぴったりなお店も数多く点在しています。見ているだけでも楽しめるところも◎。
家族や友達へのお土産もいいですが、自分へのお土産を探して歩くのも素敵な楽しみ方の一つ。輪島塗の簪やカップなどはインテリアにしても目を引く品ばかりです。
また饅頭屋やカフェなどもあり、食べ歩きも可能。母娘旅なら、ゆるり散歩を楽しみながら話も弾むスポットですね。
伝統工芸の街だけあって、朝市通りの風景もとても情緒溢れる景観になっています。木造のお店が並ぶ場所はなぜだか懐かしい雰囲気。
思い出の写真を撮りながら歩けるので、カメラを持っていくと楽しみ方のレパートリーが増えます。
日本海の厳しい気候にも耐える輪島は、活気のある街ならではのホッと一息つける旅が出来る場所なのです。
関西や東京から飛行機や鉄道を使って気軽に行ける伝統工芸の街「輪島」。能登半島には、輪島の他に和倉温泉などの温泉地もあるので、宿泊にも事欠きません。
プチ旅行を計画しているのであれば、日本海の美味しい海の幸と伝統工芸の街へ出向いてみてはいかがでしょうか。
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(2024/10/15更新)
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