「くまのパディントン」とは、イギリス児童文学の代表作のうちの一つ。ペルーから密入国されてきたくまが、ひとつのスーツケースと、首から「この子をよろしくお願いします」と書かれた名札を下げて座っているところを、イギリス人の夫婦が見つけるところから始まります。
その出会いお場所がロンドンのパディントン(Paddington)駅だったため、このくまはパディントンと名付けられました。
そんなパディントンの駅には、パディントンのブロンズ像があります。場所は国鉄パディントン駅の1番線ホームで、切符不要で入れます。イギリス人夫婦が見つけた時と同様、スーツケースに座ったスタイルがとてもかわいらしいですね。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るパディントン駅の2階部分には、パディントングッズを取り揃えたショップがあります。グッズの品揃えはイギリス一で、ぬいぐるみから洋服、ステーショナリーまで何でも揃います。
入口に佇むカラーバージョンのパディントン像は、2014年末に公開された映画「くまのパディントン」のキャンペーンの一環として、ロンドン中に設置されたパディントンベア像のうちの一つです。ロンドン中のパディントンは今はもう回収されてしまって見れませんので、今や貴重なパディントン像です。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る名前付きのグッズは、いつでも嬉しくなりますが、それを海外で手に入れるのは至難の業です。何故なら海外の名前は全て英語名ですので、日本人で当てはまる人は非常に少ないためです。
そんな私たちに嬉しいのがこのチョコレートセットです!クリアケースに、文字が書かれたチョコを並べて、七文字までの好きな言葉や自分の名前を作ることが出来ます。7文字ぴったりでなくても、パディントンの絵だけのチョコレートもありますので「絵AKIKO絵」「LONDON絵」のような感じで、ケースに自分で詰めることでオリジナルチョコレートセットが作れます。値段も5ポンドと大変お得で、お土産に喜ばれること間違いなしのシステムです。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るパディントンショップでは、「くまのパディントン」が読みやすいペーパーバック版になって売られています。イギリス児童文学として人気のパディントンですので、実際に本を買って帰るのもいい経験になりそうです。児童文学だけあって優しい英語で書かれていますので、普段英語を読む機会がない人でも楽しめるようになっています。表紙も可愛いので、思わず本棚に飾っておきたくなります。
また、パディントンのオリジナルストーリーの他にも、パディントンがわかりやすくロンドンのガイドをしてくれるガイドブックなども売られていますので、そちらもおススメです。
イギリス・ロンドンの代表的キャラクターくまのパディントンは、子どもから大人まで、どの世代の人々にも愛される、ほっこりとした可愛らしさが魅力です。日本でも、映画公開に向けてこれから注目されること必至です!
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(2024/11/4更新)
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