H.I.S.で行く新緑の清里高原&さくらんぼ狩り!人気番組で取上げられた話題のバスツアーを楽しむ旅

H.I.S.で行く新緑の清里高原&さくらんぼ狩り!人気番組で取上げられた話題のバスツアーを楽しむ旅

更新日:2014/03/04 15:00

H.I.S.の日帰りバスツアー『新緑の清里高原 美し森とナチュラルバイキング&山梨さくらんぼ狩り食べ放題』で清里を満喫して来ました!こちらはつい先日『SmaSTAION!!』で取り上げられたばかりの話題ツアー。さくらんぼや山つつじが季節本番を迎える事もあり、まさに今が旬の内容です。富士山の絶景に息を呑み、多彩なビュッフェ料理でお腹を満たし、さくらんぼを存分に堪能するオイシイ内容に大満足できました。

天気快晴!南アルプス、八ヶ岳、富士山をバス車窓から楽しみながら清里へ向かう贅沢旅。

天気快晴!南アルプス、八ヶ岳、富士山をバス車窓から楽しみながら清里へ向かう贅沢旅。
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実はH.I.S.さんのバスツアー初体験の私。わくわく心躍らせながら参加してきました。
行きは東京駅・新宿駅から出発駅を選択できたので、今回は新宿発を選択。東京駅を経由してきたバスに乗り込んで、まずは中央高速へ。

談合坂を過ぎた辺りから山の稜線が濃くなって来て、目前に南アルプス、八ヶ岳、そして左後ろに大きな富士山を臨めたりと、旅気分が徐々に昂揚していきます。

バスが最初に向かったのは「美し森」。赤岳の東尾根の一部が孤立してできた標高1,542mの小高い丘です。バスが停車した「美し森ファーム」から歩いて10分ほど先にある展望台は八ヶ岳や富士山を臨める絶景スポットとして有名。
展望台までの道のりは、さほど急勾配ではないものの道々にゴツゴツとした岩が突き出していてやや険しく、ちょっとしたトレッキング気分が味わえます。足元が悪いので子どもやお年寄りは注意が必要です。

美し森でプチ森林浴を楽しみながら、展望台へ。富士を臨む絶景に息を呑む。

美し森でプチ森林浴を楽しみながら、展望台へ。富士を臨む絶景に息を呑む。
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森の小径を登り進めていくと、視界が開けて展望台を見つける事ができます。そして展望台の先には清里高原や南アルプスの山々の大パノラマとともに富士山の絶景が!富士に向いた場所には額縁が置かれていて、フレームの中に身を置いて写真を撮ると、一枚の美しい絵画の様な景色を切り取る事ができます。有料望遠鏡も数台置かれていましたが、この日は肉眼でも細かく見渡せるほど富士は美しくその存在を私たちに示していました。

また美し森は単に展望を楽しむ場所ではなく、この地自体が季節に併せ、四季折々の装いを変える美しい所でした。私が訪れた時は、ミズバショウが白く可憐な花々を咲かせていましたし、展望台周辺を注意深く見るとヤマツツジの木が何本かありました。まだ花も葉もない冬枯れ状態で蕾も固い様でしたが、ツツジの群生地としてもその名を馳せているそうで、まさにこれから咲き始め6月中旬頃に見頃を迎えるのだとか。あまりに富士山が見事だったので、このツツジの満開の時に併せて見てみたいと思ってしまいました。

バスを残してローカル線に乗り、清里〜JR全路線最高駅・野辺山駅へ。「空に一番近い駅」に降り立つ。

バスを残してローカル線に乗り、清里〜JR全路線最高駅・野辺山駅へ。「空に一番近い駅」に降り立つ。
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このツアーの面白いのはバスだけではなく、ローカル鉄道にも乗れる所。蒸気機関車C56−149が展示された味わい深い清里駅から乗車して、JRの最高標高地点駅「野辺山」へ。7分ほどの乗車時間ですが、清里高原をゴトンゴトンとのんびり走る列車はのどかで趣があります。また運転席窓から眺める単線の線路脇にはまだ菜の花も少し見て取れたりと、独特の面白みが。進行方向左の車窓からは八ヶ岳が一望できたりと見とれているうちに、あっと言う間に到着しました。

野辺山駅は標高約1,346mの場所に位置し、「空に一番近い駅」とも「宇宙に一番近い駅」とも言われている様です。駅に到着するとホームの駅名標脇と駅外に「最高駅碑」があったのでそちらで記念撮影を。せっかくなので駅員さんに「切符を持ち帰りたい」とお願いすると可愛い絵柄のスタンプ入りで頂くことができました。良く記念に乗車券を貰う事はありますがイラスト入りは初めてでちょっと嬉しかったです。

展望広がる雄大な景色を眺めながら40種類以上のナチュラルバイキングで満腹ランチ!

展望広がる雄大な景色を眺めながら40種類以上のナチュラルバイキングで満腹ランチ!
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さて、ツアーは再びバスへ戻り、冬場スキー場としてなじみ深い「サンメドウズ清里」へ。本日はこちらでランチビュッフェが楽しめるとのこと。バスを降りると早速お店のスタッフの方が出て来られて手厚く出迎えて頂きました。

中に入ると左手に素晴らしい富士山の稜線がくっきり!お店の方によると、ここまで富士山が見える事は珍しいそうですが山々を見下ろしながらのランチは格別!すっかり嬉しくなって窓側の席に張り付いてしまいました。

ビュッフェの内容は新鮮な高原野菜がメインで常時40種類以上の料理が並びます。山梨の名物郷土料理「ほうとう」や、パンとともに厚切りベーコンやソーセージ等を高原レタスで包む「逆サンドイッチ」、ファウンテンの機械にアメリケーヌソースやチーズソースなどを供えた「各種フォンデュ」、姫竹やたらの芽の「山菜天ぷら」など変わりダネが盛りだくさん。ドリンクバーは300円と別料金でしたが野辺山高原のシュッポッポ牛乳と野菜ジュースは無料で飲むことができ、お腹いっぱいになってしまいました。

日本一早いさくらんぼファームで佐藤錦、高砂や香夏錦など思う存分、さくらんぼ狩りを楽しむ。

日本一早いさくらんぼファームで佐藤錦、高砂や香夏錦など思う存分、さくらんぼ狩りを楽しむ。

食事の後は甘いひと時を。
ビュッフェにも一口スイーツが数種付きますが、このツアーではデザートも充実しています。
まず八ヶ岳チーズケーキ工房に立ち寄りお土産を購入した後、日本一早くさくらんぼ狩りが楽しめるJAいわでさんのさくらんぼファームへ。

季節的にさくらんぼはまだ早いのでは?と糖度を心配していましたが、赤々と熟れていてとてもジューシーな内容でした。木々の低い位置までたわわに実を付けていて、子供でも楽しみながら気軽に食べられます。また木々の上部、燦々と陽を浴びた糖度の高いさくらんぼは、スタッフの方がはしごで沢山取ってくれるのでお年寄りから子供まで、その甘みを楽しむことができました。小学4年の娘も100粒以上食べてしまうなど絶品さくらんぼに参加者全員が「やめられない止まらない」状態。
あまりの美味しさに家に帰って調べてみれば、さくらんぼ狩りは2000円から3000円とかなり高価。今日の体験を頭の中で合計してみて、改めてお得さを実感しました。

また今回の清里バスツアーは幸運なことに、終日お天気に恵まれた旅行になりましたが例え雨が降っても全行程、影響なく実施されるとのこと。これからツツジが野山に美しく映え、さくらんぼの甘さが増す6月は例え梅雨入りしても楽しめる内容です。

帰り際にH.I.S.のバス添乗員さんが「明日はお肉なんですよ」と仰っていたので、思わず、そのまま申し込みたくなりました。安定した運転と道の状況に合わせた臨機応変な休憩の入れ方にも安心感があり、快適でお値打ち感が感じられた今回のプチ旅行。H.I.S.は専ら海外・国内の格安旅行メインに利用させてもらっていましたが、よくよく見るとバスツアーも安くて面白い内容のものが盛りだくさん。1万円台を切るもの…中には3千円台のものなどもあり、こまめにチェックしてみたいなと思いました。機会があれば今度は家族全員で参加したいと考えています。

【※この記事は株式会社エイチ・アイ・エスとのタイアップです】

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/05/12 訪問

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