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写真:道明寺 彩希
地図を見る「ウエストミンスター大聖堂(Westminster Cathedral)」は、英国カトリック教会の総本山です。19世紀後半、ローマ教皇庁とイギリス国教会の関係が改善され、イングランドとウェールズにおけるカトリック教会が正式に復興し、この教会は1910年に完成しました。
この教会の見どころは、モザイク画のすばらしさ!写真の「聖母マリアのチャペル」を注意深く観察すると、美しい女性たちが沢山描かれています。
最近では観光客の姿も見られますが、静かに祈りを捧げている信者さんが沢山いるので、見学はお静かに。通常、写真撮影は許可されていますが、ミサの時は不可となっているので、ご注意ください。
写真:道明寺 彩希
地図を見るイタリアはヴェネツィアの「サンマルコ寺院」を模ったと言われるこの大聖堂は、ビザンティン様式の建築家、ジョン・フランシス・ベントリーの手により建てられました。繊細でいながら、広く慈悲に満ちた聖なる時間を表現した特徴的な手法は、完成当時には話題を呼びました。
高さ83メートルの塔「聖エドワードタワー」にはエレベーターで登ることができます。タワーに登るのは有料。上部からは、ウエストミンスター寺院、金融街やビックベンなどが見えます。
写真:道明寺 彩希
地図を見る教会には沢山のチャペルがあり、各部屋ごとに違った成人が祀られています。「ホーリー ソウルズ チャペル(Holy Souls Chapel)」(写真)は、中でも異色。煉獄の図柄が壁に描かれています。写真右上に描かれている「アダムを誘惑する蛇」の頭頂部は骸骨。ただ美しいだけでなく、細部にわたるまで深い意味が込められています。
各チャペルの前には詳しい説明が書かれているので、興味のある方は参考になさると、発見があるかもしれませんよ。
写真:道明寺 彩希
地図を見る金箔だけでなく色とりどりの壁画は、色合いが場所ごとに異なり、まるで美術館にいる様。宗教に詳しくなくとも、絵から何か感じ取れるような気分になってしまいます。
こちらの素晴らしい寺院、名前が似ているというだけで、ダイアナ妃の葬儀が行われた「ウエストミンスター寺院(Westminster Abbey)」とよく間違われますが、こちらは入場無料で、入場までに長時間並ぶ必要もありません。実はこの2つの教会、どちらも「ビクトリア・ストリート」という大通り沿いにあり、移動時間は徒歩で約10分。プロテスタントとカトリックの教会を見比べてみるのも、お勧めです。
この大聖堂の聖歌隊は、レコーディングはもちろん、数々の賞を受賞しており、世界で唯一のプロのカトリック聖歌隊として、その名を知られています。ミサに参加すれば、その歌声を聴くことも可能かもしれませんよ。ミサの日程は、公式ホームページにてご確認を!
ロンドンに教会や大聖堂は沢山ありますが、ビザンティン様式の素晴しさが集結しているのは「ウエストミンスター大聖堂」だけ!お勧めです。
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