謎のスフィンクス岩「猫島」と宮ヶ島「衣毘須神社」神秘の白砂参詣道(島根・益田)

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謎のスフィンクス岩「猫島」と宮ヶ島「衣毘須神社」神秘の白砂参詣道(島根・益田)

謎のスフィンクス岩「猫島」と宮ヶ島「衣毘須神社」神秘の白砂参詣道(島根・益田)

更新日:2015/08/03 15:29

水津 陽子のプロフィール写真 水津 陽子 地域活性化・まちづくりコンサルタント

島根県益田市にある小さな海街、小浜地区には知る人ぞ知る絶景スポットがあり、密かな人気を呼んでいます。日本海を臨む白砂の海岸には「宮ケ島」という岩礁があり、その上には「衣毘須(えびす)神社」が祀られています。一の鳥居へ続く白浜の参詣道は潮の満ち干により消え、満潮の際には拝殿へ上がれないこともありますが、宮ケ島に上がれば、神社を守るように海に向かうスフィンクスにそっくりの「猫島」を見ることができます。

宮ヶ島に鎮座する衣毘須神社、満潮は波に消される神秘の白砂参道

宮ヶ島に鎮座する衣毘須神社、満潮は波に消される神秘の白砂参道

写真:水津 陽子

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萩・石見空港から国道191号線を萩方面に車で10分ほど走ると、日本海に面した小浜と呼ばれる小さな海街があります。その海岸線には砂浜に「猫島」や「宮ヶ島」と呼ばれる岩礁があります。

宮ヶ島の上には「衣毘須神社」が鎮座しています。宮ヶ島へは白砂の砂浜から一の鳥居へと上がっていくのですが、この白砂の参道は満潮時には砂浜が海中に没し孤島となり、渡ることができないこともあります。

豊漁と海の守護神「衣毘須神社」へ手を合わせ、石見の紺碧海岸を臨む

豊漁と海の守護神「衣毘須神社」へ手を合わせ、石見の紺碧海岸を臨む

写真:水津 陽子

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宮ヶ島にはかつて樹齢 100 年を超える黒松が林立し、鎮守の森を形成していましたが、松くい虫被害を受けて今は雑木におおわれていますが、二の鳥居や拝殿前には若い黒松が見られます。

神社の主祭神は豊漁と海の安全守護の神である事代主命で、この他 4 柱が合祀されています。7月15日には例大祭ほか、祈念祭、新嘗祭等のお祭も行われます。

二の鳥居からはこの眺め、青い空、青い海、不思議な岩礁

二の鳥居からはこの眺め、青い空、青い海、不思議な岩礁

写真:水津 陽子

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白砂の砂浜が続く海岸線にところどころ見られる不思議なかたちの岩礁。晴れた日は空はどこまでも青く、海の水は澄んで砂浜が透けて見えます。

猫が背を丸めたようだから「猫島」?いや絶対スフィンクスですよ!

猫が背を丸めたようだから「猫島」?いや絶対スフィンクスですよ!

写真:水津 陽子

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1960年東山魁夷は宮内庁から依頼され、海の美を求めて旅に出て、小浜海岸に出会い「朝あけの潮」という大作を完成させたそうです。地元では猫の背のような形から猫島と呼んでいますが、衣毘須神社の二の鳥居あたりからみると、その形はまるでスフィンクスのように見えます。

海に向かって手を伸ばしたスフィンクスは、まるで衣毘須神社を守っているようです。是非、ご自身の目で確かめてください。

海街の石州瓦の赤瓦の町並み、空からの眺めも美しい

海街の石州瓦の赤瓦の町並み、空からの眺めも美しい

写真:水津 陽子

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海街、小浜地区に見られる赤瓦屋根は島根県西部の石見地方によく見られる石州(せきしゅう)瓦です。青い海に映える赤瓦の景観もこの海街の魅力の一つです。

萩・石見空港から飛び立つとこの美しい海岸線を見ることができます。最近は離着陸時にデジタルカメラでの撮影もできるようになりました。是非、離陸時にはカメラを忘れず用意しましょう。

海外線と並行する国道、山陰本線、美しい海岸線の旅を楽しんで

この一帯は海岸線に沿って国道191号線とJR山陰本線が並行して走っています。美しい海岸線のドライブや鉄道の旅も楽しさの一つです。鉄道で行くなら、JR益田駅から戸田小浜駅、飯浦駅へ絶景巡りを楽しんでみるのもいいでしょう。

尚、小浜地域は静かな住宅地で駐車場もありません。道も狭いですのでできるだけ鉄道やタクシーなど公共交通を利用されることをお勧めします。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/04 訪問

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