写真:かとう とも
地図を見るバリ島サヌールのメイン通り、ダナウ・タンブリンガン通りは、両側にレストランやお土産屋さんが立ち並び、近くのホテルに泊まっている観光客やサヌール在住者が集まる、賑やかな場所です。
そんなメインストリートで最も人の出入りが多いスーパーマーケット、「ハーディーズ」の道を挟んで反対側という好立地にあるのが「カフェ・バトゥジンバール」。オープンエアのテラス席は特に人気で、買い物の前後で一息ついたり、待ち合わせ場所として使われたり、サヌールのランドマーク的なカフェとなっています。
「カフェ・バトゥジンバール」の人気は、立地や雰囲気が良いだけではなく、なんといってもメニューが多彩なこと。新鮮なオーガニック野菜を使ったヘルシー料理からインドネシアン料理、スイーツと幅広いラインナップで、お肉が食べたい人、野菜をいっぱい食べたい人、甘い物が食べたい人、ゆっくりコーヒーが飲みたい人、どなたでも満足できます。
写真:かとう とも
地図を見る毎週日曜日の朝10:00〜「カフェ・バトゥジンバール」の前で開催されるサンデーマーケットは在住者たちで大賑わい。マーケットには、新鮮なオーガニック野菜に焼きたてパン、手作りスイーツ、ナシチャンプル、ケサディア、雑貨や洋服なども販売されています。人気のパンなどは早い時間に売り切れてしまうので、お目当ての物がある場合は早めにいくと良いでしょう。
お勧めはインドネシア料理の定番、ナシチャンプル。お皿代わりのバナナの葉の上に、ご飯と自分の好きなおかずを数種類のせてくれます。お値段はRp30.000(約280円 2015年8月現在)。バトゥジンバールのナシチャンプルは野菜がいっぱいで、あまり辛すぎないのでとても食べやすいですよ。
写真:かとう とも
地図を見る屋台のその場で焼きたてホヤホヤのが食べられるケサディア。チキン、フィッシュ、チーズの3種類から選べます。お値段はRp500〜(約460円〜 2015年8月現在)と、バリではちょっと高めですが、ボリュームがあるので満腹になります。
皮の上に最後にトマトとアボガドをトッピングしてくれるのですが、パリパリの皮、皮に挟まれたトロトロのチーズ、皮の上のフレッシュな野菜というこの食感がなんともいえないぐらい美味しいです。
ケサディアを食べるなら、できたてすぐのこの食感を楽しむためにテイクアウトはしないで、カフェで食べるのをお勧めします。
写真:かとう とも
地図を見るマーケットには色とりどりのスイーツもいっぱい並んでいます。
中でも観光客に人気なのが、ジャジャン(バリのお菓子)。バリ風かき氷のエスチャンプル、ココナッツが入っている米粉のクレープのダダール、もち米のおやつワジッ、ういろうのようなクエ・ラピス、ちまきのようなバンタルなど、沢山の種類のジャジャンが売られています。
スイーツは1つ単位でバラ売りしていますので、気になるものにチャレンジしてみましょう。
カフェ・バトゥジンバールのサンデーマーケットは大人気で、とにかく人がいっぱいです。マーケットで買った物をそのままテラス席で食べたいところですが、すぐに席が見つかったらラッキー。大抵は満席の事が多く、席を求めてウロウロする羽目になるかも。
席が見つからなそうな場合は、テイクアウトにして、浜辺やホテルのプールサイドなどで喧噪をさけてゆっくり食べるのもお勧めです。テイクアウトの箱の中にもバナナの皮をひいてくれるので、バリ気分が盛り上がりますよ!
いかがでしたでしょうか。活気あふれるサンデーマーケットのエネルギーに、また違うバリの一面を見つけるかもしれません。日曜日にサヌールに滞在する予定があるかたは、散歩がてら足をはこんでみましょう。
【開催日時】日曜日 10:00〜14:00
【場所】カフェ・バトゥジンバール前 屋外テラス
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この記事を書いたナビゲーター
かとう とも
屋久島でSUP YOGA、SUPツアーのガイドをしています。北海道で生まれ、関東に住み、アメリカやオーストラリアへの留学やWHを経験し、今は世界遺産屋久島でガイドと子育てをしながら南国の島暮らしを楽し…
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