お姫様気分で訪れたい!原宿「プリンセス ワン スプーン」はおとぎの国の雑貨店

お姫様気分で訪れたい!原宿「プリンセス ワン スプーン」はおとぎの国の雑貨店

更新日:2015/08/06 13:44

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
現在の女性は強くてドライでたくましい。でも、どんな女性でも小さじ1杯分くらいのお姫様願望はあるのではないでしょうか?
2015年7月23日、カワイイ文化の発信地である原宿に“あの頃のお姫様気分” をよびさます魔法のお店が誕生しました。「プリンセス ワン スプーン」は、おとぎの国のプリンセスの世界を表現した雑貨店。プリンセス好きの方はもちろん、もうお姫様なんて…という年代の方もワクワクします!

プリンセスの世界そのまま。原宿に突如現れた“おとぎの国”

プリンセスの世界そのまま。原宿に突如現れた“おとぎの国”

写真:安藤 美紀

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「プリンセス ワン スプーン」は、大阪・名古屋・表参道で大人気の「水曜日のアリス」の姉妹店です。「水曜日のアリス」は不思議の国のアリスをテーマにしていましたが、「プリンセス ワン スプーン」のテーマは、お姫様!

“誰の心にも眠っている、小さじ1杯分のお姫様願望”をコンセプトにしていて、プリンセスの世界がそのまま再現されています。「プリンセス ワン スプーン」に一歩足を踏み入れれば、永遠にプリンセス!ここにいる間中、夢の時間はずっと続いているのです。

「プリンセス ワン スプーン」の外観は、“おとぎの国”のお城をイメージ。シンボリックに大時計が掛けられていますが、ここも見所の1つです。大時計の時間を見てみると、ずっと11時59分で止まったまま。これはシンデレラのように深夜12時過ぎても魔法が解けないように…という想いが込められているそう。

さらに、大時計の針の形も注目してみましょう。「プリンセス ワン スプーン」のコンセプトと同様に、スプーンの形をしています。

「プリンセス ワン スプーン」は、夕方5時半頃からライトアップされますが、これが最高にロマンチック!ぼんやり浮かび上がる“おとぎの国”のお城は、眺めているだけでドキドキです。

大階段には、シンデレラが置き忘れたガラスの靴が…!

大階段には、シンデレラが置き忘れたガラスの靴が…!

写真:安藤 美紀

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「プリンセス ワン スプーン」の入り口は、金の門をくぐって大階段を上った2Fになります。
入り口の階段付近にひっそり置かれているのは、なんとシンデレラが忘れていった世界にたった1つのガラスの靴!

このガラスの靴は、型に流し込んで作ったものではなく、ガラス職人さんが口で吹いて作ったという貴重な一点もの。側面に「プリンセス ワン スプーン」のロゴが刻印されていて、実際に履けるデザインだそう。

ガラスの靴はガラスケースの中に入っているため触ることはできませんが、超ロマンチックなフォトスポットの1つ。早くお店に入りたくて、ついつい通りすぎてしまいがちですが、足を止めてガラスの靴もチェックしてくださいね。

【2F】オリジナルアクセサリー約1,500種類『プリンセスの間』

【2F】オリジナルアクセサリー約1,500種類『プリンセスの間』

写真:安藤 美紀

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「プリンセス ワン スプーン」は、“おとぎの国”をテーマにした3つの部屋に分かれています。
最初に到着するのは、2Fの『プリンセスの間』。

この部屋は、シンデレラ・美女と野獣・人魚姫・眠れる森の美女・白雪姫に登場する5人のプリンセスをモチーフにしたオリジナルアクセサリーやバッグなどが、ずらりと並んでいます。

アクセサリーの数だけでも、なんと約1500種類!
あれもこれも…といろいろ欲しくなってしまいますが、筆者のイチオシは、人魚姫シルエットのピアスと貝殻のピアス(※イヤリングもあります)。さりげなくプリンセス仕様になっていて、プリンセスそのものだと可愛すぎてしまう…という方におすすめ。お値段はピアス700円〜、ヘアアクセサリー300円〜。ほとんどが1,000円以下になっていて、かなりリーズナブル。

さらにプリンセス気分を味わいたい方は、『プリンセスの間』にある鏡の前に立ってみましょう。鏡にはティアラが描かれていて、ここに立つとちょうど頭の上にティアラをつけているように見えるのです!

【2F】悪役がテーマの隠し部屋『禁断の間』

【2F】悪役がテーマの隠し部屋『禁断の間』

写真:安藤 美紀

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2Fにあるのは、『プリンセスの間』だけではありません。じつは、もう一つ隠し部屋『禁断の間』があるのです。

どんな物語にも必ず悪役がでてくると思いますが、『禁断の間』はそんな悪役に標準を合わせた部屋。真っ暗な部屋に、割れた鏡、そして不気味な音。まるでお化け屋敷に来たようなドキドキ感を味わえます。世の中キレイ事だけじゃやっていけないのよ、フハッハッ〜!そんな悪役の声が聞こえてきそう…。

『禁断の間』は怖いだけでなく、黒と紫を基調にしたシックな色合いのアクセサリーなどが置かれ、普段使いしやすいものが多い印象。「プリンセス ワン スプーン」に来たら、『禁断の間』も覗いてみてくださいね。

【1F】プリンセス仕様のお菓子がずらり!『舞踏会の間』

【1F】プリンセス仕様のお菓子がずらり!『舞踏会の間』

写真:安藤 美紀

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2Fフロアを楽しんだら、階段を下りて1Fへ。
1Fにあるのは、お菓子のフロア『舞踏会の間』です。ここは舞踏会の会場をイメージしたフロア。白色を基調にしていて、大きなシャンデリアや赤い玉座(王様やお姫様が座る椅子)が置かれています。

玉座は誰でも気軽に座ることができるようになっていますので、ぜひ記念撮影を。ここに座ってお姫様ポーズを決めれば、あなたもお姫様の仲間入り!

『舞踏会の間』に置かれているのは、約50種類のお菓子。ドレス型のクッキーや指輪型のキャンディーなど、すべて種類が違っていてかぶっているものがありません。特にパッケージは凝ったものが多く、食べ終わった後でも使えるような可愛らしさがあります。

一番人気は、りんごキャンディ。
このキャンディは、白雪姫の物語に出てくる“赤りんご”と“毒りんご”をモチーフにしたミニりんご飴。毒りんごの正体は、コーラ!見た目は黒っぽくて食べるのが怖い気もしますが、じつはとっても美味しい毒りんご。安心して食べられます(笑)

これだけの内容なのに、『舞踏会の間』のお菓子は1つ300円程度から購入できて、かなりコスパが高い!自分用や友達に配る東京土産にぴったりです。

「プリンセス ワン スプーン」のアクセス、整理券について

「プリンセス ワン スプーン」のアクセスは、原宿駅から徒歩6分。竹下口改札を出てそのまま真っすぐ進み、明治通りに交差する場所にあるムラサキスポーツを目印にするといいでしょう。ムラサキスポーツからはすぐ。横の道をまっすぐ進み2本目を右へ。ちょうど行列で有名なレインボーパンケーキの向かいに「プリンセス ワン スプーン」があります。

明治神宮前からだと、徒歩3分。5番出口から出て東急プラザ 表参道方面に戻り、最初のローソンの角を左へ。3本めの道を左に曲がると、お店に到着します。

「プリンセス ワン スプーン」は、ここを訪れた人全員がお姫様。店員さんは全員可愛らしいメイドさんの服を着ていて、訪れる人を温かく迎えてくれます。姉妹店「水曜日のアリス 東京」から徒歩5分と近いので、一緒に訪れてみてもいいでしょう!

☆「プリンセス ワン スプーン」耳寄り情報☆
お店のオープンは朝11時。朝10時から整理券を配布していますが、狙い目は午後から!朝一より、午後からの方が比較的スムーズに入りやすいそうです。

掲載内容は執筆時点のものです。

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