写真:藤谷 愛
地図を見る西武新宿線の特急電車に乗って都内から約35分。最寄りの狭山市駅は、駅前の再開発後モダンな建物に生まれ変わりました。2014年に都市景観大賞「優秀賞」を受賞した狭山市駅西口広場から、全長約1.5kmにわたる七夕飾りがスタートします。
写真:藤谷 愛
地図を見る駅周辺には地元の小学生の短冊や竹飾りが並びます。市民、企業、団体が作る竹飾りは、審査員や来場者の投票によって一番が決定。小さな路地にも飾りはあるので、お見逃しなく。
写真:藤谷 愛
地図を見る狭山市の七夕飾りで特徴的なのが「矢来」と呼ばれる古典的な飾り方法です。2本の丸太を組み合わせ、通りの真上から七夕飾りを吊るす「矢来飾り」。アーケードがなくても効果的に七夕飾りを吊るすことができます。
写真:藤谷 愛
地図を見るどの飾りもマンションの2階位の高さから大人の腰もとまできますので、通りを歩くにも、飾りをかき分けながら進まなくてはいけません。一つ一つの飾りが手の込んだもので大変きれいなので、通りの両端にズラリと軒を連ねる屋台でつまみ食いをしながら、見学するのがお勧めです。
写真:藤谷 愛
地図を見るたくさんの屋台も出店しますが、ぜひ地元の飲食店が出す屋台へどうぞ。1960年の米軍基地時代に開店した「Nick’s(ニックス)」の巨大な「ジョンソン・バーガー」や、B級グルメ「狭山コロッケ」(さといもを使用したコロッケ)などがお勧めです。ニックスの屋台は、毎年七夕商店街沿いにある「まつり広場」に設営されています。
また、同じ通りにある社会福祉会館駐車場では狭山茶(冷茶)も無料配布していますので、この機会に地元のお茶も味わってみてください。
写真:藤谷 愛
地図を見る七夕商店街沿いにある「天満天神社」は、昭和の縁日の雰囲気を満喫できる懐かしいエリア。特に祭りの3日前から設営が始まるお化け屋敷は、その入り口を観るだけでも童心にかえってしまいます。お化け屋敷の客寄せの口上も「ザ・昭和」!ぜひ現地で聞いて楽しんでくださいね。
写真:藤谷 愛
地図を見るその他にも射的やくじ引きなどの屋台が並び、周りは小学生だらけ。どんなに時代が変わっても、子供が楽しいと感じるものは変わらないものですね。
ちなみにお祭りが始まるお昼の11時であれば写真のように人ごみはまだできていません。しかし夕方以降になるとこの場所も子供でいっぱい。人ごみを避けるなら、暑いですが午後3時までがお勧めです。
写真:藤谷 愛
地図を見る祭りの初日に開催される花火大会(2018年は8月4日、19:30〜20:00)。規模としては決して大きくないですが、町を流れる入間川から打ち上げられるので、川の方面に近づくほど空から花火が降ってくるような感覚に。
また毎年同じ日に、お隣の飯能市や青梅市でも花火大会があるため、高台からは3か所の花火大会を同時に眺めることもできます。
お祭りの二日間は地元の鼓笛隊のパレードや民謡流し、阿波踊り大会、コンサートなどのイベントが目白押しで、いつ行っても何かが行われています。また、家族連れや子供が大変多いので全体的に安全な印象を受けます。
そうは言っても例年の来場者数は13万人。多くの方が来るのでご家族連れの方はお子さんが迷子になったりしないよう、安全にお祭りを楽しんでくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
藤谷 愛
初めまして!ビンテージ食器、古い建物、美味しいものが大好きな多業種運営者です。事業の一つ「ケレシュ雑貨部 」で扱うビンテージ雑貨の買い付けで訪れる国の美味しいものや観光スポットについて書いています。ま…
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