バンコク「アジアティーク」を3時間で攻略?モデルプランはこれだ

バンコク「アジアティーク」を3時間で攻略?モデルプランはこれだ

更新日:2020/02/23 12:14

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
今、バンコクっ子の間で人気急上昇しているのが、チャオプラヤー川沿いにつくられた巨大な複合商業施設「アジアティーク・ザ・リバーフロント」です。夕暮れとともにたくさんの人が集まり始め、週末にもなると、ゆっくり見て回れないほどの大混雑となります。
そんな「アジアティーク」を3時間で攻略?した気になれるモデルプランをここにご紹介します。あなたも、食べる!観る!買う!短時間で満喫できること間違いありません。

夕暮れから楽しめるバンコクの新スポットはとにかく広い!

夕暮れから楽しめるバンコクの新スポットはとにかく広い!

写真:やま かづ

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「アジアティーク・ザ・リバーフロント」はチャオプラヤー川沿い、12エーカー(約4万8千平方メートル=東京ドームとほぼ同じ面積)に建てられた巨大な商業施設で、約1,500店のショップと40店のレストランが入居しています。
一部のレストランやショップは午前中からオープンしているものの、実質的には、来場者送迎用のシャトルボートの運行がある午後5時から10時半までがメインの開店時間となっています。

あれも食べたい!これも食べたい!あれも買いたい!あれも楽しみたい!と欲張りたい気持ちはわかります。しかし、限られた時間で、なおかつ、広い敷地の中にごちゃっと散在しているお店を楽しむには、事前にある程度のスケジューリングをしてポイントを絞ることが大切です。

まずは腹ごしらえ!いろいろなタイ料理を楽しみたいなら、ココ!

まずは腹ごしらえ!いろいろなタイ料理を楽しみたいなら、ココ!

写真:やま かづ

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「アジアティーク・ザ・リバーフロント」では食べるところに困りません。しかし、ピザとパスタ、ステーキ、すし、焼肉などのレストランも多く、日本人旅行者にとっては魅力がありません。
やっぱりタイに来たならタイ料理が食べたいですね。オープンエアの屋台街やフードコートもあるけれど、夜になってもまだまだ暑いバンコク。空調がきいていて、主なタイ料理なら何でも揃っている、そして安い!もちろん明朗会計!そんな、旅行者にとって頼りになるのが、タイ料理のファミリーレストラン「ヤムサップ(YUM SAAP)」です。

メニュー表はもはやメニュー表にあらず、その厚さは百科事典。メニュー数が豊富で、もちろん全メニュー写真つき。さらに、タイ語のほかに英語と日本語の表記もあるから、食べたいタイ料理をピンポイントで選ぶことができます。
タイ人のファミリー、カップルに混じってワイワイガヤガヤ、いかがですか?

まずは腹ごしらえ!いろいろなタイ料理を楽しみたいなら、ココ!

写真:やま かづ

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雨に打たれるのは嫌だけど、やっぱり南国の風を感じながら食事をしたいと思っている方はココ、屋根がかかったグルメエリアにある「ホワイトエレファント(White Elephant」はいかがですか?
ファミレスの看板は掲げてないけれど、温かい料理からスイーツ、ドリンクまで、タイのローカル料理のバリエーションは豊富です。もちろん、メニューブックは写真つきでタイ語のほかに英語表記、さらには番号がふってあるので、オーダーは簡単です。

サイアム本店に比べると空いているかも!タイのスイーツといえばココ!

サイアム本店に比べると空いているかも!タイのスイーツといえばココ!

写真:やま かづ

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スパイシーなタイ料理を堪能した後、スイーツはいかがですか?タイのスイーツといえば、今や押しも押されぬ人気となっているのが「マンゴー・タンゴ」です。
タイの国民的デザート、フレッシュマンゴーにもち米をプラスした「カイニャオ・マムアム」をベースに、マンゴーのアイスクリームやプリンをワンプレートにした、店名にもなっている「マンゴー・タンゴ」は一番人気です。

サイアムスクエアにある本店に比べれば若干ゆったりと食事ができます。また、食事のほかに、数種類のエコバッグ、ドライマンゴーなどオリジナル商品もたくさんあるので、お土産探しにもぴったりです。

明るく楽しい!とってもタイらしいアミューズメントなら、ココ!

明るく楽しい!とってもタイらしいアミューズメントなら、ココ!

写真:やま かづ

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数年ごとに移転を繰り返しているニューハーフショーの老舗「カリプソ・キャバレー」が満を持してここ「アジアティーク」にオープンしました。。
舞台の上では、絢爛豪華な衣装を身にまとったオカマちゃんたちが渾身のパフォーマンス。ダンスレビューは当たり前、ビヨンセやレディ・ガガなど大物シンガーのモノマネあり、コントありと、見ているものを飽きさせない完成されたステージは鳥肌モノです。
言葉はわからなくてもエンターテイメント性は抜群!男女を問わずに楽しめます。ショーは1日2回の完全入れ替え制、事前にネット予約するのがスムーズです。

ショー開始時間/20:15、21:45(事前にご確認ください)
*ただし、21:45の場合、最終のシャトルボートに間に合いません

往復のフリーシャトルボートでのリバークルーズもお楽しみ

往復のフリーシャトルボートでのリバークルーズもお楽しみ

写真:やま かづ

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フリーシャトルボートはBTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅近くの桟橋と「アジアティーク・ザ・リバーフロント」のプロムナードにある桟橋を結んでいます。
実は、この無料のシャトルボートでのリバークルーズもお楽しみの一つです。チャオプラヤー川の両岸に林立する高級ホテルや高層ビルを眺めながらバンコクの中心部を疾走します。10分から15分の小トリップですが、水面すれすれから見上げる水都バンコクの夜景を楽しむことができますよ。

<行き方>
BTSサパーンタクシン駅下車徒歩1分
「アジアティーク・ザ・リバーフロント」行きフリーシャトルボート乗車
始発17:00/最終22:30 30分ごとに運行
(最新のスケジュールは現地でご確認ください)

食べる!観る!買う!アミューズメント満載のナイトスポット

「ヤムサップ」でタイ料理を堪能、「マンゴー・タンゴ」でマンゴースイーツに舌鼓、そして「カリプソ・キャバレー」でエンターテイメントを楽しむ。さらに時間の余裕があるなら雑貨屋さんめぐりをするのがいいでしょう。
もちろん、ぶらっと出かけてみるのもいいですが、ぶらっと出かけると、何もせずに、ぶらっと帰ってくることになりかねません。「アジアティーク・ザ・リバーフロント」を効率的に楽しみたいなら、ある程度のスケジューリングは大切です。

この「アジアティーク・ザ・リバーフロント」を3時間で攻略?した気になれるモデルプラン、いかがですか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/01−2015/08/03 訪問

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