石畳の坂から見上げたメイン通り。
温泉まんじゅうや土産物屋は20〜21時ごろまで開いている。
お店の人はみんな気さくで親切。8月も末ともなれば、さすが長野、空気が涼しくて夜の散歩に最適。
昼間とはまた違う顔を見せる木造建築。
渋温泉では、街散策や外湯めぐりのために女性客に街用の浴衣を貸出している旅館もある。せっかくなら、こんな可愛らしい浴衣を着てそぞろ歩きたい。
圧倒的な存在感のある金具屋旅館。宮大工によって造られた木造四階建ての斉月楼は金具屋のシンボルで、多くの客はここで記念撮影をしている。
夜になると建物の灯篭が灯され、くっきりと黄金色に浮かび上がる。
温泉街のアミューズメントといえば、射的とスマートボール。普段の生活では絶対やらない。それだけに温泉に来たらついやってしまう昭和の遊び。
渋温泉には射的場が2,3軒あり、1回500円で遊べる。
下に並んでいる謎の人形を倒すのだが、これがなかなか難しい。
私もやってみたが10発中1発しか当たらなかった。ゆえに、棚の上でひしめいている謎の景品の数々は、何をいくつ倒せばもらえるのか全く分からなかった。そもそも、そういう説明書きがどこにもなかった。
写真上部にあるホープの空き箱の正体が気になったので帰って調べたら、大正期はああいう煙草の空き箱を吊るした薄紙を撃ち抜いていたらしい。そうか、そんな歴史が・・・と思うも、10発で1発しか当てられない私が何をしみじみしているのだ。
店のない裏路地に入れば、こんな風景が。青と橙の街灯に照らされて。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
えんべる
海外よりも日本。大げさな旅よりはさらっと行く旅。複数よりは一人旅。一人でも優雅に楽しくのんびりと。旅先のジャンクな情報もシニカルにお届けします。メイン情報はもっぱら湯と飯と自然!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/24更新)
- 広告 -