チェンマイの城壁に囲まれた「旧市街」には寺院や仏塔が点在し、その周辺にはさまざまなレストランやショッピング、マッサージ店などで常ににぎわっています。
そんなチェンマイを1〜2時間ほど車で北に行くと、まるで映画の「ジュラシックパーク」のような山と森に囲まれた世界に到着。北部の山岳地帯には、大自然を感じられるアクティビティやそこで暮らす山岳民族の生活に触れあえるツアーなどが充実しています。
目的地へ行くまでに象が通り道を歩いてる姿が所々で見られます。一見こちらは野生かと思いハラハラしますが、よく見ると象使いが近辺に必ずいます。野生の象は観光客が訪れるエレファントキャンプ一帯には、一切いないのでご安心を。ただサバイバル気分は味わえるかもしれませんね。
ゾウに乗ることはチェンマイに限らず、タイのあらゆるエリアで可能ですが、大自然と共に都会から離れた新鮮な空気の中で乗ることができるのが、ここの醍醐味。
そのため、ゾウたちも心なしかすくすく育っているように見えます。でこぼこ道を渡り、土色の川まで渡って私達を運んでくれます。川を渡るときは、水面ギリギリを通過するのでをスリルも満点です。
ゾウに乗ってしばらく移動すると、えさを買う高床式のような小屋があり、そこでサトウキビやバナナなどゾウのエサを買うことができます。餌付けする時間もしっかり用意されていて、ゾウはゾウ使いのOKサインが出るまで先に食べようとすることはありません。
ただ、エサをあげ終わると「もっともっと!」と鼻でサインを送るゾウもいてるので、かわいくて追加購入してしまう観光客もちらほら。せっかく背中に乗せてくれて色々連れて行ってくれたお礼を考えると安いものですよね。「ありがとう」の気持ちを込めてあげてください♪
ゾウ乗りが終わると待っているのが、エレファントショー。小さな子供のゾウから大きいボスのようなゾウまで揃ってダンスやマッサージ、片足立ちなど、さまざまなパフォーマンスをしてくれます。中でもゾウのお絵かきは必見。それぞれのゾウ使いと一緒にお絵かきしますが、人間も負けてしまうような絵心ぶり。一番がんばってたゾウには、エサとチップを渡してあげてくださいね。
今回ご紹介したエレファントツアーは、日本からはもちろん、現地のホテルや観光会社など、さまざまな場所で手軽に予約できます。チェンマイ北部では他にもさまざまなオプションがついたツアーもたくさんあるので、要チェック。是非、かわいいゾウと自然に癒されてみてください。
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