写真:下川 尚子
地図を見る山下公園は、横浜港に面して広がる臨海公園。約600mにわたる細長い公園で、バラの咲く沈床花壇やベイブリッジ・氷川丸を望む港の風景、「赤い靴はいてた女の子」の像など、見どころの多いスポットです。
山下公園通りは、その山下公園に沿って続く道。ここには約200本の見事な銀杏並木が続き、秋になると豊かな黄金色に染まります。
<山下公園の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
アクセス:JR・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩20分、横浜高速鉄道みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩3分
写真:下川 尚子
地図を見る山下公園通りでは、通りに面してカフェやレストランが点在しています。銀杏並木を見ながら散策するなら、そんなカフェで一休みをするのも思い出に残る時間となるはず。
こちらは横浜マリンタワー一階の「THE BUND」。イタリアンを中心としたメニューが味わえるカフェレストランです。開放的な気分になれるテラス席はもちろん気持ちが良いですが、銀杏の美しい時期は寒さや匂いが気になる…そんな方は、店内窓際がオススメ。一面のガラス張りになっていますので、景色を見ながら快適に過ごせます。
そのほか山下公園通りには、ボリュームたっぷりのパンケーキや朝食メニューが人気のEggs ’n Things(エッグスンシングス)や、さらに手軽なところではマクドナルドも。散策に疲れたときに休憩するスポットには事欠きません。
<横浜マリンタワーの基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区山下町15
アクセス:JR「石川町」より徒歩15分、横浜高速鉄道みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩1分
写真:下川 尚子
地図を見る山下公園周辺は、マリンタワーや氷川丸など、横浜のランドマーク的スポットも多い場所。そんなランドマークと銀杏がきれいに映るシャッターポイントもたくさんあります。
こちらは「ホテルニューグランド」。重厚な存在感を感じさせるクラシックホテルです。ホテルニューグランドはそのクラシックなたたずまいも魅力的ですが、実は、今ではすっかりおなじみになったメニュー「ナポリタン」「プリンアラモード」「ドリア」が誕生した地とされています。
ランチの時間なら、本館一階のコーヒーハウス「ザ・カフェ」でこれらのメニューをいただくのもおすすめ。店内のアンティークな雰囲気に浸りながら、横浜らしい「レトロ時間」を過ごせます。
写真:下川 尚子
地図を見る続いて、日本大通りへ。山下公園通りからしばらくみなとみらいの方向へ進み、横浜開港資料館で左折すると、日本大通り。横浜開港資料館から横浜公園まで、約500mほどの短い通りです。
日本大通りでも秋には見事な銀杏並木が見られます。通り沿いには横浜開港資料館のほか、横浜三塔のひとつ「キング」の愛称で知られる神奈川県庁本庁舎など印象的な建築物も並びます。こうした建物と銀杏の取り合わせも見どころのひとつです。
<神奈川県庁本庁舎(キングの塔)の基本情報>
住所:神奈川県横浜市中区日本大通1
アクセス:JR、横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩10分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り駅」県庁口出口からすぐ
※神奈川県庁本庁舎(キングの塔)は2018年12月現在、改修工事中です(予定:2019年3月まで)
写真:下川 尚子
地図を見る足元を見てみると、日本大通りでは横浜にちなんだ図案のタイルが多く並んでいます。「横浜らしい」図柄は、思わず下ばかりを見て歩いてしまいそうなおしゃれさ。
例えばこんなタイル一つや、街灯、小さな看板など、横浜の街にはさりげなくレトロで「絵になる」ディテールがたくさん。お散歩をするときには、そんな細部も見逃さないよう、あちこちに目を配ってみてくださいね。
横浜の銀杏の見頃は、例年11月下旬から12月上旬頃。場所によって日の当たり具合が異なり、少しずつ色づきが変わってきますので、その時期の「一番美しいスポット」を探しながら歩くのも楽しいですよ。
秋は散策に最適な時期。横浜といえば赤い靴…と言わず、ぜひ歩きやすい靴で、横浜の街並みをお楽しみください!
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/16更新)
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