写真:結月 ここあ
地図を見る旭山動物園は、動物の姿や形を見せるだけでなく、行動や生活も見せてくれる動物園です。
飼育担当者が餌を与えながら、行動や習性についての説明をしてくれる「もぐもぐタイム」や、動物のことを詳しく教えてくれる「なるほどガイド」もあるんです。
飼育担当者はパフォーマー!その楽しさに大人も思わず引き付けられます、そして動物たちにも愛着が湧いてくるから不思議。
こちらは、サル舎の「アビシニアコロブス」のもぐもぐタイム。
襟巻にしたいくらいの素晴らしい白い尾が自慢です。
木の葉が主食ですが、動物園ではレタスやチンゲン菜も食べます。
遊具やロープがたくさん設置されていて、サルたちも元気に飛び回っていたかと思うと、見学者たちにお尻を向けて、すねたポーズも見せたりして笑いを誘います。
その日の「もぐもぐタイム」や「なるほどガイド」は、旭山動物園のHPから「本日のタイムスケジュール」を確認の上お越しくださいね。
写真:結月 ここあ
地図を見る大きなプールのある「ほっきょくぐま館」では、ホッキョクグマがプールに飛び込んで泳ぐ姿が見れますが、その時はまるでこちらにめがけてくるようで大迫力!その迫力には大人も大興奮しちゃいますよ。
堀を利用していて、檻のない放飼場になっているので、陸上でのホッキョクグマの生活ぶりや、「シールズアイ(カプセル)」があるので、アザラシの視点からホッキョクグマを観察することができるんですよ。
さあ、この中に入りアザラシになった気分で覗いて見ましょう!
写真:結月 ここあ
地図を見るシールズアイからは、まるで水の中にいるアザラシが、氷の上にいるホッキョクグマを眺めているような感覚を味わうことができます。
展示窓からもこんな近距離で見られるんですよ。窓があるのがわかっていても、ドキドキ!
毛並みから息づかいまで感じることができて、大きさにもビックリします。
その他の動物たちも、目の前に見ることができるような工夫があって、百獣の王ライオンでさえふっくらした肉球まで確認できます。
写真:結月 ここあ
地図を見るレッサーパンダの放飼場も檻が無く、その分よく見られます。
親子でじゃれ合ったりする姿は、人間の家族を見るようでほっこりします。
擬木(ぎぼく)と向かい側にある木に架かる高さ3.5mの吊り橋は、見学コースの真上なのでレッサーパンダが吊り橋を行ったり来たり渡る姿を、真下からも覗くことができて、落ちないか見ているほうがハラハラします。
写真:結月 ここあ
地図を見る園内の数か所には、食事をする場所やお土産屋があります。東門2Fには森の中のカジュアルレストラン「モグモグテラス」や、正面玄関そばには、可愛い動物たちのグッズが手に入る「モグモグプラット」と「もぐもぐ食堂」があります。
もぐもぐ食堂では、北海道の食材を使った料理が手軽に食べられます。
その中でも、2012年のミシュランガイドにも掲載された「旭川らーめん一蔵」がお勧め!
北海道産小麦粉100%の自家製麺にさっぱりとした醤油味で美味しいですよ。
今回ご紹介したのは、ほんの一部で、他にも愛らしい動物たちの生活を見ることができます。「ぺんぎん館」の水中トンネルでは、ペンギンが空を飛んでいるかのように泳ぐのが見られますし、冬になると雪の上を散歩する姿も人気ですね。
今までの動物園のイメージとは違って、動物たちの行動や生活も楽しく見せてくれるので、大人も興味を持つことができます。動物園=子供という方程式をひっくり返した旭川市「旭山動物園」は、大人も子供も楽しめる動物園です。
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(2024/9/14更新)
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