写真:bow
地図を見る元気ですかッ!!
元気があれば何でもできる!元気があればパラオにも行ける!
大小500以上の島からなる、南太平洋に浮かぶ島国パラオ。世界屈指の透明度を誇る海はダイバーにとっても憧れの地。そんなパラオに「イノキアイランド」と呼ばれる島があることはご存じでしょうか。たまたまそんな名前が付いたのではなく、燃える闘魂・アントニオ猪木氏がオーナーである島なのです。
一見何の接点も感じないようなアントニオ猪木氏とパラオ。しかし、その間には意外に深い関係があったのです。
アントニオ猪木氏は、現在も頻繁にお忍びでパラオをよく訪れることでも知られます。島内にはレストランに猪木氏の写真が飾ってあったり、その足跡がそこかしこに見られたりもします。
1980年、アントニオ猪木氏が極真空手の「クマ殺し」ことウイリー・ウィリアムスとの対戦の際にパラオで最終調整を行ったり、そもそもパラオ自体があまり知られていなかった頃から、アントニオ猪木氏はパラオへ熱心に足を運んでいました。
そんな縁もあり、政府から友好の証として「我が国には何も差上げるものが無いが、島ならある」と島をプレゼントされたそう。
提供元:photolibrary/shige-chan
http://www.photolibrary.jp/パラオの人々は日本のことを「内地」とも呼ぶほど、世界的にも有名な親日国。日本の統治下におかれた時代も長く、数々の日本語がパラオ語として今も残っています。
アントニオ猪木氏に島を贈呈したというパラオ。その理由の一つとして、パラオという国をアントニオ猪木氏を通じて多くの日本人に知ってもらおうと考えたためといわれています。
実はパラオは太平洋戦争の激戦地の一つ。日本軍が激闘を展開したパラオのペリリュー島やアンガウル島には、遺骨がまだ野ざらしになっているのだそう。このことを一人でも多くの日本人に知ってもらいたかったのだと言われています。
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地図を見る世界遺産エリアの中心に位置する「イノキアイランド」は美しいビーチに囲まれた島。正式にはアントニオ猪木氏が島の名誉オーナーという形になっていて、島は誰でも使うことができるようになっています。
そのため、ロックアイランドをめぐるツアーやダイビングの船が休憩時間を過ごすために「イノキアイランド」に上陸することがあります。島には休憩に便利な小屋が設置されており、対岸にあるガルメアウス島と並んでお弁当を食べるのにとても便利なスポットとなっています。
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地図を見る「イノキアイランド」だけへ行くことは船をチャーターでもしない限り不可能です。行く手段としてはツアーに参加すること。前述の通り、ロックアイランドをめぐるツアーなどで休憩場所として立ち寄る可能性があります。事前にコースの確認ができれば狙い撃ちでツアーに参加しましょう。
猪木ファンならずとも「イノキアイランド」に上陸したら興奮すること間違いなし!ぜひ「イノキアイランド」で「ダァーーッ!」と雄叫びを上げてみてください!もちろん、赤いタオルは必ず持参で!!
アントニオ猪木氏は、実は珊瑚礁の保護活動にも熱心なことでも知られています。パラオの素晴らしい珊瑚礁に惚れこみ、保護のための基金を設立するなど、珊瑚礁の保護養殖事業にはなんと30年間にわたって携わっているのです。
大統領とも親交が深いアントニオ猪木は2013年にパラオ親善大使にも任命され、もはや国賓扱い!そんなアントニオ猪木氏の名を冠する島「イノキアイランド」、パラオに行くならばぜひ目的地の一つにしてみてはどうでしょうか。
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(2023/11/30更新)
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