晩夏から初秋がお勧め!秩父・長瀞町で「秋の七草寺めぐり」に出かけよう

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晩夏から初秋がお勧め!秩父・長瀞町で「秋の七草寺めぐり」に出かけよう

晩夏から初秋がお勧め!秩父・長瀞町で「秋の七草寺めぐり」に出かけよう

更新日:2015/08/11 17:04

鈴本 正宗のプロフィール写真 鈴本 正宗 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

ライン下りで有名な埼玉県秩父郡長瀞町。豊かな荒川が流れる町内には、秋の七草を1種ずつ植えているお寺が7つあり、秩父鉄道の沿線で「秋の七草寺めぐり」を楽しむことが出来ます。
万葉集で山上憶良が詠んだ秋の七草。昔から愛でられていた花々をめぐって、季節の変わり目を感じにいきませんか?
暑さ寒さも彼岸まで。秋の風を感じながら歩く長瀞はとても気持ちが良いので、晩夏から初秋のお出かけにはもってこいです!

秋の七草とお寺を一度に楽しめる!

秋の七草とお寺を一度に楽しめる!

写真:鈴本 正宗

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秋の七草寺は「不動寺(ナデシコ)」「洞昌院(ハギ)」「多宝寺(キキョウ)」「遍照寺(クズ)」「法善寺(フジバカマ)」「真性寺(オミナエシ)」「道光寺(ススキ)」の七つ。
写真はキキョウの多宝寺ですが、キキョウの花の向こうに見える寺紋は、もちろん桔梗紋。花とのバランスが絶妙な何とも気持ちのよいお寺です。

ハギの「洞昌院」では、本堂の裏手で1万本のハギが植えられた萩山を楽しむことが出来ますし、「真性寺」の前に広がる黄色いオミナエシ畑や「遍照寺」のクズのトンネルも壮観です。
秋の七草が楽しみなのはもちろんのこと、各お寺はそれぞれ違う趣を持っているので、自分のお気に入りを見つけながら歩くのも楽しいでしょう。

「長瀞駅」を起点に進むのがおすすめ。

「長瀞駅」を起点に進むのがおすすめ。

写真:鈴本 正宗

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七草寺は秩父鉄道の「長瀞駅」から「樋口駅」の間に点在しています。どちらを起点にしても七草寺めぐりを楽しむことが出来ますが、ここでは「長瀞駅」からスタートすることをお勧めします。

7つ全てのお寺をめぐるとその総距離は実に13キロ。最初に腹ごしらえをしたり、飲物を買ったりするには長瀞駅の方が便利ですし、体力に自信のない方や時間に制限のある方は駅前でレンタサイクルを借りることも出来ます。さらに長瀞駅から順番に巡ると、ススキの「道光寺」が最後になります。タイミングが良ければ夕暮れのススキが美しく見られることも、おすすめの理由の一つです。

とはいえ、巡り方にルールはありませんので自由に各お寺を楽しんでください。道中には写真のような看板もたくさん立っているので、迷う心配も少なく安心です。

9月上中旬がねらい目!

9月上中旬がねらい目!

写真:鈴本 正宗

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実は秋の七草は、全て同じ時期に咲くわけではありません。ナデシコやキキョウなどは7月上旬〜9月上旬が花期のどちらかというと夏の花ですし、ススキやフジバカマは9月になってから咲き始めます。

全ての花を一緒に見ることは案外難しいのですが、9月の上中旬だけ7種の花全てに出会えるチャンスがあります。
写真は8月上旬のススキの道光寺。暑さも和らぎ始める9月上旬頃に花が咲き始めます。

荒川の雄大な流れも楽しみ

荒川の雄大な流れも楽しみ

写真:鈴本 正宗

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お寺までのアクセスもそれぞれ。オミナエシの「真性寺」やフジバカマの「法善寺」のように道路からすぐ行けるお寺もあれば、クズの「遍照寺」のように雑木林の中の山道をしばらく登ってようやく辿り着くお寺もあり、次々変わる景色に飽きることはありません。

途中で何度か横切る荒川では、思いがけず雄大な景色を見かけることもあります。時間が許せば、ライン下りにも行ってみたいですね。

秋の七草の覚え方「おすきなふくは?」

ところで、秋の七草を全部ご存知でしょうか?ちょっと自信の無い方は「おすきなふくは?」という語呂合わせで覚えると簡単です。
「お」=オミナエシ
「す」=ススキ
「き」=キキョウ
「な」=ナデシコ
「ふ」=フジバカマ
「く」=クズ
「は」=ハギ

これで下準備は完了。さっそく身支度をして、七草寺めぐりに出かけましょう!
万葉の人の想いと長瀞の気持ちの良い町なみ、個性的なお寺、そして秋の七草の美しさを感じることが出来る素晴らしい時間になること間違いなしです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/08 訪問

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