外国人に大人気!東京・築地市場 日本人の知らない早朝見学

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外国人に大人気!東京・築地市場 日本人の知らない早朝見学

外国人に大人気!東京・築地市場 日本人の知らない早朝見学

更新日:2015/08/14 17:53

滝川 リョウのプロフィール写真 滝川 リョウ

街のあちこちで見かける海外からの観光客。東京観光のお目当ては皇居、浅草、そして築地。築地といえば、水産物の取引規模が世界最大級の市場が有名ですよね。朝早くからカメラを提げた外国人でとっても賑わっている築地市場ですが、なかでも「マグロ卸売場の見学」は、競りの様子を臨場感たっぷりに味わえるとあってかなりの人気。築地市場の朝の風景とともにご紹介します。

早朝、ターレの行き交う築地市場!

早朝、ターレの行き交う築地市場!

写真:滝川 リョウ

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東京都中央区、銀座からほど近い場所に位置する築地市場。都会の真ん中にありながら魚介類や青果の生々しい匂いが立ち込め、独特の雰囲気です。

夜中から早朝にかけての時間帯に最も活気があり、「ターレ」と呼ばれる運搬用の小型自動車がエンジン音を響かせ、せわしげに通路を交差します。

広さは東京ドーム5つ分、1万4千人もの人が働いています。
市場では働く人が優先。中を歩く場合はターレの通行の邪魔にならないよう気を付けてくださいね。

築地市場 「マグロ卸売場の見学」は外国人観光客に大人気!

築地市場 「マグロ卸売場の見学」は外国人観光客に大人気!

写真:滝川 リョウ

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築地市場では、2010年5月から休市日を除く月〜土、先着120名に冷凍マグロの競り場を一般公開しています。

こちらの通称「マグロ卸売場の見学」は早朝実施にもかかわらず、受付開始後すぐに定員に達する人気の見学コース。なんと、参加者の9割以上が海外からの観光客なんです。受付開始は午前5時。見学希望者があまりに多いため、受付開始時刻を繰り上げることがほとんどで、午前3時過ぎに受付を締め切ることも。見学希望の方は受付時間を事前に問い合わせておくことをおすすめします。

受付時に渡される黄色または青色のベストが見学者の通行証です。待合室となっている小部屋にはベストを羽織った120名がぎっしり。見学開始までの時間を待合室で過ごします。

■受付場所や時間など見学に関する詳細は、本文下のMEMOにリンクした東京都中央卸売市場のサイトにてご確認下さい。

冷凍マグロの並ぶ競り場を見学!

冷凍マグロの並ぶ競り場を見学!

写真:滝川 リョウ

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警備員に引率されてマグロの卸売場へ入場。ロープの張られた見学者通路からの見学です。卸売場の中はひんやりとした空気。それもそのはず、マイナス60度で瞬間冷凍されたマグロが、一日に1000本ほど並びます。

並ぶのは本マグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ、インドマグロ。お寿司屋さんで目にしたことのあるマグロの種類ではないでしょうか。

にぎり寿司のシャリの上にのっているマグロの一切れは12グラム。こちらの卸売場では、切り身になる前の100〜300キログラムのマグロが取引されています。

マグロ一本数百万円。取引わずか数秒!

マグロ一本数百万円。取引わずか数秒!

写真:滝川 リョウ

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競りがはじまりまると、売り手である競り人(卸売業者)が台の上に立ち、大きく腕を振って鈴を鳴らします。鈴の音がはじまりの合図。

下見をしていた買い手(仲卸業者や売買参加者)が集まり、競り人と「手やり」と呼ばれる指のサインだけで、値段を交渉します。この間わずか数秒。一番高い値段をつけた買い手が、あっという間にお目当てのマグロを買っていきます。数百万円もの取引がほんの数秒の間に成立するという緊迫感。見学者通路にもひしひしと伝わってきますよ。

築地市場では約480種の水産物、約270種の青果物が取引されています!

築地市場では約480種の水産物、約270種の青果物が取引されています!

写真:滝川 リョウ

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もちろん、取引されているのはマグロばかりではありません。水産物約480種類、青果物約270種類が売り手、買い手の熱気とともにやり取りされています。

実はこちらの築地市場、本来は生鮮食料品をプロ向け(すし店、レストランなど)に販売する場所ですが、午前9時以降、一般客も買物できるんです。

旬の魚(夏ならイサキ、スズキ。秋ならサンマ、秋ジャケ……などなど)を美味しそうだなぁっと思いながら物色してみてはいかがでしょう。ただし、箱買いやキロ買いがほとんどなので買うにはちょっと量が多いかも。

最後に

平成28年11月上旬には豊洲新市場への移転が決まっている築地市場。老朽化や手狭さが移転のきっかけになったようですが、確かに古さはもとより狭いなあという印象です。働いている人の邪魔にならないよう見学したいものですね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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