写真:Hiroko Oji
地図を見るドイツ最高峰といえば標高2962メートルのツークシュピッツェ(Zugspitze)。夏でも雪が残るゴツゴツした岩山で、麓に佇む美しい湖アイブゼー(Eibsee)と共によく知られていますが、その南西側の麓に広がるのは、オーストリアのお花いっぱいに溢れるエーアヴァルト(Ehrwald)の町並みです。
ツークシュピッツェへの周遊ルートとしてこのエーアヴァルトの町は利用価値が大きく、ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)から鉄道でも25分。町の中心地は鉄道駅からさらに1.5キロメートルほど離れていますが、バスを利用すると中心地のキルヒプラッツまで数分です。お花や壁絵で美しいホテルやレストラン・カフェが建ち並び、緑豊かな風景が周辺に広がり、さらにその周囲を岩山が取り囲む典型的なチロル風景。ツークシュピッツェを見上げながらテラス席に座り込んで、ゆっくり過ごしてくださいね。
写真:Hiroko Oji
地図を見るエーアヴァルトの中心地から緩い坂道を登っていくとエーアヴァルダーアルムバーンというゴンドラ乗り場に到着します。ここからゴンドラに乗って頂上駅まで約10分、頂上駅からはいくつものハイキングコースが延びていますので、ゼーベンゼー(Seebensee)という標識に従って進んでいきましょう。
ツークシュピッツェの岩山を背に、ゾンネンシュピッツェ(Sonnenspitze)やドラッヘンコプフ(Drachenkopf)などの岩山方向へ歩くこと1時間半、途中森林地帯に入り眺望はなくなる時もありますが、再び岩山を望める眺望のよい開けた所に出るとあと一息です。最後のゴツゴツした岩の道を登りきると見えてくるのが、このゼーベンゼーです。その湖の色と言ったら何とも言えない美しさ!一瞬この眺めに見惚れ、足が止まってしまいます。
湖の周りは一周できますので、ぜひゆっくり湖畔をお散歩してください。湖畔には牛がのんびり草を食む姿が見られ、カウベルが響いてきます。この写真は、湖畔を半周したところからのツークシュピッツェを背景にした眺めですが、ちょうど反対側のドラッヘンコプフなどのいくつかの岩山を背景にした眺めも格別です。
さらに奥のドラッヘンゼー(Drachensee)へもハイキングルートは続きますので、体力と時間に余裕があればぜひ行ってみてください。
写真:Hiroko Oji
地図を見るツークシュピッツェの麓、オーストリア側には、魅力的な町がいくつも潜んでいます。エーアヴァルトの隣町になるレルモース(Lermoos)もそのうちの一つ。ハイキングコースでもつながっていますが、バスでも行くことができます。
エーアヴァルトと同様、ホテルやレストンがたくさん建ち並び、お花が溢れる建物の間から見えるツークシュピッツェなどの岩山の眺めが素晴らしいです。教区教会や小さな礼拝堂も絵になる美しさです。
写真:Hiroko Oji
地図を見るレルモースの町からは、グルービグバーン(Grubigbahn)というゴンドラで標高2233メートルの頂上駅へ行くことができます。頂上駅のレストランで、ただただツークシュピッツェやゾンネンシュピッツなどの岩山を見渡す眺めを楽しむのも素晴らしいのですが・・・。でも、体力や時間に余裕があれば、ここからもさらにほんとの頂上にある十字架まで行くことができるのです。ちょっとしたガレ場になっており、急斜面の部分もありますが、上るにつれて眺めはさらによくなるばかり!
反対側にはブリントゼー(Blindsee)の姿も見えてくるようになりますので、楽しめます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るエーアヴァルトの鉄道駅から町とは反対方向へ向かうと、チロラー・ツークシュピッツェバーンのロープウェイ乗り場に到着します。
このロープウェイに乗ると、ツークシュピッツェの頂上駅でドイツ側から上ってきたロープウェイと合流できるのです。この展望台については、以前に「足が竦む十字架からの絶景!ドイツ最高峰ツークシュピッツェ」という記事でご紹介させていただいているのでここでは省略しますが、ロープウェイから見る、オーストリア側からのアイブゼーの眺めも素敵です。緑の中にひっそり佇む湖はなんともいえません。
いかがでしたか?今回ご紹介した町の他にも、ビバーヴィア(Biberwier)やビヒールバッハ(Bichlbach)、ハイターヴァング(Heiterwang)…など素敵な小さな町が控えています。オーストリア側のツークシュピッツェエリアは、大迫力の岩山あり、美しい湖あり、お花溢れる綺麗な町並みあり、ドイツ側にも簡単にアクセスできる・・・と魅力いっぱい。
このエリアをお得に回るのに、Z-Ticketという優れものがあります。3日間用と7日間用があって、ともに、各町からのロープウェイやゴンドラと各町をつなぐ1番、2番、4250番のポストバスに乗り放題となります(ただし、チロラー・ツークシュピッツェバーンだけは1回限りです)。このエリアのホテルに宿泊するとバス乗り放題になるゲストカードも発行してくれますので、そちらを利用することもできます。
お得なカードを最大限利用して、ツークシュピッツェエリアを存分に楽しんでくださいね。
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(2025/2/9更新)
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