大昔より京都は山に囲まれた盆地で、土壌が良質で水にも恵まれ、質の高い野菜を収穫することができました。京料理の特徴とされる薄味も、そんな最良の土地で得た食材を使うことで、素材そのものの味を引き出すようにと生まれた味なのです。
京都に来たからには、そんな京都生まれの京料理を地元で食べたいと思うもの。ここ「京料理 嵐亭」では、長年に渡って京料理に携わってきた手練の職人が、京野菜や有機野菜などの食材を取り入れて作る創作料理・懐石・割烹・天麩羅など、幅広いスタイルで堪能できます。
「京料理 嵐亭」はにぎやかな京都駅から徒歩2分という好アクセスでありながら、一際落ち着いた京都情緒あふれる和の空間を演出。観光客の多い京都で人の波に疲れつつも「やっぱりおいしい京料理が食べたい」という方におすすめのお店です。
古くから京都の家庭料理として親しまれていた"おばんざい"。「京料理 嵐亭嵐亭」では、一品一品丁寧に作り上げたおばんざいを、昼夜ともに味わえます。
特にこちらで好評なのが、ごはんとお味噌汁が付いた「おばんざいセット」(1700円〜2300円)。梅・竹・桜の3種類のセットがあり、それぞれのセットごとに約30種類あるおばんざいの中からお好みのものを選ぶことができます。少なくとも5品選べるのお得なセットは、お昼の時間に楽しめます。夜の時間は単品メニューのみですが、昼とほぼ同じメニューが食べられますよ。
「気軽に京料理を食べに来てほしい」という想いからスタートした本プラン。期間限定ではなく定番メニューとして、こだわりの旬の食材を使った季節のおばんざいがいつでもいただけます。
カウンターの目の前には、ずらっとおばんざいが並んでいます。メニューが多くて困ったときは、料理長にお任せする人がほとんど。好き嫌いを伝えるだけで、色鮮やかでバランスのとれたおばんざいセットを出してくれます。おいしさはもちろん、色味や形が褪せないように手間ひまかけた調理法で作られたものばかり。
こちらの一番の魅力は、目の前で調理をしている料理長の姿と、カウンター越しのさりげない会話。どういう食材を使っていて、このようにして食べるとおいしいなど、おすすめの食べ方も会話の中で教えてくれます。
「茄子田楽」や「だし巻き玉子」など、いくつかのメニューは注文してから作ってくれるので少し時間はかかりますが、その待っている時間こそが醍醐味。カウンター席で食べるおばんざいは、ゆっくりと流れる時間と人の温もりを感じられます。旅で疲れた体を一番癒してくれるのは、こういう場所なのかもしれませんね。
「おばんざいセット」は、お昼の時間のみですが、夜も350円から単品メニューが味わえます。ここ「嵐亭」には、日本酒のプロと言われる"利酒師"が在籍。その利酒師が厳選した京都の銘酒と、こだわりのおばんざいを一緒に楽しんでください。
また、おばんざいに限らず、「京料理 嵐亭」で人気の穴子メニュー「あなごぼう」など、いかにもおいしそうなアラカルトも充実。夜の時間におすすめの「鯛茶漬け」は、昆布と鰹で毎日朝晩とる、「京料理 嵐亭」特製お出汁がたっぷり。そして、そこに隠し味として入っている"すりごまのタレ"が、あっさりしつつもしっかりとした味を引き出しています。食事のシメに是非おすすめしたい絶品メニューです。
「京料理 嵐亭」で、地元の食材と心のこもった老舗京料理を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか? 京都ならではのおもてなしと上質感は、きっと体も心も癒してくれるでしょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索