写真:安藤 美紀
地図を見る横浜グルメを漫喫するのに欠かせないエリアといえば、横浜中華街。
ようし!美味しい朝ご飯を食べるぞ〜!と張り切って横浜中華街にやってきたのに、人も少なくお店のシャッターも閉まってる…。そんな苦い思いをされた方もいるのではないでしょうか?
横浜中華街には約150店舗もの中華料理店がありますが、午前11時前後から営業を開始するお店が多く、横浜中華街で朝食を食べられるお店はとっても貴重な存在なのです。
そんな閑散とした早朝の横浜中華街で、にぎわいをみせているのが「馬さんの店 龍仙」。お店の看板メニューは、朝食にぴったりな龍仙粥です。このお粥は、国産若鶏の丸鶏と国産の生米、乾燥貝柱を一緒に煮込み、仕上げに紹興酒を少し加えたもの。トッピングに揚げワンタンがのっています。
お粥をすくってみると、海老やホタテ、イカがゴロっと登場!シンプルだけど楽しくて美味しくて、しかもヘルシー。朝から元気になれる朝食です。
<馬さんの店 龍仙>
■営業時間 朝7時〜深夜
写真:安藤 美紀
地図を見る続いてご紹介するのは、横浜観光の拠点となる横浜駅周辺の朝食店です。
横浜駅直結、ルミネをはじめ商業施設が建ち並ぶ横浜駅 東口の地下街 横浜ポルタにある「ジャン・フランソワ」は、フランスで最優秀料理人賞を受賞したという有名なパン屋さん。店内には焼きたてのパンがずらりと並び、奥にはイートインコーナーもあります。
朝食に選ぶなら、ぜひ一番人気のクロワッサンを。細長い独特の形をしていて、食べてみるとクロワッサンの層の薄さ&口の中で溶ける繊細さにビックリ!!発酵バターの豊かな香りとパリパリの食感がたまりません。
お店のオープンは朝9時から。イートインコーナーは大変な人気があり常に満席状態ですが、穴場の時間帯は、ちょうど朝食タイムの9時〜10時! 比較的人が少なく狙い目です。また、SuicaやPASMOなど交通系の電子マネーも対応可能。支払いも楽に済ませられます。
<ジャン・フランソワ>
■営業時間 朝9時〜23時
写真:安藤 美紀
地図を見る横浜駅西口から歩いて1分。ダイヤモンド地下街にあるのが、落ち着いた大人の隠れ家カフェ「オスロ コーヒー 横浜ジョイナス店」です。
オレンジ色の光が包み込むスペシャルな空間。家具は全体的にダークブラウンを基調としていて、心地良いジャズの音色が心に染みます。朝からゆっくり寛ぐなら、絶対ここ!忙しい旅の朝、頭を空っぽにして“休日モード”にリセットするには最高のロケーションです。
モーニングメニューは、午前8時から午前11時まで。メニューはこちらの3種類があります。
A.北欧ワッフル
B.ハム&デンマークのチーズワッフルサンド
C.ノルウェースモークサーモンサラダのワッフルサンド
一押しはBセット。フワフワ系のワッフルに、生ハムとトロ〜リ伸びるデンマークチーズがボリュームを添えてくれます。
コーヒーは、キング(深煎り)orクイーン(浅煎り)の2種類からチョイス。コーヒー好きの方は、甘みとコク、ほどよい苦味が極上のハーモニーを奏でるキングをどうぞ。注文を受けてから1杯1杯エアプレスで淹れてもらえます。
<オスロ コーヒー 横浜ジョイナス店>
■モーニング 朝8時〜11時
写真:安藤 美紀
地図を見る先ほどの「オスロ コーヒー 横浜ジョイナス店」から10m先、ダイヤモンド地下街にあるのが、「マザーリーフ ティースタイル 横浜ジョイナス店」です。店内は可愛らしくて、清潔感溢れる造り。一歩足を踏み入れるだけで、自然とワクワクしてきます!
「紅茶を楽しく、カジュアルに」をコンセプトにしているだけあって、紅茶の種類が豊富。こちらの紅茶は、紅茶の名産地スリランカ産の茶葉を手摘みで収穫したものを使っています。コーヒー好き、というより紅茶好きの方にオススメしたいお店です。
1番リーズナブルな朝食セットは、なんと450円(税抜き)。スクランブルエッグにサラダ、パンはほんのり甘いプチパン、もしくはトーストから選ぶことができて、バランスの良い朝ごはんになるでしょう。
ドリンクを選ぶなら、お店自慢のロイヤルミルクティーを。オリジナルブレンドのミルクティーに、きび砂糖でコクをアップ。ミルクと中和された紅茶は、品が良くてまろやかな味わい。紅茶好きの方には最高の1杯になるはず!
<マザーリーフ ティースタイル 横浜ジョイナス店>
■モーニング 朝8時〜11時
写真:安藤 美紀
地図を見るJR関内駅から徒歩3分、ちょっと頑張れば横浜中華街からも行くことができる「ホテル横浜ガーデン」。横浜スタジアムのすぐ前、横浜市山下町にあるホテルで、ビジネスや旅行どちらも便利なロケーションです。
エントランスの扉を開けると、ふかふかの赤い絨毯に大階段…。そこには、慌ただしい日常とかけ離れた贅沢空間が広がっています。大階段を上り、2Fにあるフレンチの名店“ヴァンセーヌ”へ。宿泊者以外も利用できる朝食バイキングを食べることができるのが、このレストランです。
朝食バイキングは、ホテル自慢のエッグベネディクト付きセレクトバイキング。卵料理やサラダ以外に、シーフードマリネや1つ1つ手が込んだお肉料理、キッシュ、トロトロに煮こまれた牛すじカレーもあり、豪華な内容になっています。これだけ付いて1人1,500円。コスパが高く、朝からとっておきの一時を過ごすことができます。
朝食バイキングの時間は朝7時〜。朝8時〜9時は宿泊者の利用と重なり混みあうことが多いので、待たずに朝食を食べたい方は事前予約をしておくといいでしょう。
<ホテル横浜ガーデン ヴァンセーヌ>
■朝食バイキング 朝7時〜10時
写真:安藤 美紀
地図を見るレトロなビルが建ち並び、オープンテラスのお洒落なカフェが点在する日本大通りエリア。街路樹の下、お散歩しながらふらっと立ち寄りたくなる素敵なお店はいくつかありますが、いざ朝食が食べられるところを探してみると、これがまた少ない…。
みなとみらい線 日本大通駅から徒歩3分。横浜開港資料館の敷地内に、朝8時から営業している小さなカフェがあるのをご存知でしょうか?
「オージャルダンドゥペリー」は、“ペリーの庭で”という名前がつけられたカフェ。江戸時代、実際ペリーがおりたったと言われている“たまくすの木”を抜け、歴史の香りを感じる場所に建っています。もともとは、英国総領事館の守衛室として使われていたそうで、現在は朝食・ランチ・カフェなど、さまざまシーンで使いやすい横浜の隠れ家カフェとして営業中。
お店で提供しているパンは、横浜市金沢区の老舗ベーカリー“BREMEN”のもの。毎朝焼き上げられたパンを、ここで味わうことができます。朝8時〜10時までは、モーニングセット(パン1個+ドリンク1杯)500円があるので朝食にぴったり。
一番人気は、表面カリッと中はモチっとしたイギリスパンを使ったクロックムッシュ。こちらは、朝10時以降に食べることができますので、少し待ってでも食べたい逸品です。ぜひ一度ご賞味を!
<オージャルダンドゥペリー>
■モーニング 朝8時〜10時
写真:安藤 美紀
地図を見る港町横浜らしいオーシャンビューのカフェやレストランがたくさん集まる、みなとみらいエリア。この付近で横浜観光するなら、赤レンガ倉庫!というのがすっかり定着していますよね。そんな赤レンガ倉庫で、唯一朝食を食べられるお店が「bills 横浜赤レンガ倉庫」。
…えっ、でもbills ってすごい待ち時間が長いのでは?
というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、朝は意外とスムーズに入りやすい時間帯。平日は朝9時〜オープンですが、土日祝は1時間早い朝8時〜オープン。8時から営業していることをまだ知らないという人も多く、ちょっぴり早起きすればビックリするくらいスムーズに入店できるのです。
bills で朝食を食べるなら、人気&定番なのがパンケーキ。「bills 横浜赤レンガ倉庫」には、リコッタパンケーキとベリーベリーパンケーキの2種類がありますが、どちらの生地にもリコッタチーズという甘みのあるチーズが入っています。ベリーの方は、生地の中にもベリー類が練りこまれていて甘酸っぱい味わい。他の店舗では食べることができません。
どちらのパンケーキにするか迷ってしまう方は、こちらをご参考に。
・とにかくふわふわ系が好き→リコッタパンケーキ
・横浜赤レンガ倉庫限定が食べたい→ベリーベリーパンケーキ
大きさは1人前3枚。ドリンクとパンケーキはセットではありませんので、1人2,000円ほど予算をたてておいたほうがいいでしょう。少しお値段が張る朝食ですが、世界一と言われる朝食だけあって特別感&満腹感たっぷり。横浜の極めつけの朝食になります。
横浜は、デートだけじゃなく1人でも楽しめる観光スポット。横浜港沿岸沿いに見所がギュッと詰まっていますので、ハイライトなら1日でも十分楽しむことができます。
名所をいくつかピックアップして回ろうとすると、歩くことが多いので、ヒールがない靴で行くほうが安心です。循環バス(あかいくつバス)やみなとみらい線、最近だと自転車タクシーも出ていますので、便利な乗り物を利用して横浜を漫喫してくださいね。
充実した1日の始まりは、美味しい朝食から。横浜で本当に美味しい朝食を食べて、海も山もレトロな建物もある横浜をたっぷり楽しみましょう!
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/6更新)
- 広告 -