Berthillon(ベルティヨン)は今やガイドブックには必ずと言っていいほど掲載されている老舗アイスクリーム屋さんです。
こちらの詳細はガイドブックなどを参考にしていただくとして、夏・冬ともに変わらず美味しくいただけるアイスクリーム・シャーベットを歩きながら食べる方も多いですね。
筆者はぜひ1954年の創業以来守り続けているサロンドテで召し上がっていただきたいと思います。
軽食も頂けるサロンでは、時代を感じる内装にフレンチな朝食とデザートを一度に堪能できる贅沢な一時を堪能できます。
お勧めはPAIN PERDUE(パン・ペルデュ)‼ 日本でいうこのフレンチトーストは濃厚であま〜い味わい故に「これが本物のフレンチトーストだ!」と舌鼓を打って頂きましょう。
そして、ベルティヨンまで行く時間がない!という方は下記MEMOにあるURLも参考にしてみて下さい。アドレスを検索していただければ滞在ホテルの側でもベルティヨンのアイスを食べられるかもしれませんよ?
最近ではブリュッセルでも食べられるとの事ですので、こちらもご参考までに。
現地のレストランで働く友人が、シェフにおすすめされたと聞いて一度行ってみたいと思い、今回訪れたのがアルザス料理のお店「モン ヴィエイユ アミ Mon vieil ami」です。
日曜日はレストランでも閉まっている事がしばしばありますが、せっかくの旅行なので美味しい料理を食べたいですよね?
ご紹介するのはサン・ルイ島にあるお店で、入り口がシンプルなのでわからず通り過ぎてしまわないようご注意下さい。
逆光が程よくセンターテーブルのワインやグラスを照らして、落ち着いた雰囲気の店内、感じの良い店員さんが一つ一つの料理を丁寧に説明してくれますよ。
食べることは大好きでも、あまり詳しくない筆者がいただいたお料理は、Plat du jour(日替わりメニュー)の中の「仔羊の煮込み」なるもの。時間をあまりかけずに食べられるメニューの一つですね。
美食の国フランスでは、お食事にかける時間が長く、料理を注文してから運ばれてくるまで結構待ちます。完全予約制のレストランなどはまだしも、あまり時間がない時は日替わりメニューは結構便利ですね。勿論お店にもよりますが…
個性のはっきりしたパリっ子の様に、お料理もしっかりしたお味が多めのパリのレストラン。味の濃い料理に悩まされる方や薄味派の方でも素直に美味しいと感じられる事でしょう。
しっかりと粉の味がするバゲットは噛むほどに味が広がり、バターも無塩の発酵バターでしょうか、小さな陶器に直接詰められていたので衛生的で特別。妥協をしない姿勢が伺えます。
お手洗いまでオシャレでお料理以外にも満足できるお店でしょう。
ノートルダム大聖堂の側、最高裁判所に隣接するサントシャペル教会は1248年に建設されパリ最古のステンドグラスが見られる事で、ノートルダム大聖堂と並んで大人気の世界遺産のようです。
高さ13mに及ぶステンドグラスは太陽光によりいろんな色に光り輝いていて、ずっと見ていても飽きる気がしません。
美しいステンドグラスに目を奪われて見逃して欲しくないのは、床に描かれた当時のままのモザイク画。ところどころに剥がれてはいるもののその色彩の鮮やかさは今も健在です。
中に入るのに厳重ではないですが、税関で行われるような荷物チェックもあり、日本語が少し話せる面白い警備員の方がいらしたりします。よほどの事がない限り通してもらえますが、キャリーケースなどは引きずらないようにと言われるので注意が必要です。
また、チケットを買うのにシーズンによってはものすごく待たされるので閉館の18:00少し前に行っても入れてくれないことがあります。
十分な時間と、できればミュージアムパスの購入をお勧めします。
今回はごく一部の日曜日の時間の過ごし方の一つとして、お店や教会をご紹介いたしました。実際はもっともっと多いですが、筆者がこちらを紹介したのはこの「サン・ルイ島」近辺は多くのお店が営業しているからです。
ベルティオンからサントシャペル教会に行くまでの道のりには、老舗のキャンディー屋、雑貨屋、川沿いの古本屋、裏側から迫るノートルダム大聖堂など…沢山の見どころを備えています。
その中で筆者がおいしい、きれい!と感じたものだけの抜粋ですので、当然この辺りは沢山のお店が営業しているので有意義な日曜日を過ごされることと願っています。
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(2025/1/15更新)
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