【ログイン後、ご利用いただける機能】
PCからのLINEログイン方法
ログインにはLINEアカウントが必要です。
また以下の手順でLINEアプリのログイン許可をオンにしてください。
写真:那須 マッキー
地図を見る「雄飛の滝線歩道」駐車場からスッカン沢渓流沿いを約1キロメートルほど歩いた先の一番最初に出現する滝が「素廉の滝」です。遊歩道にある案内表示板には「素連の滝」と書いてありますが、正確には「素廉の滝」です。「素廉の滝」の直ぐ先には「仁三郎の滝(舞姫滝)」その500メートル先にはスッカン沢最大の滝「雄飛の滝」そして「スッカン橋」「スッカン沢の桂の大木」や「薙刀岩(なぎなたいわ)」などの見応えのある名勝地が続いています。
遊歩道からは「素廉の滝」のごく一部が望めますが、神秘の森と素廉の滝の全貌は、ここから見る事は出来ません。
写真:那須 マッキー
地図を見る遊歩道の「素廉の滝(素連の滝)」案内板から森へ行く方法は、スッカン沢沿いへ降りて、河の浅瀬を渡らなければ「素廉の滝」の森へたどり着くことは出来ません。日によっては河の水量が多い場合や、浅瀬とはいってもかなりの水圧があります、また濡れた石は滑りやすく慎重な注意が必要です。自信の無い方にはお奨めできません。
河を渡った先には、自然の風景がそのまま残る、原生林の森が目の前に広がっています。苔むした岩や朽ち果てた巨木の倒木、幾筋にも流れる小さな渓流など、いずれも神秘の森と呼ぶにふさわしいシチュエーションとなっています。その森の一番奥深くの岸壁に、スッカン沢の最も美しい滝「素連の滝」が待っています。
写真:那須 マッキー
地図を見るスッカン沢対岸の岸壁を150〜200メートル全体が「素廉の滝」と呼ばれています。滝水の流れ落ちる様子が“すだれ”のように見えることから、別名「すだれ滝」とも呼ばれ、そこから「素廉の滝」という名がついたと云われています。実際には、これより東にある「雄飛の滝」渓谷まで約1キロメートル近くに渡って岸壁に幾筋もの滝は続いています。
新緑に包まれる春から夏はグリーンシャワーの絶景が広がり、秋には紅葉、厳冬に氷瀑など四季を通じて様々な顔を見せてくれるのが、素廉の滝の森です。
写真:那須 マッキー
地図を見る森の一番奥深くの岸壁一面に「素廉の滝」は広がっています。水量や天候の条件によって、滝の姿は変化していますが、メインの一番大きな「素廉の滝」は、いつも変わらない美しい姿をのぞかせています。この滝が多くの滝マニアやカメラ愛好家の皆さんの絶好の写真スポットにもなっている理由です。本当の「素廉の滝」の絶景はここまで来なければ見る事は出来ません。
まさに秘境スッカン沢の絶景と呼ぶにふさわしい景色で、滝に朝陽や夕陽が射す頃には、美しい光芒が出て、まるで一枚の名画のような姿を見せてくれます。
写真:那須 マッキー
地図を見るまるで「屋久島」かと思わせるような光景は見事です。苔むす岩や桂の木、シダに覆われた森には神秘的な雰囲気があります。時間が経つのも忘れるほど、この場所を眺めていても飽きる事がありません。
滝をとりまく、手つかずで残る原生林と周辺の景色に癒され、身も心もリフレッシュ出来る事に違いありません。
いかがでしたか?栃木県那須塩原市と矢板市にまたがる、スッカン沢は秘境と呼ぶにふさわしい、大自然の光景が広がっています。各種メディア関係にも取り上げられる程のスポットです。ヤフーの映像トピックスでは「栃木にグリーンシャワーの絶景があった!」のタイトルで紹介され話題になりました。その記事の捕捉説明として、【LINEトラベルjp 旅行ガイド】で私が書いた記事『完全装備で行く!那須塩原の秘境「スッカン沢の滝巡り』が取り上げられました。
「素廉の滝」へ行かれる場合は片道約1キロメートル、徒歩約45分、ハイキング(トレッキング)コースの中でも難易度が高い健脚コースです。充分な体力と脚力そして、装備(歩きやすいトレッキングシューズやトレッキングストック・杖、帽子、雨具、手袋など)が必要です。※携帯電話は圏外となりますので、ご注意ください!
河を渡る場合は、道筋などはありません!浅瀬を見つけ渡ることになりますので、あくまで、その日のコンディションと自己責任において無理のない判断をしてください。
沢まで降りないと、神秘の森と一番大きな滝は見えませんが、遊歩道からでも青いスッカン沢といくつかの「素廉の滝」は遠望できます。
スッカン沢は一度だけでは満足することはなく、何度でも訪れたくなる不思議な魅力に溢れています。あなたも是非、グリーンシャワーの絶景に癒されてみませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
1月16日(土)にアクセスが多かったガイド記事
- PR -