死ぬまでに一度は見たい絶景!南仏のラヴェンダー畑は紫色の大海原

死ぬまでに一度は見たい絶景!南仏のラヴェンダー畑は紫色の大海原

更新日:2016/06/02 12:28

「死ぬまでに見ておきたい絶景」と呼ばれる風景、いったい地球上には何カ所あるのでしょうか?人それぞれ感じ方も違うので一概には言えませんが、南仏のラヴェンダー畑もその一つに入る壮大な魅力があります。

まるで紫の絨毯を敷き詰めたように一面に咲き誇るラヴェンダーは、まさしく死ぬまでに見ておきたい絶景。花が見頃を迎える時期を予測する旅は安易なことではありませんが、ぜひトライしてみて下さい。

世界最大級のラヴェンダー畑に酔いしれたいヴァレンソール高原

世界最大級のラヴェンダー畑に酔いしれたいヴァレンソール高原
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一口に「南仏のラヴェンダー」と言っても、実際にはいつどこに行けばいいの?と思いますよね。種類や咲く場所(標高)によっても違いがありますが、6月〜8月、フランス南東部のプロヴァンス地方のソー村やセナンク修道院の風景が有名です。でも、もちろんそこだけではありません!

畑によっては手入れがされていなくて雑草が生えていたり、一つの畑が小さかったりとすべてに美しいとも言い切れないラヴェンダー畑の中で、お薦めなのが「ヴァレンソール高原一帯」です。隙間なく敷き詰められた絨毯のように、風に揺れる広大なラヴェンダー畑は、辺りに優しい香りが漂い、ここにいるだけでアロマテラピーです!!

セナンク修道院の物語のように美しい夏の風物詩

セナンク修道院の物語のように美しい夏の風物詩
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深い谷間に佇む「セナンク修道院」は、12世紀の美しいロマネスク建築の典型と言われています。その敷地の中にはラヴェンダーが咲き誇り、修道院の建物との風景は夏の風物詩となっています。

オンシーズンにはものすごい観光客が訪れますが、修道院前の畑には人が入れないようになっているので、静寂な写真が撮れますよ!

プロヴァンスの力強い香りに植物の「生命」を感じる

プロヴァンスの力強い香りに植物の「生命」を感じる
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ラヴェンダーと言えばアロマオイルなどに使われる香り高い植物ですね。その採取や抽出はどのように行われるのか?それを間近で見られる博物館を訪れることも出来ます。オーディオガイドを借りてじっくりとその様子を見学してはいかがでしょうか?(ただし、日本語ガイドはありません)

売店では蜂蜜やコスメなど、ラヴェンダーを使った商品も購入することが出来ます。また、博物館の前や中庭にもたくさんのラヴェンダーが咲いていて、五感でたっぷりと愉しめます!

蜂に気を付けながら、間近でラヴェンダーを見てみよう!

蜂に気を付けながら、間近でラヴェンダーを見てみよう!
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ほとんどのラヴェンダー畑には入ることが出来ます。間近で見る花の美しい色彩と、癒される香り、いつまでもここにいたくなりますが、そう感じるのは人間だけではなさそうです!花に近寄るとブンブンいって飛び回る蜂がすぐ側に来るので気を付けて下さいね。

畑は言うまでもなく土ですから、スニーカーなどで訪れるのがベターです。

黄色いひまわりとのコラボレーションもお薦め♪

黄色いひまわりとのコラボレーションもお薦め♪
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一面紫のラヴェンダーも圧巻ですが、7月から8月には黄色いひまわりとのコラボレーションも素敵です!!広大な南仏の大地に、花々が夢のように広がる風景は、まるで絵画の中を歩いているような錯覚に陥ります。

せっせと蜜を運ぶ蜂の邪魔にならないように、大自然からの贈り物を受け取ってみましょう。

存分にラヴェンダー畑を回ってみましょう!

ラヴェンダー畑は街の中心にはありません。どうしてもアクセスが悪いのが難点です。個人で行かれるならレンタカーがベストですが、それは無理と言う方は現地のツアーを利用されることをお薦めします。
日本語ツアーもありますが、人数が集まらないと催行されないなどの不安もあるので、現地の会社の利用がいいでしょう。
ツアーの他、個人で車をチャーターして好きなところを回ってもらうことも可能です。

写真では香りをお伝え出来ないのが残念です。是非現地へ行ってラヴェンダーの香りに癒されてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/08−2014/07/12 訪問

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