写真:結月 ここあ
地図を見る龍が棲むと伝説の残る湯布院・金鱗湖は、四季折々の美しい風景は勿論、湖底に冷泉と温泉が湧くことから冬の朝は、幻想的な風景が見られることでも知られていますね。
金鱗湖は、湖に棲む魚の鱗が夕日を反射してキラキラと輝いたことから、その名が付いたといわれています。
金鱗湖畔には、1万坪の敷地を持つ「亀の井別荘」があり、その敷地内には、山家料理を出すレストラン「湯の岳庵」や、町家を改装し、雑貨やお土産を販売する「鍵屋」なども。その2階にあるのが、今回ご紹介するカフェ「天井桟敷」です。
写真:結月 ここあ
地図を見る「天井桟敷」は、江戸末期の造り酒屋の屋根裏を改装したレトロなカフェ。
扉を開けると先ずカウンターと、素敵なステンドグラスが目に入ります。
※朝9:00から18:00までは天井桟敷として、夕方19:00から24:00 は、「Bar山猫」としての営業となります。
写真:結月 ここあ
地図を見る店内は、ウッディな内装と立派な梁が印象的。
誰が聴いても邪魔にならないようにと、グレゴリオ聖歌が流れていて、癒しの空間となっています。クラッシックの流れるお店は多いのですが、グレゴリオ聖歌は珍しいですね。
この右手の階段を上ると2階があります。
写真:結月 ここあ
地図を見る2階に上がると、本棚に本もずらりと並んでいます。
グレゴリオ聖歌を聴きながら美味しいコーヒーを飲む、なんて贅沢な時間なのでしょうか。
それにお気に入りの本を見つけられたら嬉しいですね。
珈琲・音楽・読書の空間で、日常を忘れてしまいそう。
また2階席は、木製の手動リフトで注文したものが届くんですよ。
ちょっと楽しいでしょう。
写真:結月 ここあ
地図を見る造り酒屋の建物だっただけに、酒樽の底板を囲む大きな丸テーブルがあったり、テーブルもチェアもいろいろで、空いていれば好きなところに座れますよ。
コーヒーは、ヨーロッパ風の深煎りコーヒーで、角が立ってなくすっきりとした味わいで美味しいです。名物スイーツは由布岳をモチーフにしたケーキで、チーズと生クリームとラムレーズンの「モンユフ」。
窓から見える緑もご馳走ですね。
一度は宿泊したい憧れの亀の井別荘ですが、宿泊しなくても「天井桟敷」や「Bar山猫」「鍵屋」などの施設が利用できます。
鍵屋では九州各地の名物や雑貨、鍵屋オリジナルのものもあって、お土産選びには困りませんよ。特に柚子胡椒が人気!
美味しいコーヒーにスイーツそして音楽…天井桟敷で贅沢な時間を過ごしてみませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/9更新)
- 広告 -