久高島へは、沖縄の南東部にある安座真港から船で行きます。平常時で朝9時から1日6便の出航、帰りは久高島から最終の便が夏は17時30分、冬で17時に出航しますので日帰りで十分楽しめます。レンタカーで来た場合、無料の駐車場が安座真港にありますのでそこを利用しましょう。
※船の時間等の詳細は、メモ欄のホームページを参照ください。
島の周囲は約8キロと大きくはありません。滞在時間は、サイクリングをして昼ごはんを食べるだけならば3〜4時間もあれば十分楽しめるでしょう。
島には、コンビニやスーパー、床屋、娯楽施設などは一切ありません。唯一、プレハブ小屋のすみれストアがありますので、ここで必要なものを買い揃えましょう。大きいお店ではありませんが、飲料水、お菓子、たばこ、アイス、オリオンビールと一通り品は揃っています。特に、サイクリングをするなら水の購入は必須です。
そのほか、村の集落には少ないながらも飲食店もあり、「とくじん」では、イラブー(ウミヘビ)汁や沖縄そば、海ぶどう丼などの郷土料理を楽しむことが出来ます。
村の集落には時間制の貸し自転車屋さんがいくつかあります。島内は平坦な道が多く走りやすいので、自転車での散策がオススメです。自転車を借りすみれ商店で水を購入したら、まずは琉球創世神のアマミキヨが最初に降り立ったという最北端のカベール岬を目指しましょう。
途中、浜へと続く小道がいくつかありますので、寄り道をしながらお気に入りの風景を見つけてください。特に、カベール岬へと続くクバの木が生い茂る白い一本道は、まるで絵本に出てくるような美しい風景です。
珊瑚に囲まれた久高島には、美しい浜がたくさんあります。その中でも、島の西側を走るロマンスロード沿いのウディ浜は、青い海のグラデーションと真っ白い砂浜が広がる島内随一の絶景スポットです。
ウディ浜へは、はしごを使って降りることもできますので、まるでシークレットビーチのような美しい海とロケーションを存分に満喫しましょう。水着を持っていけば透明度抜群の海で泳ぐことも可能です。
ウディ浜は、自然のままのビーチとなるため安全に関しては自己責任になります。その他の浜は、岩場だったり、潮の流れが早かったりと海水浴には適していない場所が多いです。そもそも、神聖な場所として、海水浴が禁止されている浜もあるので注意が必要です。
シャワーやトイレが完備されたビーチは、港のすぐ脇にあるメーギ浜だけです。ここは堤防で挟まれているため、潮の流れも穏やかで子供も安心して遊ぶことができます。
島内散策をメインに計画を立て、時間に余裕があるならば海水浴もいいでしょう。
久高島には、沖縄の最高霊地であるクボー御嶽を始め、立ち入り禁止の聖域や拝所がいくつかあります。沖縄の人たちが大切に守ってきた神の島と言うことを忘れずに、節度ある行動を心掛けるようにしましょう。
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(2024/10/13更新)
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