写真:やま かづ
地図を見る香港島の東部、庶民のまち北角(North Point)に立地しているのが「ザ・サウスチャイナホテル(香港粤華酒店)」です。最寄りの駅はMTR北角(North Point)で、香港の中心部、中環(セントラル)から乗り換えなしで10分程度、非常に便利なロケーションです。
ホテルの周りには、昔ながらの市場や「好頂超市(ウエルカム)」などのスーパーマーケット、あるいは麺や粥の専門店がたくさんあります。近隣に観光スポットはありませんが、観光の拠点として考えるなら申し分はありません。
写真:やま かづ
地図を見るホテルのロビーはシンプルですが、機能的なつくりになっています。比較的広いスペースには余計なものは置かず、大きめのソファのみ。ちょっと殺風景に感じますが、ホテルエントランスは大通りに面してるため、ロビーにはこれぐらいの余裕がないと、一気に到着する団体客の受け入れは難しいようです。
ホテル内には日本料理?をうたっている「和田」と広東料理の「新斗記」があります。特に「新斗記」は、香港人の間でも安くておいしいということで人気があり、ホテルの宿泊客だけでなく、地元の人もたくさん利用しています。
写真:やま かづ
地図を見る室内もまたシンプルかつ機能的、そして、さほど古さを感じさせないほどにメインテナンスが行き届いています。また、香港のこの価格帯のホテルにしては広さに余裕があり、スーツケースを開け閉めするには十分なスペースが確保されています。
さらに、海外のホテルではよくある水回りのトラブルも事前に解決済みのようで、シャワーヘッドからは十分な湯量、排水口の傾斜もとられており、気がつけばシャワールームが洪水になっているという事態は避けられそうです。
香港では5つ星のホテルでも、古い設備のホテルなら水回りのトラブルはつきもの。不要な心配をしなくていいのがまた、快適に過ごせるホテルのポイントでしょう。
写真:やま かづ
地図を見る「ザ・サウスチャイナホテル」の宿泊には朝食ビュッフェが含まれています。香港のホテルを個人で予約する場合、朝食が宿泊代金に含まれているのは非常に珍しいことです。
その朝食ビュッフェはホテル2階の日本食レストラン「和田」で食べることができます。しかし、日本食レストランが朝食会場だからといって、みそ汁や納豆などの日本食があるかといえば、それは期待し過ぎです。この日本食レストラン、中国風?なので、朝食メニューも当然、中華風で、叉焼まん、焼売などの点心や炒飯などがメインです。連泊しても気にならないほど、メニューが微妙に日替わりになるのがまたニクイところです。
写真:やま かづ
地図を見る旅行ガイドブックではおなじみの風景、トラムが市場の雑踏を進んでいる写真を見かけることがありますが、実はその撮影現場は、ホテルから1ブロック南の春秧街(Chun Yeung Street)なんです。
香港島を東西に運行するトラムですが、北角行きのトラムは、この市場の中の引き込み線を通って終点の北角駅に到着します。
香港がどれほど近代化しようとも、庶民の街、北角のこの風景だけは、しばらくは変わることがないでしょう。
「ザ・サウスチャイナホテル」は、ビジネスでも観光でも使える、シンプルかつ機能的なホテルです。ホテルのサービスはソフト&ハードともに期待以上でも以下でもなく、とってもリーズナブルで、これって、実は、海外においてはとっても心地いいことなんです。
シンプルなサービスでストレスなく香港の滞在ができる、この心地よさを体験したければ「ザ・サウスチャイナホテル」へどうぞ。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/11/28更新)
- 広告 -