経営者は子ども達!カンボジア・バッタンバン「CAFE HOC」の魅力とは?

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経営者は子ども達!カンボジア・バッタンバン「CAFE HOC」の魅力とは?

経営者は子ども達!カンボジア・バッタンバン「CAFE HOC」の魅力とは?

更新日:2015/08/20 19:05

中川 康雄のプロフィール写真 中川 康雄 ご当地グルメ探検家

カンボジア第2の都市「バッタンバン」。ここは日本人ツーリストにとってあまり馴染みのない街ですが、それなりの規模を持ちながら人びとが素朴なので、とても過ごしやすい場所です。ここでは、そんな素敵な街にあるオススメのカフェ「CAFE HOC」をご紹介。このカフェの経営者は、なんと子どもたち。しかもここでは、安全な食材を使用した美味しい料理が食べられるのです。また、日本人にも所縁の深いお店なんですよ。

経営者は孤児院の子どもたち!

経営者は孤児院の子どもたち!

写真:中川 康雄

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このカフェは、2015年2月にオープンした新しいカフェ。そして、ただのカフェではありません。名前の由来にもなっている「Hope Of Children(ノリア孤児院)」の子どもたちが、自分たちで耕した田畑で作った野菜などを使った料理を提供してくれるカフェなのです。

そして、このカフェを運営しているのは、その孤児院の子どもたちなのです。これは、子どもたちに「経営者」としてのマネジメントスキルをトレーニングするという新たな自立支援のかたち。その仕組み作りに取り組んでいるのが、このカフェというわけです。

また、ロゴは日本人のデザイナーが製作したもの。なんだかとても親しみやすいですね。

「Hope Of Children(ノリア孤児院)」とは?

「Hope Of Children(ノリア孤児院)」とは?

写真:中川 康雄

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このカフェの母体となっている「Hope Of Children(ノリア孤児院)」は、カンボジアの仏教僧・Muny Vansavethさんによって、1992年に立ち上げられました。この孤児院にいる子どもたちは、主に親をエイズで亡くしていたり、人身売買から保護されてきた子どもたちとのこと。

そして、この孤児院の子どもを食べさせていくために、土地を借りての農作物を育てはじめたのです。はじめは、子どもたちには農業の経験がなく、さらに、借りた土地が農作物に適した土地ではなかったため、本当に大変だったそう。

そして、その次の段階として考えられたのが、その田畑で作った農作物を料理して提供するお店をつくることだったというわけですね。カフェ店内には、孤児院の子たちが育てている田畑の写真も展示されています。

安心・安全を美味しく!

安心・安全を美味しく!

写真:中川 康雄

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ここで提供される米、野菜、フルーツは、子どもたちが作った「BIO(安全なオーガニック)」なもの。カンボジアでも農作物に薬を使うところも増えてきているらしいので、安全に野菜などを食べられる場所があるのは嬉しいですね。

しかもとても美味しく、繊細な味付けが実現しています。実はこのお店の料理レシピは、とある日本人が監修したもの。その痕跡はメニューの随所で見つけることができます。

朝食はビュッフェ(3$)、ランチはパワーランチ(3$)。夕食には、プリフィックスメニュー(6$)をメインに、アラカルトも用意されています。日曜日には、朝食と昼食を合わせたブランチ(4.5$)をビュッフェスタイルでやってますよ。

また、一般的なカフェのように、ドリンクのみでゆっくりくつろぐこともできます。

おわりに

いかがでしたか?カンボジアの孤児院の子どもたちが経営している「CAFE HOC」。

このカフェのスポンサーであり、子どもたちのサポートをしているのは、じつは、長年この孤児院での活動に携わってきた岩田亮子さんという日本人女性です。岩田さんは日本航空の元客室乗務員という経歴のあと、55歳で単身でカンボジアに渡ったそうです。また、人気のテレビ番組『こんなところに日本人』でも紹介されたことがあるとのこと。

もし、カンボジアのバッタンバンに足を運ぶことがあるのなら、ぜひとも訪れてみて欲しいカフェです。また、働いている子どもたちの表情がとても印象的。きっと期待以上に素敵な時間を過ごすことができますよ。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/16 訪問

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