写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る国宝に指定されている御本殿は1744年に造営されてから3度の遷宮が行われています。遷宮の目的は建物を維持するためのメンテナンス、建築などの技術の継承、神社を清らかに保つためという3つの理由があります。
今回は老朽化が進んでいたご本殿の屋根の葺き替えをメインに行われました。
実は今年から始めたわけではなく、平成20年4月から約5年かけて修復作業は始まっています。その間、縁結びの神様として日本全国からあがめられる大国主大神は仮本殿に移動され、5月10日に修復の終わったご本殿にお還りになる「本殿遷座祭」が行われました。
6月初めまでさまざまな行事が行われ、また、大国主大神がリフレッシュされた御本殿に還られたとのことで多くの参拝客で賑わいます。
賑わう出雲大社も気分が和やかになりとてもいいですが、神々が出雲に集まると言われる神在月(かみありつき)に行われる神在祭は厳かな雰囲気が満ち溢れます。
※神在祭は平成25年度は11月13,17,19日に行われます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る出雲大社の見どころの一つが、拝殿にかけられている、遠くからでもその姿がわかる大柱連縄。
長さ6.5m、重さ1tの連縄は圧巻!
拝殿横にある神楽殿にはさらに長い13m、重さ4.5tの日本最大の連縄もあります。
連縄は6〜7年に一度掛け替えられますが、今年は大遷宮と同じ年に連縄の掛け替えも行われ、リフレッシュされました。
出雲大社のお祈りは通常と異なり「二拝二拍手一拝」です。
間違わないようにお祈りしてくださいね。
また手の節はあわせないでくださいね。“不幸せ”にならないように!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る大柱連縄の下を見ると、黒いブツブツがみえます。これは何か?
実はコインが埋め込まれています。
お金を投げてうまく挟まると縁起がいい、利益があるなどと言われているようですが、まったくそういうことはないそうです。
出雲大社の方にも聞きましたが、根も葉もないうわさとのこと。
せっかくキレイになったので、神様に失礼にならないようにコインはお賽銭にいれてくださいね。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る出雲といったら出雲そばが有名ですね。出雲大社で良縁をお願いしたら、今度は長寿や繁栄を願いながらそばを食べてはいかがでしょうか。
出雲大社周辺にはたくさんのそば屋さんがありますが、今回は出雲大社鳥居のすぐそばにある有名店「八雲 本店」を紹介します。
八雲では、割子と呼ばれる小さな器に小分けしてそばが出されますが、そばの水分が飛ばないようにという配慮からだそうです。
見た目も味も一押しなのが以下2つ
三色割子 天かす、卵黄、とろろの3つの割子
五色割子 天かす、卵黄、鰹節、大根おろし、とろろの5つの割子
割子に入れられているからか、味が違うからかするっと食べられることができるので、女性でも五色割子もいけます!
【八雲 本店】
住所:島根県出雲市大社町杵築東276-1
電話:0853-53-0257
営業時間:9:00-17:00(定休日 木曜日)
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る1990年に廃止されるまで出雲大社の玄関口として親しまれてきた大社駅。
神社の様式を取り入れた純和風の木造建築は国の重要文化財に指定されました。
この重厚な造りは今でも現役で活躍している風情がただよっています。
外観だけでなく内観もぜひみてください。和風シャンデリアや待合室など明治・大正を舞台としたドラマなどで出てきそうな雰囲気です。
出雲大社参拝の際にぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。
【旧大社駅】
住所:島根県出雲市大社町北荒木441-3
開館時間:9:00-17:00
入場料:無料
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/5更新)
- 広告 -