写真:月宮 うさ
地図を見る「札幌の奥座敷」とも呼ばれる「定山渓」は、自然豊かな山間の温泉地。1年を通して良質なお湯を求める多くの人々で賑わいますが、10月上旬から中旬にかけては紅葉狩りを楽しみたい人々で大混雑することも。そんな中でも、静かに秋を満喫できる穴場スポット「定山渓ダム下流園地」をご紹介します。
札幌市の水がめとして市民の暮らしを支える「定山渓ダム」の堤体直下は公園として整備されており、高さ117.5メートルの迫力ある堤頂と周囲に広がる大自然が魅力的。特に秋は辺り一面が錦色に染まる美しい季節です。
写真:月宮 うさ
地図を見る「定山渓ダム下流園地」は急傾斜地にあるため、高い場所から園内を見渡すことが可能です。紅葉の季節には錦色に染まった広い公園と山々がつくり出す、感動の秋色風景が待っています!
でも、急傾斜地は足腰に不安が…小さな子供がいるから心配…そんな方もいらっしゃることでしょう。しかし、広い駐車場や緩やかな遊歩道もあり体力や状況に合わせて歩くことができます。ここは、車から降りてダム堤頂と大自然を眺めるだけでもここに来て良かった!と心から思える場所。元気いっぱいの子供達が思い切り走り回ることができるスペースも十分にありますよ!
写真:月宮 うさ
地図を見る「定山渓ダム下流園地」は堤体直下にあるため、上から眺めることができません。しかし、ダム堤頂に登ることができる遊歩道がありますので、体力に自信のある皆様は是非挑戦してみませんか?
上からの風景を眺めることができる展望スペースまでは、園内に建つ「ダム資料館」近くから伸びる階段をひたすら登ります。「定山渓ダム」の堤高は117.5メートルですから、道中はなかなか手ごたえのある道。頭上を覆う紅葉のトンネルを眺めながらの休憩を挟みつつ頑張りましょう!
写真:月宮 うさ
地図を見る「定山渓ダム下流園地」から展望スペースへ続く、長い階段を登った先でまず出迎えてくれるのは、「定山渓ダム」堤頂の上を走る「定山渓レイクライン」の秋景色。右手に公園・左手にダム湖「さっぽろ湖」を見渡すことができます。
真っ直ぐ伸びた道の先に紅葉に染まるトンネルがある風景は絵になる1枚。必見です!広角に強いレンズをお持ちの場合、全景を写真に収めることも可能ですよ。
また、定山渓から小樽へ向かう「定山渓レイクライン(北海道道1号小樽定山渓線)」は、道中に朝里ダム・札幌国際スキー場など紅葉の名所も多く、秋のドライブデートにオススメです!(札幌市街地を経由せず小樽方面に向かう道路です)
写真:月宮 うさ
地図を見る「さっぽろ湖」は、吸い込まれるようなブルーが美しい大自然に囲まれた「定山渓ダム」の貯水地。紅葉の季節、その湖面に映し出される秋色の風景は言葉のいらない美しさ。ここが人工物であることを忘れてしまう絶景が広がっています。
しばし時を忘れてこの美しき景観を楽しんでみませんか?最高のひとときを過ごせること間違いナシです!
「定山渓ダム下流園地」までは、定山渓温泉街から車を利用するのが一般的ですが歩いて行くことも可能です。所要時間は約30分。道中には美しい紅葉の名所「時雨橋」「紅葉橋」などがあり、自然林と川がつくり出す芸術が目を楽しませてくれます。
秋の札幌観光は紅葉美しい定山渓ダムに是非訪れてみませんか?感動の絶景が待っています!
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(2024/10/6更新)
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