写真:ザーカー 久美子
地図を見る「シーザーズパレス(Caesars Palace)」は、ラスベガス (Las Vegas) のメイン通り・ラスベガス大通り(Las Vegas Boulevard)の最も華やかな場所、通称「ラスベガスストリップ(Las Vegas Strip)」の中心にあります。
来年2016年に創業50周年を迎える老舗のホテルは、ラスベガスの有名な観光名所のひとつとなっています。
およそ4000室あるモダンでハイセンスな部屋は、5つの棟に分かれています。ホテル内には、世界的に有名な日本人シェフ・松久信幸プロデュースの「ノブ・ホテル(Nobu Hotel)」も入っており、ラスベガスで日本のハイクオリティーなおもてなしを受けることができます。
優美な彫刻が配された庭園の向こうに、ホテルのエントランスはあります。池のほとりのベンチに座っていると、大通りぞいというのを忘れるくらい、ゆったりとした時間が流れていきます。
写真:ザーカー 久美子
地図を見るロビーに一歩足を踏み入れると、そこには、華麗な円形のロビーが広がります。
部屋にスーツケースを置いたら、ロビーの脇にあるロビーバー(Lobby Bar)で、カクテルはいかがですか?
こちらのホテルには、ロビーバーを含む8つのバー&ラウンジがあります。今、ラスベガスで一番ホットな場所と言えば、今年2015年春にオープンしたばかりのナイトクラブ「オムニア(Omnia)」。
総面積7000平方メートル(およそ2100坪)という広さのフロアから見あげると、目もくらむような多層階のラウンジが、その天辺には、ラスベガスストリップを一望できる屋上庭園があります。
ダンスフロアには、巨大なLEDのシャンデリアが下がり、音楽とダンスに酔いしれる人々へ、虹色の光を降りそそぎます。まるで、自分もラスベガスのエンターテイメントショーの一員になったかのよう。アメリカ流ナイトライフを堪能してくださいね。
写真:ザーカー 久美子
地図を見るホテルには、ラスベガスでも有数のショッピングモール「フォーラムショップス(The Forum Shops)」があり、160店舗以上のブティックやレストランが入っています。
アメリカの高級ブランド「トリーバーチ(Tory Burch)」から、人気のカジュアルブランド「H & M」まで、バラエティー豊かなラインナップで、ショッピングが楽しめます。マイアミで行列のできるレストラン「ジョーズ・シーフード(Joe’s Seafood)」を含む11店舗では、国際色豊かな食事を味わうことができます。
天井には空が描かれ、彫刻の置かれたショッピングモールは、まるでアミューズメントパーク。縦長のショッピングモールの中央にある「神々の噴水(Fountain of the Gods)」と最も奥まった場所にある「アトランティス(Atlantis)」では、無料のショーが行われています。特に「アトランティス」は必見。毎日午前11時から1時間ごとに、光と水、炎のダイナミックなショーが開催されます。どうぞ、お見逃しなく!
写真:ザーカー 久美子
地図を見るラスベガスといえば、やっぱりカジノ!こちらのホテルには、ブラックジャックやバカラなどのテーブルゲーム、スロットマシン、レース&スポーツブック(野球や競馬の勝者を賭ける)が、洗練されたフロアを占めており、24時間活気に溢れています。
普段はギャンブルをしない方も、旅の記念にチャレンジしてみてください。ただし、旅費はきちんと残しておいてくださいね。
エンターテイメントショーも、もちろん充実。
今年2015年8月末には、1年間休演していたセリーヌ・ディオンが、満を持して帰って来ます。
レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』の主題歌でおなじみ『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(My Heart Will Go On)』。同曲でのアカデミー賞(歌曲賞)ほか、たくさんの受賞歴を誇る彼女の素晴らしい歌声とパフォーマンスに、魅了されることでしょう。
マライア・キャリーやロッド・スチュワートなどの公演も開催されます。詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
写真:ザーカー 久美子
地図を見る食いしん坊さんはもちろん、そうでない人にも期待していただきたいのが、ホテルのグルメ。
前述の日本人シェフ・松久信幸の「ノブ・レストラン(Nobu Restaurant)」や、イギリスのセレブシェフ・ゴードン・ラムゼイの「ゴードン・ラムゼイ・パブ&グリル(Gordon Ramsay Pub & Grill)」ほか、高級〜カジュアルダイニングまで、なんと13ものレストラン&カフェがあり、世界各国の料理を堪能できます。さらに、フードコートもあり、7つの店舗が入っています。
どれにしようか迷っちゃう、という方におススメなのが、食べ放題のレストラン「バッカナル・ビュッフェ(Bacchanal Buffet)」。お子さま連れの方も気軽に楽しめるカジュアルダイニングです。
本場のアメリカ料理はもちろん、メキシコ料理、イタリアン、中国料理、そして和食が、オープンキッチンに勢ぞろい。特に、シーフードとスイーツは、高い評価を得ています。朝食〜ディナーまで、1日になんと500種類以上の料理を提供しているというから驚き。
リーズナブルに高級ホテルの味を満喫してくださいね。
※店名の「バッカナル・ビュッフェ」は、英語で発音すると「バッカナル・バッフェ」に近いです。
ラスベガスの中心にある巨大ホテル「シーザーズパレス」で、ラスベガスのすべてを遊びつくしてください☆
〈一旅一首〉
太陽を落とさんとして連射する噴水 たとえ叶わなくても
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(2024/3/19更新)
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