写真:沢木 慎太郎
地図を見る地上200メートルを吹き抜ける心地よい風。眼下に広がる夜景のきらめき。天空の楽園にいるような至福のひととき。
今やバンコク観光で絶対に外せないスポットが「ルーフトップバー」。高層ホテルの屋上(ルーフトップ)に備えた、オープンエア(屋外)形式のレストランやバーのことです。
東京スカイツリーや六本木ヒルズから眺める夜景とは違い、屋上を流れる風を肌で感じることができるのがたまらない魅力。屋外型の展望台としては、梅田スカイビル(大阪)の空中庭園がありますが、ガラス一枚隔てた断崖絶壁のような、目もくらむ高層ホテルの屋上に、オープンエアのレストランやバーを設けてしまうところがタイのおもしろさ。日本では、まず体験することのできない、開放感にあふれた楽しさがあります。
バンコクは夕日も美しいので、たそがれ時にルーフトップバーでゆっくり過ごすのもおススメ。暮れなずむスカイラインを眺め、満ちあふれてくる光の渦はとても美しく、素晴らしいです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る陽がすっかり沈むと、あたりはすっかり夜景ムードに。淡い光がテーブルをまとい、闇の深さを際立てます。教会で祈りを捧げるような、神秘的で厳かな雰囲気が漂う。そして、上空を流れる心地よい風。眼下にきらめく夜景が星空のようにまばゆく、遠くまで連なる夜景の渦をいつまでも眺めていたくなります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るゆったり静かな気分で食事や夜景を楽しむことができるのが高級レストラン『ヴァーティゴ』。ルーフトップバーはバンコク内に20カ所以上ありますが、不動の人気を誇るのが同じ5つ星ホテルの「ルブア・アット・ステート・タワー」の『スカイバー(Sky・Bar)』『シロッコ(SIROCCO)』。
しかし、アジアで最初に絶景のルーフトップバーを設けたのが「バンヤンツリー・バンコク」の『ヴァーティゴ&ムーンバー』です。
ルブアとの違いは、バンヤンツリーの『ヴァーティゴ』の方が、360度ぐるりと視界を遮ることなく、バンコクの夜景を楽しむことができること。地中海グリル料理やBBQ(バーベキュー)といったカジュアルな食事を楽しむことができ、ワインやカクテルなどもリーズナブル感があります。
予約必須の人気レストランには変わりないのですが、『ヴァーティゴ』の方が落ち着いた雰囲気があり、ドレスコートもルブアほどには厳しくなく、気品さの中にもカジュアルなくつろぎが感じられるのも特徴でしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「バンヤンツリー・バンコク」で夜景を最大に楽しむには、一段高い場所にある『ムーンバー(MOON・BAR)』でくつろぐこと。
舟のデッキをイメージした『ヴァーティゴ』のフロアは、4つの縞状となっていて、一番奥にあるのが『ムーンバー』です。こちらは『ムーンバー』から見た光景ですが、絶景のルーフトップバー『ヴァーティゴ』は、きらめく夜景の海に浮かぶ舟のよう。
天かける星の舟に乗り、はるか遠く水平線の先へと進んでいきたい。素敵なバーでの時間は、生涯に残る旅の想い出になることでしょう。
暮れてゆく空の果て。空が赤っぽい紫から、青っぽい紫へと刻々と変わっていきます。静かに輝き出したバンコクの星空へ向けて、静かに出航し始めた『ヴァーティゴ』。ここを訪れる人々は誰もが、喜びに満ちた笑顔にあふれています。バンコクに観光で来られたら、「バンヤンツリー・バンコク」の素敵なルーフトップバーで、至福のひとときを過ごしませんか?
ヴァーティゴは、英語で『めまい』という意味。視界を遮るものはなく、ガラス一枚隔てた向こうに広がる光の渦を眺めるのは、めまいがするような素晴らしさ。バンコクの素晴らしい夜景を眺め、「ヴァーティゴ&ムーン・バー」で特別な時間を過ごしませんか?“天かける星の舟”で、プロポーズするのも素敵です。
なお、バンコクのルーフトップバーについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/12/13更新)
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