「イビサ ロックス ホテル(IBIZA ROCKS HOTEL)」一番の魅力といえるのが、ホテルの中央にドーンと位置するプール。横にはステージが常設されていて、曜日によって開催されるさまざまなジャンルのイベントの会場にもなります。
ビッグネームが出演するイベントともなると、写真のような盛り上がりを見せることも。かなりの存在感、かなりのROCK具合!ちなみに、“ROCK”とはいえ、ロックのライブから四つ打ち系のDJプレイまでと、イベントのジャンルはさまざま。ハンパないグルーブ感を満喫してください!
写真:まつり はるこ
地図を見る客室は中庭のプールを囲むように配されています。客室内は極めてシンプル。もはや反骨精神すら感じるほどに、余計なものは一切ありません。ラグジュアリーとは一切無縁の佇まいが潔い、まさにROCKな客室です。
オススメは、シティビューとプールビューというダブルテラスのあるスーペリア・スタジオ。どちらもかなり広めのテラスで、朝には写真のように朝日が美しく見え、夜になると各部屋から飲んだくれ達が続々と出てきます。隣室との間にある壁も低いので、開放感はもちろん何故か一体感までも満点。
もうお察しだとは思いますが、安眠を求める人には「イビサ ロックス ホテル」はオススメできません。夜通し遊びたい人だけが泊まるこのホテルが静寂を迎えるのは、朝日が昇ってからなのです。
写真:まつり はるこ
地図を見る1Fのロビーも客室に負けず劣らずROCK。シンプルかつエッジの効いた雰囲気は、このホテルを象徴するスペースと言えるでしょう。かなり広い空間にソファもたくさん設置してあるので、遊び疲れた時の休憩に使いやすいのも嬉しいところ。夜中でも人が活発に出入りするので、話し相手に困ることもありません。
提供元:Ibiza Rocks
http://www.ibizarocks.com/「イビサ ロックス ホテル」はアクティビティもROCK。宿泊者以外の参加も可能な「イビサ・ロックス・ザ・ボート」は、数々あるイビサのボートパーティの中でも人気のアクティビティです。
サンアントニの港から出港するボートに乗り込み、紺碧の海上で音楽とお酒と潮風に酔いしれる――乗っている全員が浮かれまくるという、まさにパラダイス!東京湾でもボートパーティは楽しめますが、海にダイブは出来ません。しかし、イビサならそんなことも浮かれた勢いで出来てしまいます。“楽しいことを追い求める”、参加者全員に共通するこの一途な姿勢がなんともROCKなのです。
写真:まつり はるこ
地図を見るここまで「イビサ ロックス ホテル」のROCK過ぎる魅力をご紹介してきましたが、このホテルに1つだけROCKじゃないものがあります。それは、スタッフのホスピタリティ。例え見た目がゴリゴリでも、例えアクティビティの受付ブースの装飾がイカツイ感じでも怯えることはありません。対応は極めてフレンドリーです。ホテルの設備が古いので、客室に不具合が起こることもしばしば……そんな時も笑顔で迅速かつ丁寧に対応してくれます。
「イビサ ロックス ホテル」があるのは、イビサ島のサンアントニというエリア。サンアントニは、大箱のクラブこそ多くありませんがイビサらしさをコンパクトに楽しめるエリアです。夕陽の名所、チルアウト・ミュージック発祥の店としても知られる「カフェ・デル・マール」もホテルから徒歩15分ほど。アムネシア、パチャなどの世界的に有名なクラブまでは、島内を夜通し巡回する「クラブバス」で移動できます。
また、ROCKな品揃えを誇るホテル内のショップも要チェック!特にオリジナルの服は、日本での夜遊びにも大活躍なのでお土産にもオススメです。
「イビサ ロックス ホテル」に泊まることができるのは5月〜10月のみ。ぜひこのシーズンにイビサ島を楽しんでください!
※「カフェ・デル・マール」については別の記事に詳しくまとめてあります。
本文下のMEMOにリンクした、「イビサ島『カフェ・デル・マール』で世界一のサンセットを!」をご参照ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
まつり はるこ
旅との出会いは大学時代。当時は、銀座のクラブホステスとして稼いだギャラを全て旅につぎ込む“豪遊系バックパッカー”として、主に東南アジア方面での長期滞在を繰り返す。その後、体育教師、出版社での月刊誌編集…
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