超可愛い!列車型ミニバス「ソコトレン」でスペイン・トレドを一周

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超可愛い!列車型ミニバス「ソコトレン」でスペイン・トレドを一周

超可愛い!列車型ミニバス「ソコトレン」でスペイン・トレドを一周

更新日:2015/08/30 20:18

高橋 樂のプロフィール写真 高橋 樂 旅行ブロガー

中世、イスラム支配を経て、いつの時代も政治・経済の中心として繁栄してきたスペインの古都トレド。キリスト、イスラム、ユダヤの3つの文化が見事に融合した旧市街は世界遺産に登録されています。
この町をたった約45分で一周できるのが、可愛い列車型のミニバス「ソコトレン」。タホ川沿いの外周を走ります。要所要所で日本語の解説も聞けますよ。展望台では下車可能です。様々な表情のトレドを是非ご堪能ください。

列車型の可愛いミニバス「ソコトレン」

列車型の可愛いミニバス「ソコトレン」

写真:高橋 樂

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トレドの町を一周するのにお勧めなのが、ミニバス、ソコトレン(zocotren)。とにかく外観が可愛い!遊園地の乗り物みたいな赤い列車の形をしたミニバスです。屋根がありますので、日焼けや雨の心配も無用です。

ソコトレンは、町の中心ソコドベール広場を出て、町の三方を囲むタホ川沿いを走り、町を一周します。様々な角度でトレドの町を眺められ、地形も良くわかりますよ。

タホ川沿いを右回りで周るため、席は進行方向右側がお勧めです。一列は四人掛けなので、左側の席になってしまうと、写真を撮る場合、人の頭が入って撮りづらいのでご注意ください。席順は早い者勝ちですので、乗車時間より少し早めに並んでおくといいでしょう。

所要時間は45分です。ホテル「パラドール デ トレド」の下方にある人気の展望台(Mirador Del Valle)にも行けるので、滞在時間の短い方にもお勧めです。

ソコトレンのチケット売場はソコドベール広場の列車型の小屋

ソコトレンのチケット売場はソコドベール広場の列車型の小屋

写真:高橋 樂

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ソコトレンは、毎時1〜2便(10〜3月は1便)の頻度で出発しますが、混み合うこともあるので、絶対に乗りたい方は、トレドに着いたらまず希望時間のチケットを確保することをお勧めします。

チケット売場は、ソコドベール広場にあります。超可愛い列車型の小屋ですのですぐにわかりますよ。写真にある黄色の可愛い物体はポスト。メールやラインではなく、たまには手書きの絵葉書を出すのもいいですね。

■基本情報
運行時間:10:30〜19:30
※冬期・夏期は前後します。
料金:4.5€(2015年4月現在)

ヘッドフォン聞ける日本語の説明

チケットを買うとヘッドフォンももらえます。着席後、自分の座席の前の差し込み口に装着してください。なんと16ヶ国語に対応しており、主な歴史的建造物の前を通る時に、日本語で説明を聞くことができます。

聞こえてくる日本語は、プロの語り口ではありませんが、ネイティブの日本語なので安心して聞けます。少々早めですので、景色を楽しみながら、1つか2つ土産話を持って帰るつもりで気楽に耳を傾けるのがいいと思います。

ヘッドフォン聞ける日本語の説明

写真:高橋 樂

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ソコトレンの走行ルート

ソコトレンの走行ルート

写真:高橋 樂

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ソコトレンは、ソコドベール広場を出発した後、旧市街の表玄関ピサグラ新門を通り右折、タホ川にかかる橋(Puente de Azarquiel)を渡ります。川に沿って進むと、石造りの重厚なアルカンタラ橋や尖塔をもつアルカサルが見えてきます。このあたりでタホ川も入れて写真を撮るといかにも中世の町と言った風情の良い写真が撮れますよ。

そして展望台「Mirador Del Valle」へ向かいます。展望台で絶景を堪能したら、再びソコトレンに乗りタホ川に沿って進みます。しばらくすると川から少し遠ざかり、トレドの遠景が楽しめます。なだらかな丘陵の中にあるトレドの町もまた違った表情で素敵ですよ。

そのうちにまたタホ川に近づきサン・マルティン橋の横を通り、Puente de la caveという橋を渡ります。この橋からはタホ川、サン・マルティン橋、教会が見えていい景色なのですが、橋の欄干が濃い紫色のため、写真には少々違和感が出てしまうかもしれません。

橋を渡り切ると、再びビサグラ新門(Puerta Nueva de Bisagra)へと戻っていきます。その間、立派な中世の城壁がずっと続いているので見ごたえがありますよ。新門(右側)をくぐり太陽の門を通り過ぎれば、すぐに終着地点、ソコドベール広場です。

旧市街の中は、石畳の道の為、かなりガタガタと揺れますが、一般道に入れば揺れはおさります。

トレド絶景展望台「Mirador Del Valle」で下車・写真撮影

トレド絶景展望台「Mirador Del Valle」で下車・写真撮影

写真:高橋 樂

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ソコトレンが停車する展望台「Mirador Del Valle」は、タホ川を見下ろす高台で、有名な絶景ホテル「パラドール デ トレド」のちょうど下方に位置します。
ここで約5〜10分ほど停車します。ワイドに動けるので、好きな場所を選んで写真撮影しましょう。エル・グレコの愛した街トレドを是非ご堪能してください。

写真は、町だけではなく川や足元の草花等も一緒に撮るとすごく素敵ですよ。ちなみに、エル・グレコのトレドの町の絵は、この展望台よりもっと右寄りからの景色のようです。

また、この近くには、トレドの町を一望できる巨石群があります。知る人ぞ知る穴場です。詳しくは、下記【関連MEMO】のたびねす別記事「エル・グレコの絵だ!スペイン屈指「パラドール デ トレド」の絶景!」をご参照ください。

まとめ・その他

スペインの長い激動の歴史の中で、常に主要都市としての役割を担いつつも、多文化を融合させて独特の魅力を育んできた町、古都トレド。
「もし、1日しかスペインに居られないなら、迷わずトレドへ行け」。
こんな言葉があるほど、トレドは旅人を魅了してやみません。トレドを代表する画家、エル・グレコもこの町をこよなく愛し名画を残しました。

その町の外周をクルッと一周できるのが可愛いが列車型のミニバス「ソコトレン」。ソコドベール広場から出発し、タホ川沿いを走り、展望台を通って(下車有)、また元の広場に戻ってきます。様々な角度でトレドの全景を楽しめますよ、時間のない方にもお勧めです。

■その他
トレドのおすすめの絶景ホテルやお土産の情報は下記の【関連MEMO】たびねす他記事をご参照ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/17 訪問

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