タルトンネの意味には諸説あって、月に近い急斜面に家並みがあるからとか言う意味もあります。
すり鉢状になった甘川洞文化村は、まさしく急斜面をカラフルな家がびっしりと埋めています。それはまるで積木がばらまかれたようにさえ見えます!
対岸から見ると、1つ1つに豪華さはないけれど、人々の暗い負の遺産のような街も、全てが塗り替えられたように華やかに街が形成しているのがよくわかります。
そしてその景観はまるで天空の街「マチュピチュ」のようにも見えることから、韓国のマチュピチュとも称されているのです!!
村のあちこちに、写真のようなアート作品が散らばっているので、村の入り口のインフォメーションで地図を購入して、それを参考に歩くといいでしょう。(2015年5月現在2000W)。
オリエンテーリングのように目的地を探し、そのうち8か所でスタンプを押すようになっているので、頑張って見つけてみましょう!全てのスタンプを集めてインフォメーションに持って行くと、村のポストカードがもらえますよ♪
地図を見ていても迷うくらいの細い路地が交差している上に、かなりのアップダウンがある甘川洞文化村ですが、見所へはこんな可愛い矢印が道案内をしてくれます。
壁画があったり、モニュメントがあったりと迷い込むのも楽しいので、時間はたっぷり取って訪れるのがいいでしょう。
こんなところに入っていってもいいの?と思うような細い路地にも、とにかくここには載せきれないくらいのアートでいっぱいです。
坂道と階段だらけの街歩きに疲れたら、アートなカフェが待っています♪
壁画を纏った建物のいくつかにカフェが併設されています。どのカフェも同じように可愛らしいので、気に入ったお店を見つけてみましょう!
カラフルな家並みの向こうに、釜山の海まで見渡せるカフェなんてとっておきじゃないですか?!
地図にはいくつかのフォトポイントが記されています。
このトリックアートもポイントの一つで、特に夕暮れは宝石を散りばめたようにキラキラと輝く村が見渡せますよ。
人形の背後の絵と風景がリンクするように作られています。
実際の風景とまるきり同じにはリンクしませんが、まるで本物の街並みと同じように溶け込んでいます。
ここから見る村の風景は感動ものです!
普通に暮らしが営まれている村ですので、くれぐれも住人のお邪魔にならないように静かに見学することを心がけましょう。
いくつもの細い路地裏や階段、ふとしたところにもたくさんのアートが隠れていて楽しい街歩き。そして時折見える洗濯物や人の声に穏やかな気持ちにもなります。
人の生活にアートが密着した甘川洞文化村に是非とも足を延ばしてみましょう〜。
かなりアップダウンがあるので、歩きやすい靴で訪れることをお薦めします!
アクセス
南浦洞や釜山駅から17番バス甘川洞行きの終点まで。
そこからマウルバス(1,1-1,2-2)に乗り換え5つ目で降りると村の入り口。
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