宍道湖畔の夕日を眺めて、ライトアップされた国宝松江城と城下町散策しよう

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宍道湖畔の夕日を眺めて、ライトアップされた国宝松江城と城下町散策しよう

宍道湖畔の夕日を眺めて、ライトアップされた国宝松江城と城下町散策しよう

更新日:2017/02/16 13:33

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター

宍道湖や河川に囲まれ、堀川には観光遊覧船が行き交う「水の都」島根県松江市。2015年(平成27年)7月8日、国宝に指定された松江城がある城下町だ。「日本の夕陽百選」に選ばれている宍道湖畔の夕日は是非とも眺めたいもの。夕日が沈めばライトアップされた松江城が待っている。夜の城下町散策も一興だ。夕暮れから始まる松江の魅力をご紹介しよう。

宍道湖名物「荘厳なる夕景」

宍道湖名物「荘厳なる夕景」

提供元:一般社団法人 松江観光協会

http://www.kankou-matsue.jp/index.html地図を見る

城下町・松江に来たなら是非見たいものがある。宍道湖の夕景だ。
「日本の夕陽百選」の中でも屈指の名所といえるだろう。天候に恵まれたなら必ず目にしておきたい美しい風景だ。夕日が沈む方角には、出雲大社がある。手を合わせ、願いを込めながら眺めていたい。

宍道湖の夕日観賞スポットは、いくつもあって困るほどだ。代表的なのは「とるぱ」だろう。湖に沿うように、腰を掛けることができるテラスや散歩が絵になる歩道がのびる。無料駐車場も広く、日が暮れてもフットライトが優しく足元を照らしてくれる絶好の展望スポットだ。
「とるぱ」近くにある「島根県立美術館」も絶景がみられる観賞スポット。3月から9月は、閉館時間を日没後30分とし、トワイライトタイムを逃さず夕日観賞を堪能させてくれる配慮がうれしい。宍道湖観光遊覧船でサンセットクルージングに出かけるのもいいだろう。

島根県松江市観光公式サイトには、日没時間と夕日指数が出ているので参考にしよう。

夕日の次はライトアップ

夕日の次はライトアップ

写真:塚本 隆司

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美しい夕景を堪能した後は、松江城のライトアップをおすすめしたい。
松江城は、日没から22時までライトアップされている。島根県庁がある三の丸跡からは、暮夜に浮かび上がる天守の姿を遠目に見ることができる。城へ向かって歩みを進め、内堀までくると平成13年に復元された南櫓や中櫓・太鼓櫓などが美しくライトアップされ、昼間とはひと味違う風景が現れる。

残念ながら天守は松の木に守られ見ることができない。一の門をくぐれば、見事な国宝天守が見られるのだが、本丸開館時間は4月1日〜9月30日が7時から19時30分まで、10月1日から3月31日は8時30分から17時までなので、夕日観賞の後では間に合わないかもしれない(登閣時間の終了はもっと早いので注意)。それでも天守を見たいなら、さらに歩みを進めよう。

国宝天守の迫力に感激

国宝天守の迫力に感激

写真:塚本 隆司

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大手門跡から城内へと入り階段を昇る。足下は暗いため注意が必要だ。三の門跡で右へと曲がり、本丸と二の丸の間を進んで行くと松の間から天守が姿を現す場所がある。祈祷櫓の石垣越しに白く浮かび上がる国宝「松江城」の堂々たる姿に息をのむことだろう。
江戸時代から残る現存天守12城の中で、最も大きな鯱瓦もはっきりと見ることができる。ライトアップされた天守の姿は、城好きにとっては言葉にできない感激があるはずだ。祈祷櫓には名前の通り、いくつかの怪奇伝説が伝わっている。知っていた方がよいか、知らずに行くべきか、個人の判断に任せたい。

水の都の夜景散歩

水の都の夜景散歩

写真:塚本 隆司

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天守を眺めた後は、夕食をとる店を探しながら城下町を散策するのもいいだろう。水の都と呼ばれるだけあり、川や堀に映る街の明かりが美しい。特に京橋川や大橋川沿いを歩くと気持ちがよい。

写真右側に映る建物は、京橋川に建つカラコロ工房。松江城から徒歩10分、旧日本銀行松江支店だった歴史的建造物である。現在は「匠」をテーマにした工芸館となっており、工房やショップ・レストランなどの店舗が入居している。1階にはガーデンテラスがあり、幸運を呼ぶ「ピンクのポスト」や「願いの泉」など、なかなか楽しいスペースとなっている。地下に残る巨大な金庫扉も見ものだ。夜の営業は、一部のレストランのみなので、昼間にも訪れるとよい。市内観光の足となる観光バス「レイクライン」のバス停前なので立ち寄りやすいだろう。

気になる店が立ち並ぶ通りなど魅力がいっぱい

気になる店が立ち並ぶ通りなど魅力がいっぱい

写真:塚本 隆司

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京橋川の南側に、大きな傘の屋根が目印のカラコロ広場がある。公衆トイレもあり休憩場所としてちょうどよい広場だ。昼間は、3つある堀川遊覧船乗り場のひとつにもなっている。
南に一本入った通りは「京店商店街」といい、「縁結びのカラコロ大黒様」や「ハートがある石畳」と楽しい仕掛けがいくつもあるのだ。もちろん、松江名物がそろった飲食店や土産物店が軒を連ね、昼でも夜でも楽しめる人気のスポットとなっている。

最後に

夜の街を歩いていると、とても1泊では足りないと気づくのが松江という街。国宝松江城と城下町、出雲大社にも近く観光スポットには事欠かない。島根県は、玉造温泉をはじめとする温泉どころでもあるだけに、旅館やホテルでゆっくりと夜を過ごす人も多いだろう。それもよいが、たまには趣向をかえて夕日や夜の街並みを楽しんでみるのもいいものだ。松江城下町の楽しみ方のひとつとしてオススメしたい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/12−2015/08/14 訪問

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