大阪サムハラ神社のお守り指輪がスゴイ!入手困難な指輪の入荷日は?

大阪サムハラ神社のお守り指輪がスゴイ!入手困難な指輪の入荷日は?

更新日:2019/07/17 16:37

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
地図を見ると大阪の中心部にカタカナで表記された不思議な神社が。サムハラ神社。この不思議な響きの四字に誘われるように訪れると、そこには神秘的な気を湛える小さな神社が。弾除け神社として、出兵の折には多くの人が訪れた神社です。現代でも厄除けに訪れる人が多く、お守りの指輪(御神環)は入手困難。入荷してもSNSであっと言う間に広がって欠品になってしまう有様。入手には運とタイミングの他に情報が必要です。

サムハラ神社へのアクセスは地下鉄・バスで

サムハラ神社へのアクセスは地下鉄・バスで

写真:東郷 カオル

地図を見る

サムハラ神社は大阪市西区の地下鉄阿波座駅から徒歩5分ほどの場所にある小さな神社。阿波座駅は地下鉄千日前線と中央線が交差しており地上への出口も多いので、違う出口から出るとかなり遠回りになってしまいます。出口は2号出入り口を利用しましょう。また本数は多くはありませんが、大阪駅から市バスで行く方法もあります。鶴町四丁目方面(55号)に乗り、立売堀(いたちぼり)3丁目で降ります。徒歩3分程度でサムハラ神社にアクセスできます。

神社なのになぜカタカナなのか?“サムハラ”とはどういう意味か?という疑問が。
実はカタカナ表記なのは、漢字で表すことができないからという理由。“サムハラ”の四字は、そもそも漢字ではなく“神字”とのこと。どのような字を書くのかは写真の看板及び、後に載せるご朱印の写真でご確認ください。

ご祭神はサムハラ大神(天御中主大神、高産巣日大神、神産巣日大神の総称)。
“サムハラ”という言葉はサンスクリット語の“シャンバラ”ではないかと言われています。シャンバラは「気」のエネルギーにもかかわり、合気道の守護神ともされています。境内には合気道の道場もあります。

サムハラ神社の神力で難を逃れた人々のパネル

サムハラ神社の神力で難を逃れた人々のパネル

写真:東郷 カオル

地図を見る

サムハラ神社の境内を囲う壁には、難を逃れた人々の話しがパネルになって掛けられています。中には女優の浜木綿子さんが公演中に難を逃れた話しがイラスト付きで紹介されているものも。

サムハラの神字に関しては、古くは加藤清正が朝鮮出兵の折に刀に彫り刻んでいたために難を逃れたとの言い伝えがあります。

入手できるかどうかは神様が決めること

入手できるかどうかは神様が決めること

写真:東郷 カオル

地図を見る

サムハラは、無傷無病・延命長寿の神。“サムハラ”の神字四字で身を守るといわれています。
サムハラ神社で入手困難になっているのが御神環(指輪形肌守)。いつも欠品中で、あったとしてもとんでもなく小さいかとんでもなく大きなものだけだったりします。予約もできませんので、こればかりは出会いです。入手できるかどうかは運次第。ダメでも「自分よりもこの指輪を必要としている人の元へ渡ったのだろう」と広い心で次の機会を待ちましょう。

これが入手困難な御神環(指輪)

これが入手困難な御神環(指輪)

写真:東郷 カオル

地図を見る

御神環は銀製でシンプルなので、普段指輪をしない方でも抵抗なく身につけられるもの。ですがこの指輪、不思議なことに指輪嫌いの筆者が指につけていても全く気にならないのです。つけたその瞬間から持ち主と一体となって守ってくれているかのようです。指輪が苦手だという方はチェーンに通してネックレスにする方法を思いつくかと思われますが、ご神職にお伺いしたところ「そういった使い方はおすすめできません。あくまでも指輪としてお分けしておりますので…」とのこと。自分の指にあったサイズがなければ次の機会を待ちましょう。

指輪の裏には右から“サムハラ”の神字四字が刻まれています。文字を挟むように最初と最期に生きものらしき絵と神様らしきお姿も描かれています。

御朱印と例大祭

御朱印と例大祭

写真:東郷 カオル

地図を見る

御神環が入手できなかった人もがっかりしないでください。“サムハラ”の四字が書かれたご朱印をもらって帰りましょう。これだけでもきっとご利益があるはず。

御神環は、ひとつひとつ手作りですので沢山製造することができません。いつごろに再入荷予定かは社務所で聞いてみると良いでしょう。次回入荷予定日を社務所の入口に貼紙で掲示していることも。入荷すると翌日にはなくなってしまいます。できれば入荷当日か翌日にタイミング良くお参りできると入手できる確率が高いでしょう。社務所に電話をして入荷状況を確認することも可能です。

御朱印と例大祭

写真:東郷 カオル

地図を見る

サムハラ神社では年に二度、春季大祭と秋季大祭が執り行われます。この時は、普段は入れない拝殿で玉串を奉納することができます。手順は神職の方が丁寧にご説明してくれます。詳しくは下のMEMO欄でご確認ください。

サムハラ神社の大人気の指輪お守りの入手方法と入荷日

タイミングがあわなければなかなか入手できない御神環(指輪)。実は筆者も初参拝から3度目の正直でした。
予約不可能ですが、電話した時点で在庫があればお取り置きは可能なんです!電話で問い合わせる場合は「指輪はありますか?」ではなく「お守りの指輪はありますか?」とお聞きください。あくまでもお守りとしてお分けしてくださるものですので。

また、年に2回ある春と秋の例大祭は神様のパワーを体内に取り込めるご神事です。なかなか指輪にご縁がない方は、こちらに参拝してみるのもおすすめです。

※令和元年8月からしばらくの間、授与はお休みとなります

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/22−2015/11/30 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -