ラベンダーで有名な富良野「ファーム富田」は、秋の花畑も素敵!

ラベンダーで有名な富良野「ファーム富田」は、秋の花畑も素敵!

更新日:2015/09/09 14:14

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
北海道富良野にある「ファーム富田」は、北海道らしい景色の中に、ラベンダーや花々が美しく咲くことで知られています。7月のラベンダーの季節が終わっても、10月上旬までは、それぞれの季節に咲く花畑を楽しむことができるのですよ。今回は秋色に染まる「ファーム富田」をご紹介しましょう。

ブルーサルビアの美しい「花人の畑」

ブルーサルビアの美しい「花人の畑」

写真:結月 ここあ

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ファーム富田は、7月に見頃を迎えるラベンダー畑の美しいことでも有名ですが、季節にあった花々によって美しい季節が広がることをご存知でしたでしょうか?

入り口を入ると、真っ先に目の前に広がるのが写真にある「花人の畑」。ちなみに花人(はなびと)とは、花々を愛するお客様のこと。ファーム富田の玄関口ともいえる場所にあるので、先ずはお出迎えの景色といったところですね。

秋の季節には、ブルーの色も爽やかなサルビアが見頃を迎えます。
「ラベンダーが咲いている!」なんて声も時折聞こえてきますが、ラベンダーの開花は7月。でもラベンダーに負けないくらい綺麗だと思いますよ。

秋色の「花人の畑」

秋色の「花人の畑」

写真:結月 ここあ

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広い「花人の畑」は、先ほどのブルーから一転、暖色系の赤や黄色の花などが咲き、同じ畑でも見る場所で景色も変わりますよ。赤のサルビアやケイトウ・マリーゴールド・ベコニアなど鮮やかで色とりどりの花々が、花人の目を楽しませてくれます。

お花の絨毯!「秋の彩りの畑」

お花の絨毯!「秋の彩りの畑」

写真:結月 ここあ

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ファーム内は、先ほどの花人の畑や、トラディショナルラベンダー畑・彩りの畑・倖の畑(さきわいのはたけ)・春の彩りの畑・森の彩りの畑など季節によってそれぞれ楽しめる花畑があります。

この写真は、一番奥に広がる「秋の彩りの畑」。
コスモス・ニチニチソウ・クレオメ・アゲラタム・百日草など、秋を代表する花たちも咲き乱れ、まるでお花の絨毯! 霜の降る頃まで花が咲く、カラフルで可愛い花畑です。

花畑は、目の前で見るのもいいですが、少し離れたり、高いところから見下ろすと景色も変わって見えますよ。

美しい白樺の黄葉

美しい白樺の黄葉

写真:結月 ここあ

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ファーム内には、ラベンダーの季節でなくても、ラベンダーの花を観ることができるグリーンハウスもあります。真冬でさえハウスの中は、ラベンダーの可愛い花と香りがいっぱい!

またグリーンハウスに近い所には、白い幹に黄金色の黄葉が美しい白樺並木が続きます。この並木道を進んでいくと先ほどご紹介した「秋の彩りの畑」に出ます。

忘れずに立ち寄りたい「ドライフラワーの舎」

忘れずに立ち寄りたい「ドライフラワーの舎」

写真:結月 ここあ

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ファーム富田の中には、いくつもの舎(いえ)があります。
こちらは、日本最大規模のドライフラワーの展示スペースがある「ドライフラワーの舎」。
オランダのフラワーデザイナーのレン・オークロイド氏が手掛けた、北海道の秋をイメージしたアレンジメントが素晴らしいです。ドライフラワーのオーナメントやリースの販売もあって、これからのクリスマスシーズンにも使えますし、お土産にもいいですよ。

その他、ショップとカフェのある花人の舎(はなびとのいえ)では、ファーム富田のラベンダーの歴史を知ることができる「富田ラベンダー資料館」もありますので、お時間がありましたら立ち寄るのもいいですよ。
ラベンダーから香水を作るところを見ることができる「香水の舎」や、「ポプリの舎」「蒸留の舎」などもありラベンダーづくしの素敵な一日が過ごせます。

ファーム富田

ファーム富田というと、ラベンダー一色のイメージですが、ラベンダーの季節以外も美しい花畑を見ることができます。
ラベンダーを使った、素敵なお土産もたくさんありますよ。
秋は10月上旬までが花畑の見頃となりますが、その年によって開花期間も違いますので確認の上お越しください。

ラベンダーは7月が見頃になります。ラベンダーの季節の記事をすでに書いておりますので、下記メモよりご覧くださいませ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/05 訪問

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