写真:藤田 聡
地図を見る大塩温泉はJR会津大塩駅の近くにある温泉地で、岩崎屋旅館と温泉民宿たつみ荘があります。共同浴場は民宿たつみ荘の隣にありますが、地図には記載されていない場合も多いので、民宿たつみ荘を目指して行きましょう。民宿たつみ荘の向かい側に、共同浴場の駐車場があります。
2015年8月8日に新築リニューアルオープンし、直後やお盆には大変な混雑になりましたが、温い湯なので長く浸かる必要があり混雑には向きません。夏休みが終わったこれからの時期に、ゆっくりと浸かりたい温泉なのです。
写真:藤田 聡
地図を見る大塩温泉 共同浴場は、外観だけでなく館内も非常に美しい施設です。玄関を入ると階段があり、降りて行くと受付がありますが、通常は無人です。テーブルの上の金庫に、料金300円を投入します。両替機も完備しているので、小銭が無くても大丈夫。千円札は持参しましょう。
写真:藤田 聡
地図を見る大塩温泉 共同浴場の受付の横は、休憩室になっています。半分畳、半分フローリングの休憩室は、あまりにも美しく、いかにも快適そうです。
美しい休憩室なので、いきなり休憩したくなりますが、まずは温湯の名湯として名高い温泉に入浴して、入浴後の疲れた体を休憩室で癒やす事にしましょう。
写真:藤田 聡
地図を見る大塩温泉 共同浴場には、エメラルドグリーンの美しい只見川を望む内湯があります。オープン当初は工事中だった小さな露天風呂も完成して、入浴しながら只見川の景観を楽しめます!
大塩温泉は、温湯の名湯として知られます。温湯とは体温程度の温い温泉の事で、大塩温泉も源泉温度が38.5度しか無く、湯船の湯は少し冷えて、まさに体温程度しかありません。
東京では、熱い湯に浸かってこそ江戸っ子と言われる事もあり、温泉通にも熱い湯に浸かるイメージがありますが、実際には温湯好きの温泉通も非常に多いのです。温い湯なので長湯しないと体が温まりませんが、長湯する事で湯の良さが一層分かります。
温湯なので10月1日から5月31日まで、午後は加熱します。源泉温度で浸かりたい人は、9月中に行くか、午前中から行きましょう。
大塩温泉共同浴場は低温ですが、逆に高温なのが同じ金山町内の湯倉温泉共同浴場です。同じ町内に源泉温度が異なる温泉があるので、熱いお湯が好きな人も、温いお湯が好きな人も、二箇所巡れば大満足間違いありません!
湯倉温泉共同浴場も、2014年12月1日に新築リニューアルオープンしました。別記事で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンクがあります)
各共同浴場の営業時間等の詳細については「温泉ガイド - 金山町ホームページ」を参照して下さい。
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(2024/12/2更新)
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