タイ国境の町ノンカイ。この町にある珍寺「ワット・ケーク」がめちゃエキセントリック

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タイ国境の町ノンカイ。この町にある珍寺「ワット・ケーク」がめちゃエキセントリック

タイ国境の町ノンカイ。この町にある珍寺「ワット・ケーク」がめちゃエキセントリック

更新日:2015/08/31 14:17

中川 康雄のプロフィール写真 中川 康雄 ご当地グルメ探検家

メコン川を挟んだタイとラオスの国境。そのタイ側にある町が「ノンカイ」です。この小さな町は、タイとラオスを往来する多くの旅行者たちが通り過ぎていく交差点のような場所。メコン川を眺めながらゆっくりくつろぐのも良いですが、ここではこの町にある一風変わった名物寺院をご紹介します。それは「ワット・ケーク」という寺院。これが別名「ブッダパーク」とも呼ばれている、まるでテーマパークのような「珍寺」なのです。

この奇妙奇天烈な寺院「ワット・ケーク(サーラーゲオグー)」とは?

この奇妙奇天烈な寺院「ワット・ケーク(サーラーゲオグー)」とは?

写真:中川 康雄

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この寺院は、ブッダやヒンドゥー教の神々が大好きな新興宗教の開祖「ルアンブー・ブンルワ・スリーラット」師がつくったもの。仏教とヒンドゥー教がオリジナルブレンドされた、他ではなかなか見られない奇抜とも思えるコンクリ像が大量に配置されています。それはもうほとんどテーマパークといった様相。

創始者のブンルワ・スリーラット師は、まず1958年に、ラオス・ビエンチャンに「ワット・シェンクワーン」という寺院を設立。そちらもかなり奇天烈なものなのですが、1975年の革命時に自由を求めてメコン川の対岸のタイに亡命。そして、タイのノンカイにも同じようなスタイルの寺院を作り上げたのです。

それがこの「ワット・ケーク」。この寺院には彼の思想が具現化しているのです。ブンルワ・スリーラット師は、1996年に亡くなったとのこと。彼は思想犯として投獄された経験もあったそうです。

すごい迫力の不思議な巨大石像たちのオンパレード!

すごい迫力の不思議な巨大石像たちのオンパレード!

写真:中川 康雄

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寺院の敷地内に入ると、そこは不思議なコンクリ像たちのオンパレード。かなり巨大なものもあって大迫力です。また仏像だけでなく、日本ではあまり見かけないガネーシャやナーガなどのヒンディーの神々の像も大量に設置してあるので見飽きません。

しかし、それぞれの像の説明はタイ語だけで書かれているので、それが読めない人たちは自分でイマジネーションを膨らませて、そこにある物語を読み取るしかありません。けれども、とてもドラマチックに表現しているので、なんとなく分かる人には分かるのかも。

もともと、宗教画などは書き言葉がわからない人たちのために作られた側面があるので、その意味でも、創始者の世界観を具体的なかたちにして残しておきたかったのかもしれませんね。

元祖のビエンチャンにある寺院を凌ぐ規模!

元祖のビエンチャンにある寺院を凌ぐ規模!

写真:中川 康雄

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ラオス・ビエンチャンにある「ワット・シェンクワーン」より、タイ・ノンカイにあるこちらの「ワット・ケーク」の方が、規模がより巨大なものになっています。その敷地面積も仏像の数も圧倒的。

また、ここには創始者のブンルワ・スリーラット師を讃える建築物もあり、その内部にはブッダ像やヒンドゥー神々の像が置いてあり、その姿はまるで丸ごと一個の仏壇のよう。

しかも、単なる観光地と化しているビエンチャンの「ワット・シェンクワーン」とは異なり、こちらはちゃんと通常の宗教施設として機能していて、境内ではお経をあげる声がスピーカーで流れています。

おわりに

いかがでしたか?この奇妙奇天烈な珍寺「ワット・ケーク」。

この寺院への入場料は20バーツ(約70円)。ノンカイの町からトゥクトゥクで約15分ほどの距離のところにあります。交通費は行き帰りで、大体300〜350バーツ(約1000〜1200円)くらい(値段の交渉可能)。

観覧の時間も1時間くらいで済むので、トータルで約2時間程度で行って帰ってこれます。なので気軽に足を運んでみるのも良いですね。開場時間は8時〜17時くらいまで。

時間的にも観終わってから、その日のうちに次の町に旅立つことも可能です。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/25 訪問

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