世界遺産のコトル!旧市街の町並み&城壁から見渡す絶景を満喫しよう

| モンテネグロ

| 旅の専門家がお届けする観光情報

世界遺産のコトル!旧市街の町並み&城壁から見渡す絶景を満喫しよう

世界遺産のコトル!旧市街の町並み&城壁から見渡す絶景を満喫しよう

更新日:2015/09/01 00:45

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

アドリア海を挟んで、イタリアの対岸に位置するモンテネグロは旧ユーゴの国の一つ。その中の、コトル湾の最奥に位置しており世界遺産に登録されているコトルの町は、複雑な海岸線と背後に迫る山の狭間で、古くから城塞港湾都市として栄えてきました。山に沿って築かれた城塞が残り、石畳の路地が走る旧市街には豪華な歴史的建造物や美しい教会が建ち並びます。コトル湾沿いの遊歩道からの眺めも素晴らしいコトルをご紹介します。

コトルの旧市街、石畳の路地と豪華な歴史的建造物に魅了される

コトルの旧市街、石畳の路地と豪華な歴史的建造物に魅了される

写真:Hiroko Oji

地図を見る

アドリア海沿岸で、中世の古い町並みが良く保存されたユネスコの世界遺産であるコトルの町並みは、細い石畳の路地が縦横に走り、その両側に歴史的建造物が建ち並んでいます。

複雑に入り組んだコトル湾の最奥にあるコトル港を利用し、貿易によって豊かになった商人たちが築いた館が今も旧市街に残っているのです。それらの館に、今はホテルやレストラン、博物館などが入り、見て歩くだけでも楽しめます。また、正門を入ったところにある中心広場では、1602年建造の大時計のある塔が存在感をアピール。観光客で賑わっています。

旧市街の町並みを堪能して、城壁の入り口へ

旧市街の町並みを堪能して、城壁の入り口へ

写真:Hiroko Oji

地図を見る

旧市街にはたくさんの見どころがあります。その中でも注目は1195年建造のセルビア正教会の聖ルカ教会。ロマネスク様式の建物で、内部には多くのイコン(聖画)が飾られています。18世紀に建てられたバロック様式の館を利用した海洋博物館では、海図や航海具、武器、装飾品や衣装など様々な展示が見られます。また、貿易によって富を蓄えた結果建てられた豪華な館が点在し、それぞれに、えんじの小さな旗のような表示が石壁に貼られています。

旧市街の北東には、レリーフのある門があり、総延長4.5kmの長さをほこる古代の城壁へと導いてくれます。城壁は旧市街の背後の山に沿ってそびえ、頂上には城跡が、中腹には15世紀に建てられた救世処女教会が建っている姿を、旧市街からも見上げることができます。

背後の山に沿った城壁から見渡す絶景!コトル湾を一望

背後の山に沿った城壁から見渡す絶景!コトル湾を一望

写真:Hiroko Oji

地図を見る

門をくぐり、上り始めて10分ほどで小さな救世処女教会に到着します。ここからの眺めだけでも、コトル湾が見渡せ、三角の形に突き出した旧市街の町並みを見下ろすことができ大変素晴らしいの一言! 赤い色の屋根を持つ家並みが続き、山の斜面に育つ糸杉が所々に色を添えています。が、ここまで来たなら、ついでに頂上まで行ってみませんか?

教会から城壁伝いにさらに上って行くと、廃墟となった城跡を越えて30分ほどで頂上に辿り着きます。途中何か所か左右に分かれるところもありますが、どちらに進んでも辿り着くのは同じ所。頂上にも旗がひらめく廃墟となった城跡が広がり、コトルの町とコトル湾、さらには対岸の山並みに近郊の町・・・素晴らしい風景が一望のもと。荒れたままの頂上にはお店やレストランなどはありませんので、飲み物などの用意は出発する前に整えておきましょう。

観光の目玉、聖トリプン大聖堂

観光の目玉、聖トリプン大聖堂

写真:Hiroko Oji

地図を見る

1166年に建てられたロマネスク様式の聖トリプン大聖堂は、2度にわたる地震で被害を受けたのですが、塔以外は創建当時の形をとどめており、フレスコ画が身廊と側廊に架かるアーチに残っています。15世紀の主祭壇は、スイスのバーゼルで造られた上部とコトルの金細工師によって造られた下部で構成されています。目を引く堂々としたバロック様式の二つの塔は、17世紀の地震後に加えられたものです。

コトル湾沿いの遊歩道を散歩してみよう!

コトル湾沿いの遊歩道を散歩してみよう!

写真:Hiroko Oji

地図を見る

旧市街を満喫したら、コトル湾に沿って遊歩道を歩いてみませんか?

湾に向かって左方向へと進んでいくと、U字型の底になる地域を隔て、コトルの町が麓に小さく見える背後の山並みを見通せる対岸へと続きます。海の水が澄み切って、底の石までもはっきり見えるほどの素晴らしい透明度!夏なら海水浴を楽しむ姿が見られます。また遊歩道に沿って小さな宿泊施設も建ち並びますので、このあたりで宿泊して海水浴を楽しむのもよいでしょう。

また、右方向へ進むと、湾沿いにレストランが建ち並び、砂浜で日光浴する人々の姿も見られます。楽しみ方は人それぞれ。日帰りでは勿体ないところです。日程に余裕があればぜひ宿泊して、優雅に過ごすのも良い思い出となること間違いなしです。

いかがでしたか?

世界遺産のコトルの町は、旧市街だけでなく、背後の山に続く城壁、コトル湾沿いの散策や海水浴など楽しみ方はたくさんあります。隣国の世界遺産ドブロヴニクからもローカルバスに乗って日帰りで訪れることは可能ですが、それでは物足りなくさえ感じることでしょう。ぜひ日程に余裕を持たせて宿泊されることをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2007/08/06−2012/12/28 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpで複数旅行会社からまとめて検索!

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ