世界遺産コトルのホテル・モンテ・クリスト！家族経営の温かさが魅力の宿泊

更新日：2015/08/30 19:29

アドリア海を挟んでイタリアの対岸にある旧ユーゴの国のひとつモンテネグロ。アドリア海沿岸の複雑に入り組んだコトル湾最奥に位置するのが世界遺産の港町コトルです。

石畳の路地が魅力の旧市街は、豪華な歴史ある館や美しい教会が建ち並び、背後の山に沿って城壁が築かれ、日帰りでは勿体なく思う町並みです。そこで、旧市街で宿泊でき、家族的な温かさが嬉しい、観光に便利なホテル・モンテ・クリストをご紹介しましょう。

ホテルモンテクリスト

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観光に便利なロケーション

写真：Hiroko Oji

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複雑な海岸線と険しい山に囲まれた世界遺産の町コトル（Kotor）は、地形に恵まれ、堅固な城塞港湾都市として栄えてきた結果、旧市街の路地沿いには豪華な歴史的建造物が建ち並んでいます。

ホテル・モンテ・クリスト（Monte Cristo）もその一つ。コトル初の司教がかつて所有していた13世紀の建物を改装したホテルで、海洋博物館の隣の広場に面して建っています。聖トリプン大聖堂や聖ルカ教会、聖ニコラ教会などにも近いロケーション。石畳の細い路地を入った所にあります。

中世の雰囲気を味わえるお部屋

写真：Hiroko Oji

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個別の内装が施された客室のひとつは、ダブルベッドが置かれ、石積みの壁をそのまま残して、窪みにアンティークな置物を置くなど、装飾をさりげなく施すセンスの良いものです。木製家具のクローゼットやテーブルセット、鏡台、レトロ調の電話など、中世の時代にタイムトラベルした気分も味わえます。ミニバーやテレビ、エアコン、暖房、ドライヤーなども完備。不自由なく滞在できます。窓からは海洋博物館や広場を見下ろせます。

バスルームはバスタブなしのシャワーオンリーですが、ゆったりしており使い勝手も両行。タオルヒーターもあり、洗濯物も乾きが速いです。

シンプルだけど、温かい心が伝わる朝食

写真：Hiroko Oji

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朝食は、基本８：００からですが、行動予定にあわせて７：３０からでもOK！テラスのある朝食ルームでいただけます。ハム＆チーズに生ハム、ヨーグルト、シリアル、フルーツ、ジュース、カプチーノとシンプルですが、心のこもった温かさが伝わってくるひとときになることでしょう。

親戚に泊まりに来たような対応が嬉しい！

写真：Hiroko Oji

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チェックイン手続きをしてお部屋に通されると、暫くしてウェルカムドリンクとしてカプチーノをお部屋まで持って来てくれたり、ちょっとした質問にも丁寧に答えてくれ、心遣いが嬉しくなる場面もあります。また、チェックアウトタイムが過ぎていても、バスの時刻まで部屋を使わせてくれるなど、臨機応変にこちらの都合を優先に対応してくれるのもありがたいサービスです。