写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉といえば、いろは坂の渋滞を連想しますが、旅行時期や時間帯を工夫すれば混雑を回避出来ます。
いろは坂は最大の渋滞ポイントなので、日の出前に登ってしまうのが断然おすすめ。最上部の黒髪平展望台で綺麗な朝日を眺めれば、日光の紅葉の第一関門クリアです!
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉は中禅寺湖や華厳の滝のイメージが強く、見頃時期には混雑が激しくなりますが、それらが見頃を迎える前なら快適に旅行出来ます。
いろは坂の紅葉も見頃前ですが、オレンジ色の朝日に照らされると十分色付いて見えます!
写真:藤田 聡
地図を見る黒髪平は、知る人ぞ知る穴場の紅葉スポット。いろは坂の途中にある唯一の駐車スペースなので、必ず立ち寄りましょう。後でやっぱり行きたいと思っても一方通行なので、一度下山して再度登る必要があり大変です。
山の紅葉には営業時間が無いので、日の出と同時に紅葉狩りを楽しめます。紅葉の時期には日の出時刻が朝6時過ぎなので、東北道の浦和インターを朝4時に通過すれば到着可能。早寝早起きが必要ですが、日光の紅葉を快適に楽しむ為に頑張って下さい!
いろは坂の上には、早朝から営業しているコンビニなどは一切ありません。朝食や飲み物などは、入山前に購入して持参しましょう。
写真:藤田 聡
地図を見る日光を代表する観光地といえば、華厳の滝。駐車場の営業開始は朝7時で、早朝から紅葉を楽しめます!
県営華厳第一駐車場が最初にありますが、奥にある第二の方が滝に近いので要注意。間違えて第一に停めても、徒歩数分の違いなので大丈夫です。
写真:藤田 聡
地図を見る華厳の滝は、華厳滝エレベーターで滝壺まで降りられますが、朝8時からの営業。しかし、観瀑台という展望台があり、早朝でも紅葉を楽しめます。
奥日光の紅葉見頃時期に行くと、華厳の滝周辺の色付きはやや控えめ。だからこそ、無料の観瀑台から眺めるだけで十分なのです。
写真:藤田 聡
地図を見る華厳の滝の観瀑台は、無料ですが立派な展望台。上下に2段になっっているので、両方から紅葉を楽しみましょう!
日光は標高が高く山の天気なので、晴天の天気予報でも実際には晴と曇りを繰り返します。早朝から旅行すれば天候回復を待つ時間的な余裕も生まれ、インスタ映えする紅葉写真を狙い易くなります。
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉は、至近距離に名所が集まっているのが最大の魅力。時間帯別天気予報や営業開始時間に応じて、随時訪れる順番を入れ替えて観光を楽しめます!
例えば県営華厳第二駐車場の営業開始は朝7時なので、その前に到着した場合は中禅寺湖の紅葉を先に見ておきましょう。写真の歌ヶ浜第一駐車場は24時間無料開放なので、早朝から紅葉狩り可能です。
写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺湖の紅葉は湖畔で見ると絶景ですが、湖畔まで行ける場所は限られます。中禅寺湖畔ボートハウス付近も、湖畔まで行ける貴重な場所。運が良ければ早朝から、カヌーやカヤックの練習や準備を見られる場合もあります。
写真:藤田 聡
地図を見る中禅寺湖の紅葉は、日光でも一番人気がある名所。混雑回避の為に奥日光の紅葉見頃に行くと、ここも色付きは控えめ。しかし、この先にある竜頭の滝からは、いよいよ見頃の紅葉を楽しめます!
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉名所で、見頃時期が一番早いのは竜頭の滝。滝壺の上流も写真のように緩斜面の滝が延々と続き、全体が龍のような姿をしています。10月上旬に紅葉シーズンを迎えるとテレビニュースで放送され、大勢の観光客が日の出前から訪れて混雑し渋滞も発生します。
竜頭の滝は滝壺に人気が集中するので、上流の駐車場を利用するのも一法。滝壺の紅葉が終わると混雑も嘘のように解消するので、意図的にタイミングを遅くして訪れるのもおすすめです。上流は滝壺より紅葉が遅いので、まさに最盛期になります!
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉は、奥日光にある湯滝の見頃に合わせて行きましょう。今回掲載した写真は全て、湯滝の見頃に合わせて訪れた時に撮影したもの。日光に多数ある紅葉名所の大半で、紅葉狩りを楽しめる最高のタイミングです!
写真:藤田 聡
地図を見る奥日光・湯滝の紅葉自体は早朝から見られますが、有料駐車場の営業時間は朝9時から。谷底の滝壺まで日光が降り注ぐのも、丁度その頃なので、駐車場の営業開始に合わせて行きましょう!
早く到着した場合には、日光湯元温泉や湯ノ湖の紅葉を先に見れば、時間を調節出来ます。
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉で、竜頭の滝の滝壺付近とともに見頃時期が早いのが湯ノ湖です。日光湯元温泉が湖畔にあり、文字通り温泉が流れ込んでいます。
写真は南端の湯滝が流れ落ちる場所の近く。日光湯元温泉の無料駐車場から歩くと非常に遠いので、国道沿いの駐車スペースを利用しますが日中は常時混雑気味。湯滝の駐車場が営業開始する朝9時以降は一層混雑するので、その前に見ておきたい紅葉名所です!
詳細な場所は画像右下の「地図を見る」をタップすると、撮影場所の地図が表示されます。
写真:藤田 聡
地図を見る日光の紅葉を早朝から見る場合、現地の温泉ホテルに宿泊すれば未明に起床して出発する必要も無く、非常に効率的。中禅寺温泉や光徳温泉などにもホテルはありますが、全て日光湯元温泉からの引湯です。
日光湯元温泉は紅葉名所の湯ノ湖に隣接し、源泉地帯も美しい紅葉に包まれます。無料駐車場やビジターセンターもあり、温泉街には無料の足湯も完備。日光の紅葉観光の基地に最適です!
写真:藤田 聡
地図を見る今回は日光の主要な紅葉名所を、一筆書きの観光ルートになるように地理的な順番で紹介しました。華厳の滝と湯滝の駐車場以外には営業時間は無いので、紅葉の色付き具合や時間帯別天気予報を参考に、訪れる順番を随時変更して旅行しましょう!
日光湯元温泉の裏手には金精峠があり、群馬県側に足を伸ばす事も可能。丸沼高原の日光白根山ロープウェイ周辺は紅葉が特に早いので、奥日光が見頃前の場合は真っ先に行きましょう。奥日光の紅葉が見頃だった場合には、群馬県側では紅葉名所の照葉峡がおすすめです。
住所:栃木県日光市中宮祠
電話番号: 0288-22-1525(日光市観光協会)
例年の紅葉見頃時期:(色づき始め)9月下旬、(最盛期)10月上旬〜10月下旬
紅葉ライトアップ:いろは坂より上の奥日光エリアでは実施なし
(日光山輪王寺「逍遥園」やライトアップ日光2019で実施)
標高:1,173m(いろは坂・黒髪平展望台)〜約1,500m(日光湯元温泉)
アクセス:JR日光線日光駅・東武日光駅から中禅寺温泉行きバス約50分、終点下車徒歩すぐ
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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