写真:Akiko Nilsen
地図を見るニースの観光・ショッピングで外せないのは何と言ってもサレヤ広場で毎日開かれている市場です。毎日7時頃から昼過ぎにかけて、300mほどの通りの両側に露店が並びます。
月曜日は骨董市が開かれ、他の曜日は色とりどりの花や野菜、果物などの店が並びます。ハーブや香辛料、石鹸などのほかにソーセージやオリーブオイルなど地元で作られた製品が所狭しと並び、お土産選びに最適なだけでなく見て歩くだけでも楽しめます。
フランスに多い、アパートメントタイプのホテルに宿泊したなら毎朝ここで食料を調達して自炊するのも面白いでしょう。ニースの人々の生活を体験することが出来るとともに、地中海の暖かい日差しを受けて育った新鮮な野菜や果物を存分に楽しむことが出来ます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るニースの旧市街は全て歩いて回れる大きさです。しかし、まるで迷路のように入り組んだ細い道にレストランやお土産物屋、食料品店がたくさんありますので、全て見て回ろうとすると半日から一日は必要です。
古く趣がありながらも生活感が漂う、独特の雰囲気を保つ旧市街の路地裏を歩くと、まるで異世界を探検しているような気分になります。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る地中海沿岸では、お料理にハーブやスパイスをふんだんに盛り込むのが一般的です。そのため、地元の人も日常的に買い物に来るのが旧市街にあるスパイス店です。
店にはジャーに入ったスパイスが整然と並び、好きなスパイスを好きなだけオーダーすることが出来ます。塩だけで見てもヒマラヤの岩塩や、ローズマリーなどのハーブ入りの塩、トウガラシなどの香辛料が入った塩などと、いくつもの種類に分かれています。
使用用途がわからないものも、店員さんが優しく説明してくれますので気になるものは訊いてみましょう。軽く、日持ちもするため日本にも持って帰りやすいハーブやスパイスはお土産に最適で、自宅でも本格的な地中海風の料理が手軽に楽しめます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るプロヴァンス地方の石鹸は紀元9世紀頃から工場ができ、フランス国民に愛されていました。ここで作られる石鹸の品質は格別ですが、中世に入るとこのプロヴァンスの石鹸を真似た粗悪品が市場に出回るようになったため、17世紀後半に当時のフランス国王ルイ14世がプロヴァンス地方以外で石鹸を作ることを禁止すると命じたことでも知られる、由緒正しい石鹸です。
そんな歴史が長く、フランス国王も認めたプロヴァンスの石鹸は日本でも大人気ですが、本場ではたくさんの種類がお手頃価格で揃います。まとめて買うとお得になりますので、お土産用にまとめ買いがおススメです。
いかがでしょうか。リゾート地へ旅行すると悩んでしまうのがお土産選びなのですが、ニースはリゾート地でありながら、ハーブ・スパイス、プロヴァンス石鹸をはじめオリーブオイルやドライトマトなど、特に女性が喜ぶお土産の宝庫です。それらが一堂に会する旧市街散策がおススメです!
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この記事を書いたナビゲーター
Akiko Nilsen
イギリス・ロンドン在住6年の英語・日本語教師。ロンドンを中心にヨーロッパの旅行情報をお届けします。個人旅行の一人旅・女子旅を得意としています。ヨーロッパの可愛らしい街並み・雑貨、そして食べ物に目があり…
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(2025/1/20更新)
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